出張から戻りまして、ポストを開けるとたくさんの本が届いておりました。 ゆふこれたかさんのおかげで読書習慣が身についた私は、今も継続して2月4日節分明けから毎日読書を始めております。毎日読書が続いてるって言う事が本当に奇跡なんですね。 今日は昨日届いた書籍の中からご紹介をさせて頂きます。 是非聞いてください。 終わりに。 これは韓国に住む友人から聞いた話です。韓国のある企業が商品の見積もりを日本と中国の企業に頼みました。営業マンは日本と中国どちらも20代後半です。 日本の営業マンは会社に持ち帰り先輩に相談しました。 その後、課長、部長代理、部長、担当常務と稟議は順調に進み、大きな案件であるにも関わらず、この会社では異例の7日間という速さで稟議が降りました。中国企業に勝つために、かなり気合を入れて値引きもして、自信満々で韓国の企業に出向いたのです。 ところが、彼らの訪問を受けた韓国企業の担当者からこんな言葉が 「あまりに遅いので、辞退したと思い中国企業に発注してしまいましたよ」 「えっ!先方はいつ見積書を出してきたんですか?」 「打ち合わせをした日の夜に iPad から送ってきました。」 驚きのあまり言葉を失う、笑えない話です。 韓国の友人に聞いたところ、中国では大きな案件であっても、20代後半の社員にも決裁権があり、さらに稟議を回して決済を待つなど考えられないそうです。 もちろん中国でも全ての企業がそうとは限らないでしょう.。しかし、この話を聞いた時は日本企業とのスピード感の違いに愕然としました。 中国が出した見積もりは、かなり値引きをした日本の見積もりより高かったかもしれません。それでもスピードで圧倒的に日本より勝っていたのです。 この日本企業もライバルが同じ日本国内の企業なら、制度や完璧さ、質の良さで勝負できたかもしれません。しかし、ビジネスがグローバル化された現在、もっと根本的にスピードアップをしなければ、日本企業は世界では太刀打ちが出来なくなるかもしれません。 解決策は決裁者を減らすことです。 そのためには、あらゆるビジネスパーソンが決算書を読めること。しかも、最速で読む技術を身につけていることが必要になると私は考えています。 中国で大きな案件にも関わらず、20代の社員に決裁権があるのは、適当に決裁権を与えてるのではなく、その社員が取引先の決算書を読み分析
あまり マイナスの話はしたくない私ではありますが、これはどうしてもシェアしておきたいなと思う事柄がありました。Voicyリスナーの皆様にお伝えさせてください。 10時30分ラストオーダーのお寿司屋さんに入った時のことです。 時間は10時10分、夜の10時10分。 そのタイミングに、ほんの少しだけビールを飲んでおつまみを頼んで、そして少しだけお寿司食べたいなと思って入りました。 「ラストオーダー10時半ですがよろしいですか?」 「はい、大丈夫です」 カウンター席に座らせていただきました。そしてビールを1本頼んで、おつまみを取って、そしてお寿司を食べて、気持ちよく最後の1日を振り返りながら非常に一人時間を堪能してたタイミング。 そのタイミング、私はカウンター席にいたということもありまして、厨房の中にいらっしゃる板さんが片付けを始めました。ボックス席にはまだまだたくさんお客様がいらっしゃいました。そしてまた次から次へと海外のお客様が入って来られます。その度にお断りをされていました。 そんな中、板さんが片付けるお姿があまりにも衝撃的だったんです。本当にショーケースの中にあるネタを、きっとそのネタは明日のお寿司に使うネタです。そのお寿司のネタをバットの中にバサ!バサ!バサ!と、まるで物を捨てるようにバットの中に入れ、そして音をガチャガチャと鳴らしながら片付けをするその様。 その時私は最後の締めの巻物を食べてました。冷茶お願いしたところ「有料ですがいいですか?」って言われたので「はい、結構です」ということで、有料で冷茶を頼んで、そして最後の締めの巻物を食べてる時、食べ終わった後にその方が 「今度はゆっくり来てくださいね」 とおっしゃいました。 私はその時、食べ終わった後に一言だけ、本来言うべきことではなかったのかもしれませんが、どうしても気になったがゆえに、そこの胸元にあった名札を見ながら 「〇〇さん、最後の片付けがあまりにも乱暴でびっくりしました。〇〇社長、悲しまれます」って言って、そして席を立ち、21年間通っていたお店っていうこともあって、レジには昔馴染みのお姉さんがいらっしゃったがゆえに 「最後の後片付けがあまりにも乱暴すぎて残念でした」 ていうことは、言葉に出させていただきました。 その店ができる前から知っていて、その店ができてからも社員と共に何回も行き、たくさんのエピ