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妊婦さんが「助けてください」と言ったら、あなたは動けますか? 2022年9月22日

 


本日は本題に入る前にリアル TSL 37期、78級を受講されました。藤原亜季さんから届いたメッセージを、まず始めに紹介させてください。

Voicyリスナーの皆様、是非本日も最後までお付き合いくださいませ。

よろしくお願いします。


朝倉千恵子先生

いつも私たち一人ひとりのことをお気にかけてくださり、ありがとうございます。

卒業生の藤原亜季です。

今日は、私の想いと活動をお一人でも多くの方に届けたくて、このメッセージをお送りさせていただきました。


突然ですが、

妊婦さんが「助けてください」と言ったら、あなたは動けますか?


妊娠中に、ご自身が不安な思いをしたことがある方はたくさんいると思います。


「妊娠中だから...」。

妊婦は生活の中で、あきらめたり我慢を強いられることがたくさんあります。

皆さんは、妊娠中のストレスの程度に応じて、胎児の発育不全や、生まれた子供の健康にも悪影響を及ぼすということが実際に医学的にも指摘されていることをご存知でしょうか?


一方で、妊婦さんへの接し方に不安を抱えている人がたくさんいるのもまた事実です。

妊婦との接点、接客シーンは多岐に渡ります。

例えば、職業でいうとブライダル、レストラン、デパート、航空関係、ホテルなどで接客のお仕事をされている方。また、女性の多い職場の人事担当の方、妊娠中の部下をもつ方。企業はもちろん、そのほかご家族に妊娠中の方がいらっしゃるなど、個人の方でも妊婦と接する場面はあるのではないでしょうか。


ブライダル関係者、客室乗務員などを対象とした私たちの調査では、80%以上もの方が、妊婦への接客に知識不足を実感しているという結果が出ています。


「妊婦さんに関わるあらゆる方が正しい知識を持つことが、妊娠・出産・育児を社会全体でサポートすることにつながる」私たちはそう信じて、“マタニティケアラー”という資格研修制度を作りました。


マタニティケアラーの研修は、医師・医学博士が専門知識を結集して構成されています。また、誰でもどこでも簡単に学べる体制を提供、研修から検定試験まで、すべてオンラインで完結します。

2022年7月からすでに一般の方向けにお申し込みスタートしているマタニティケアラー資格検定ですが、

まずは、社会認知をひろげることから!ということで、きたる10月15日(土)に、マタニティケアラーアンバサダーの方々と共に、初となるオフライン研修イベントを開催します。

それに先がけ、このイベント開催費をはじめ、今後の研修ウェブサイトの更新や学術情報の収集などの資金調達として、クラウドファンディングを開始いたしました。



妊婦さんが、妊娠する前と同じように安心して過ごすことができれば、思いやりに溢れた社会、そして日本が抱える大きな課題でもある産後うつの予防や少子化対策にもつながると考えています。

マタニティケアラー普及活動のために、是非みなさまのご賛同・応援をいただけますと幸いです。温かいご支援を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。


一般社団法人 女性のための健康医療研究協会

マタニティケアラー推進部長 藤原亜季

クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/623743

マタニティケアラー:https://maternitycarer.com


 URL が記載されておりました。

是非今回Voicyリスナーの皆様にも、この藤原亜季さんのメッセージをお届けしたいと思いまして、読ませて頂きました。



実際に妊婦さんが「助けて下さい!」と言ったとして、私たちは即動けるかどうか?

妊娠中にご自身が不安な思いをしたことがある人って、いっぱいいると思うんですね。私も二人の子供を出産しましたが、やはり妊娠中はいろんな不安がありました。

特に男の子を産まなくてはならない。

本来であれば、もう性別がどちらだったとしても、健康に産まれてきてくれるだけでも幸せっていうことなのに、人間は欲があって

「可能であれば、本家の長男の嫁だからこその、この務めを果たさなくてはならない」

とかいろんなことを考えたり

「無事に産まれてきてくれるだろうか?」

っていうような思いがあったり、妊婦さんは本当に不安をたくさん抱えています。



そんな時、やはり産休を取得するその立場になったり、例えばどんどん赤ちゃんが大きくなっていくプロセスにおいて、貧血がすごくて造血剤を飲んだり、ビタミンを摂取したり、まあ私もいろいろありました。

そう思うと今回の藤原亜季さんのこのメッセージは、是非とも今言葉に出せずに悩んでる妊婦さんを救済するため、日本の少子高齢化を何とか食い止めるためにも、協力できることは協力し合いながら、大切にしていかなきゃいけないなぁと思うことってたくさんありますね。

安心して子供を産んで育てられるような社会。

そして子どもたちが夢を持ち、夢を語れるような社会。

そんな社会を一緒に創り上げていきたいなと思います。

今回、藤原亜季さんからの想い、藤原亜季さんのお願い、私の声で代弁させて頂きましたが、是非とも一人でも想いが届けばありがたいです。 



Voicyリスナー様だけの特別なご案内「人間力大學」にて9月26日午後8時から特別講演会を担当させていただきます。お見逃しなく❣️チャプター蘭に掲載されているURLを今直ぐクリック❣️

https://ws.formzu.net/fgen/S15694144/



無上意 バス編 宮崎中央新聞より


最後は無上意

つまりこれ以上ないという実践の話です。


水は99度まで上がり、あと1度上げると水蒸気に代わり、重い蒸気機関車を動かすほどの力になります。

皆さんの今の生き方は99%ではありませんか?

あと1%上げて、無上意の世界に入りませんか?

というお誘いで、最後にこの話を紹介させて頂きます。



泣き叫ぶ赤ちゃんを乗せて、バスは新宿に向い走っていました。

バスが次のバス停に着いた時、後方から、

「待ってください 降ります」

と、若い女の人の声が聞こえました。


子どもの泣き声がだんだん近づいて来ることで、

泣いた赤ちゃんを抱いているお母さんだなとわかりました。

そのお母さんがお金を払おうとしますと


運転手さんは「目的地はここですか?」と聞きました。

そのお母さんは

「新宿駅まで行きたいのですが、子どもが泣くので、ここで降ります」

と言いました。



すると運転手さんは

「ここから新宿駅まで歩いてゆくのは大変です」

「目的地まで乗っていってください」と言いました。


そして急にマイクのスイッチを入れ

「皆さん!この若いお母さんは、赤ちゃんが泣いて、皆さんにご迷惑がかかるので、ここで降りるといっています。子どもは小さい時は泣きます。赤ちゃんは泣くのが仕事です!」

「どうぞ皆さん、少しの時間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せて行って下さい」

と、言いました。


ほんの数秒後に、一人の拍手につられて、バスの乗客全員の拍手が返事となったのです。


若いお母さんは何度も何度も頭を下げていました。


これが無上意の世界ということです。

お互いに人様や自分の中で、無上意を探し求めて歩いていこうではありませんか。



いかがでしたか。

場面が想像できてグッとくるものがありますよね。


子供が小さい時、子供が泣いて周りに迷惑をかけてはならないと思って気遣いをされる。そんなお母さんの姿はいっぱい見ます。

子供は泣くのが仕事です。

そんな中、

手を差し伸べられる勇気を持つ!

そして何か困ってることがあった時に、そっと相手の心に寄り添い気遣えることができること!

そんなふうな生き方を、これからも選択できたらいいなと思います。

みんなが思いやりあふれる人に対する優しさを持ったそんな人達の集い、とても大切ではないかなと思います。

今回ご紹介させて頂きました、藤原亜季さんの

妊婦さんが「助けてください」と言ったら、あなたは動けますか? 

ていう問いかけも含めて、考えさせられるテーマでした。

ありがとうございます。




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