毎週水曜日はVoicyリスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや人生のことで知りたいこと、悩んでいること、お寄せいただいたご質問に私の考えでお答えさせていただきます。今日はどんな質問が来るのでしょうか。この後、拝見させていただきます。 一つのものの見方、考え方の参考にしていただけるとありがたいです。 ペンネーム、匿名希望40代男性からです。 学生のころからの友人がいわゆる「陰謀論」にハマッてしまいました。 日常生活は普通に送っていますが、飲みの場などになると 「この前のあの事件、やっぱり怪しいよね」 などと独自解釈のストーリーを話し出します。 そういう情報はYoutubeで仕入れているそうです。 あんな動画を鵜呑みにする大人がいることにも驚きです。 こちらが何を言っても「お前は騙されてる」「勉強してないから分からないんだ」「ちゃんと根拠がある」と取り合ってくれません。 かなり面倒くさい感じになっているので 友人たちもどんどん距離をおきはじめています。 40歳過ぎてなにをやってるんだ、と心底呆れていますし これ以上ひどくなるのであれば僕は縁を切るだけだと思っていますが 奥さんも学生時代からの友人なので、このまま彼が没落していくのをただ見ているのは辛いという気持ちもあります。 友人として、どうにか彼を立ち直らせるような関わり方はできるのでしょうか。 はい、ペンネーム、匿名希望40代男性から頂きましたこの質問、これもあくまでも私の考えですが、私だったらどうするかという観点でお話をさせていただきます。何か少しでも参考になればありがたいです。 それでは、私の考えをお話しさせていただきます。 実は過去に私の友人もそのようなタイプの人がいました。その時に周りの友人は「あいつちょっとおかしくなった」と言って、結果的にみんな離れて行ったんですが、実は私はじっくり聞いてみたんです。 そしてじっくり、ゆっくり、ゆっくり聞いて、最終的にそれがどこから来ているものなのか、ということを一緒に調べてみようと言って一緒に調べました。 科学的な根拠があるのかどうなのか、 その情報はどこから来ているのか、 学術的な研究がなされているものなのか、 いわゆる「エビデンス」私、あんまりカタカナ文字が好きではないんですが、根拠とか証拠、証言、ここがどういう状況で、今その人は実際にどうなっ...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...