本日は絵本を読ませて頂きます。 絵本を読むっていうのはどのような読み方が最も良いのか?チャレンジしてみたいと思います。 どうぞ最後までお付き合いくださいませ。 タイトルは 今度は僕がお兄ちゃん しょうちゃん、12歳のお誕生日おめでとう! お誕生日パーティーが終わり、家の音が少し静かになった頃、お母さんは寂しそうな顔をしているたっくんを見つけました。 どうしたのたっくん? あのねお母さん、僕にとってしょう兄ちゃんは優しくって、運動が得意で、勇気があって、自慢のお兄ちゃんだよ。 だけど僕は足は遅いし、泣き虫だし、僕はしょう兄ちゃんのようにはなれないんだ。 あらあら、たっくんはそんなことを考えていたの。じゃあ、たっくんが知らないお兄ちゃんの話を今から特別にしてあげるね。 ふふっ! 見て見てお母さん、登れた!あれ?足が抜けないよ。お母さん、お母さん!だいぶうまく蹴れるようになったよ! あっ!ズルズッテン、あ〜ん... 小さい頃のしょう兄ちゃんはそうだったんだ。 でも何でしょう兄ちゃんは、あんなに足が速くって、優しくて、いつも明るいの? 僕、かっこいいしょう兄ちゃんしか知らないよ。 ふふっ! それはね、しょうちゃん!落ち着いて手は持ったまま!ゆっくり足の力を抜いて、大丈夫よ、大丈夫。 しょうちゃん、痛かったね? 大丈夫よ、大丈夫!たくさん転んで泣いて、少しずつたっくん自慢のお兄ちゃんになっていたのよ。 ただね、覚えて欲しいのが、その時一人じゃなかったってこと。 誰かがそばにいるって凄く大事なんだよ。 たっくんも思い返してごらん、きっとあなたにも誰かがそばにいた。そんな経験があるはずよ。 あっ!僕にはいつもしょう兄ちゃんがそばにいてくれた! そうね、だからたっくんはきっと大丈夫よ。自分の力を信じてね。 お母さんは赤ちゃんの時から、あなたの成長ぶりを見ているから、心からあなたはきっと大丈夫って思っているよ。 そう、あなたはきっと大丈夫ってね。 この作品のテーマは「 自分の支えとなる大丈夫 です」 人は時に迷ったり、落ち込んだり、立ち止まったり、希望が見えなくなったりすることってありますよね。 でもそれは頑張っているから、もっと言えば頑張ろうとしているから生まれるもの。 そんな頑張るあなたに「大丈夫!」ってメッセージが届くといいなって、そんな願いを込めて作りました。 ま...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...