自分の感情をありのままに観察する。我慢したりごまかしたりしてはいけない。 メンタルコントロールで重要なのは、感情の揺れや衝動を引き起こすような感情をぐっとこらえて、抑えたり必死にごまかしたりすることではありません。 無理して抑え込んだとしても、それは我慢ストレスになり閉じ込められた炭酸ガスのように膨張していき、何かの拍子で爆発する恐れがあります。また本当は、怒りたいのに笑ってごまかしたり、本当は泣きたいのに我慢したりしていては、伝えたいことを伝える機会を逃すだけではなく、自分らしく生きることに蓋をして感性や感覚を鈍化させ、自分を無視し続けることになります。 抑圧は、魂を抹殺するようなもので、最終的には自己崩壊してしまいます。男性でも女性でも泣きたい時は泣いたらいいのです。怒りが湧いてきたら我慢することなく、一旦アウトプットしたらいいのです。 どうにもならない強い感情が湧き上がったのなら、一旦人のいないところ、もしくは寄り添ってくれる人がいるなら、その人の前で感情を暴露させたらいいのです。迷惑がかかる、など思い込まずに友人に甘えることはとても大切です。 ただしこの時、状況を少し引いた目線で見る。すなわち、自分の感情を観察することをしてみましょう。同時に、過去に繰り返してきた反応パターンを思い出していきます。 同じようなネガティブな感情が以前もあったなら、そこで一旦ストップと、心の中で声をかけて立ち止まり、一呼吸置くと異なった感情の側面にも目を向けることができます。 例えば、怒りの感情の反応に対して怒りだけではなく、実は悲しかった、寂しかった、嫉妬していた、もっと受け止めてもらいたかった、もっと話がしたかった、あるいは体調が悪かったなど、多面的で複雑な感情や事情が絡み合ってることに気づくかもしれません。 本当は、私こう言う気持ちだったんだと、正直に捉えることができたなら、激しい自分の感情とそっと距離を置くことができ、相手にも優しくなれます。 脳科学的に言えば、感情を感知して即アラートを出す瞬間湯沸かし機能、扁桃体で反応するのではなく、理性の脳である前頭前皮質を使うということです。 動物は不安、恐れ、恐怖を感じたらそのまま扁桃体が反応して、対象にいきなり噛みついたり、吠えたり、泣いたり、逃げたりします。理性を使ってコントロールすることはできません。 一方、人間の脳の前
あまり マイナスの話はしたくない私ではありますが、これはどうしてもシェアしておきたいなと思う事柄がありました。Voicyリスナーの皆様にお伝えさせてください。 10時30分ラストオーダーのお寿司屋さんに入った時のことです。 時間は10時10分、夜の10時10分。 そのタイミングに、ほんの少しだけビールを飲んでおつまみを頼んで、そして少しだけお寿司食べたいなと思って入りました。 「ラストオーダー10時半ですがよろしいですか?」 「はい、大丈夫です」 カウンター席に座らせていただきました。そしてビールを1本頼んで、おつまみを取って、そしてお寿司を食べて、気持ちよく最後の1日を振り返りながら非常に一人時間を堪能してたタイミング。 そのタイミング、私はカウンター席にいたということもありまして、厨房の中にいらっしゃる板さんが片付けを始めました。ボックス席にはまだまだたくさんお客様がいらっしゃいました。そしてまた次から次へと海外のお客様が入って来られます。その度にお断りをされていました。 そんな中、板さんが片付けるお姿があまりにも衝撃的だったんです。本当にショーケースの中にあるネタを、きっとそのネタは明日のお寿司に使うネタです。そのお寿司のネタをバットの中にバサ!バサ!バサ!と、まるで物を捨てるようにバットの中に入れ、そして音をガチャガチャと鳴らしながら片付けをするその様。 その時私は最後の締めの巻物を食べてました。冷茶お願いしたところ「有料ですがいいですか?」って言われたので「はい、結構です」ということで、有料で冷茶を頼んで、そして最後の締めの巻物を食べてる時、食べ終わった後にその方が 「今度はゆっくり来てくださいね」 とおっしゃいました。 私はその時、食べ終わった後に一言だけ、本来言うべきことではなかったのかもしれませんが、どうしても気になったがゆえに、そこの胸元にあった名札を見ながら 「〇〇さん、最後の片付けがあまりにも乱暴でびっくりしました。〇〇社長、悲しまれます」って言って、そして席を立ち、21年間通っていたお店っていうこともあって、レジには昔馴染みのお姉さんがいらっしゃったがゆえに 「最後の後片付けがあまりにも乱暴すぎて残念でした」 ていうことは、言葉に出させていただきました。 その店ができる前から知っていて、その店ができてからも社員と共に何回も行き、たくさんのエピ