本日は私宛に届いたお手紙を読ませて頂きます。 朝倉先生 急に秋が深まって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。 来年、TSLが20周年を迎えるとのお知らせをいただきました。 私がTSLの扉を叩いたのはそれからTSLスタートから遅れること約4年、2007年でした。 毎回、気の引き締まるような、でもワクワクする思いで、仙台から新幹線に乗って帝国タワーホテルに向かった思い出が蘇ります。 そして10年が過ぎた2018年には、恐れ多くも塾生企画に手を挙げ、丸ビルで「ミュージカルの歴史」について講座を持たせていただきました。 やがてコロナ禍となり、世界は大きく変わりましたが、その変化にもしなやかに対応され、 今なおさまざまな挑戦を続けておられる先生の存在を、いつも感じながら、私なりにも小さな挑戦を続けて参りました。 昨年、仙台で運営しておりますミュージカルスクールの生徒に向けた舞台を作りました。 メーテルリンクの「青い鳥」を元にしたミュージカルです。 昨今、何かに対して怒り、またそれを煽り、怒りの渦を生むような風潮をとても悲しく感じるのと同時に、 それでも人間というものを否定したくない思いもずっと持ち続けておりまして、 原作の中に込められた哲学を、私なりに解釈しなおして、現代版「青い鳥」のミュージカルを作ろうと考えました。 そこには「いつも前向きであること」「誠実であること」「努力と挑戦をし続けること」「今が未来をつくること」「慈愛と赦し」など、 朝倉先生から学んだこと(さらに近年、感銘を受けました故・稲盛和夫氏の哲学)が、大きく反映されているように思います。 そして今年は、それをリメイクして初の首都圏公演に取り組んでいます。 思い切った挑戦です。 都内でオーディションを実施したところ、100人以上のミュージカル俳優が応募してくれました。 9月から稽古を始め、いよいよラストスパートです。 ぜひ多くの人に、そして子供達に、届けたい、届いてほしい!そう願っています。 ミュージカル「プーラ・ルークス~ほんとうの光~」 (タイトルの「プーラ・ルークス」はラテン語で「純粋な光」の意味です) 11月11日(金)~13日(日) 全6ステージ 相模女子大学グリーンホール(多目的ホール)にて チケットは、一般6800円、22歳以下5800円 ライブポケットで発売中です(電子チケット...
あまり マイナスの話はしたくない私ではありますが、これはどうしてもシェアしておきたいなと思う事柄がありました。Voicyリスナーの皆様にお伝えさせてください。 10時30分ラストオーダーのお寿司屋さんに入った時のことです。 時間は10時10分、夜の10時10分。 そのタイミングに、ほんの少しだけビールを飲んでおつまみを頼んで、そして少しだけお寿司食べたいなと思って入りました。 「ラストオーダー10時半ですがよろしいですか?」 「はい、大丈夫です」 カウンター席に座らせていただきました。そしてビールを1本頼んで、おつまみを取って、そしてお寿司を食べて、気持ちよく最後の1日を振り返りながら非常に一人時間を堪能してたタイミング。 そのタイミング、私はカウンター席にいたということもありまして、厨房の中にいらっしゃる板さんが片付けを始めました。ボックス席にはまだまだたくさんお客様がいらっしゃいました。そしてまた次から次へと海外のお客様が入って来られます。その度にお断りをされていました。 そんな中、板さんが片付けるお姿があまりにも衝撃的だったんです。本当にショーケースの中にあるネタを、きっとそのネタは明日のお寿司に使うネタです。そのお寿司のネタをバットの中にバサ!バサ!バサ!と、まるで物を捨てるようにバットの中に入れ、そして音をガチャガチャと鳴らしながら片付けをするその様。 その時私は最後の締めの巻物を食べてました。冷茶お願いしたところ「有料ですがいいですか?」って言われたので「はい、結構です」ということで、有料で冷茶を頼んで、そして最後の締めの巻物を食べてる時、食べ終わった後にその方が 「今度はゆっくり来てくださいね」 とおっしゃいました。 私はその時、食べ終わった後に一言だけ、本来言うべきことではなかったのかもしれませんが、どうしても気になったがゆえに、そこの胸元にあった名札を見ながら 「〇〇さん、最後の片付けがあまりにも乱暴でびっくりしました。〇〇社長、悲しまれます」って言って、そして席を立ち、21年間通っていたお店っていうこともあって、レジには昔馴染みのお姉さんがいらっしゃったがゆえに 「最後の後片付けがあまりにも乱暴すぎて残念でした」 ていうことは、言葉に出させていただきました。 その店ができる前から知っていて、その店ができてからも社員と共に何回も行き、たくさんのエピ...