起業して18年。個人事業主からだと20年。早かったなと思います。 その間、部下の成長細部の成長をずっと見てきました。 そしてその成長曲線を、私はすごく大事にしてきました。 急ぐ仕事は忙しい人に頼めと人生の大先輩に教わった事も、その言葉の深い意味も今はとってもよくわかります。 忙しい人ほど仕事が正確で早いんです。 私は履歴書を見て社員は採用をしていません。社員がどこの大学を出たかは知りません。 正直申し上げて興味がないんです。これまでぐっと成長した社員を見て思うことは、やはり俺は学歴でも能力でもなく、大事なことは意欲とやる気と何よりも責任感です。 昨年からのコロナの影響によって、本当に世の中が大きく変わりました。 大変とは大きく変わると書きますが、大きく変わるではなく、大きく変えることに意味があったのだと今更ながら思います。 私どもの会社も、これからさらに加速度的に変わります。いいえ昨年6月の20日からオンライン版TSLが開講し、リアルで行なっていたTSLをオンラインに切り替えたことで、世界中から女性達が参加してくださった事実。 オンラインは私たちの世界観を変えてくれました。そしてオンラインはビジネス界のどこでもドア。オンラインで一瞬であったとしても、世界中と繋がりを持てることが可能となりす。 スゴいなと思います。これから社員との関係性、部下との関係性もオンラインでのワンオンワンの活用によって、さらに人間関係が構築できると思います。 とは言えオンラインはオンライン。リアルで飲もう、リアルでハグしようといった、深い人間関係がさらに求められると思うんですね。 学びはオンライン十分!とは言えさらなるコミュニケーションを強化拡大していくためには、やはりオンラインで魅力を感じた方々とのリアルでの出会い、これはすごく大事だなと思うんですね。 もしもリアル研修だけにこだわっていたとしたら、昨年オンライン版TSL0期の皆様との再会は全くなかったと思います。オンラインTSL2期はオーストラリア、ニュージーランドそして南アフリカ、シンガポール、マレーシア、タイいろんなところから参加して下さいました。フランス、中国、韓国、様々な場所から参加してくださったことをすごく嬉しく思います。 誰と何をやるのか? 改めて思うこと大事なことは 、IQ や EQ でもなく逆境を乗り越える指数...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...