匿名希望 40代女性からです。 子なし専業主婦についてどう思われるか、朝倉先生の見解を知りたいです。 社会でバリバリ稼いでいないと、やはり価値はないのでしょうか? はい!それではお答えさせて頂きます。 私はそんなことは全くないと思います。 子供がいてもいなくても、専業主婦で外で仕事をしていなかったとしても、家事は立派な仕事です。 そして、専業主婦で旦那様を支えていらっしゃることも、これも素晴らしい仕事に繋がると思います。 だから、私の意見をって言われたら「私は専業主婦だから」と言って「社会でバリバリ仕事をしてないから」と言って、全く価値はないっていう価値観はありません。 それよりも何よりも、自分ができることを精一杯やろうとしてる姿勢・姿の方が、もっと大事だと思います。 一点だけ、事例としてお話をさせて下さい。 私の大学時代の友人に、お子さんがいなくて、専業主婦をしている友人がいます。 今回の ”匿名希望40代の女性” と同じことを、私に語ったことがあります。 「千恵」って 「千恵は社会でバリバリ仕事して羨ましい!」 「私はな、」って「子供もおらへん。専業主婦で、私って価値あるんか?」って、 私その時に言いました。 「何言うてんの!」って、 「あんたの旦那さんは、あんたがおることで、生き生きキラキラと輝いてるんやで!」って、「いつもそばで見守ってくれるその存在、いつも陰で支えてくれる人の存在、帰ってきた時に、暖かく迎えてくれる人の存在、どれだけありがたいか分かるか?」って。 「私な」って「結婚して、子供二人産んで、離婚して、一人になって、冷たい部屋に自分で帰って、明かりつけて、 何やこれ! って思うこともあったよ」って、 「だから、どこに自分の寂しさをぶつけるかって、仕事しかなかった!」って 「仕事頑張って、頑張って、頑張って、絶対子供取り返したいと思った」 「経済力がなくって、結果的にやっぱり一人の生活を強いられることになって悔しかった!」 「だから、仕事して、絶対稼ぎいっぱいして、子供取り返す」って、 「でも結果的には、焦って空回りして、全部すっ飛ばして、800万円稼いだものの、その800万円投資して、最後は4000万円の借金や!」って。 「その4000万円の借金返済するために、三つの仕事掛け持ちでやって、仕事しても、仕事をしても、仕事しても、全然返済...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...