毎週水曜日は、Voicy リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや人生のことで、知りたいこと、悩んでいること。 お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 これが正解・不正解、正しい・正しくないではなく、1つのものの見方・考え方の参考になればありがたいです。 今日はどんな質問が来ているでしょうか? 今から見てきます。 ペンネーム 匿名希望 40代女性からです。 最近、SNSを見ていると、本人はちょっとしたことのつもりでも、社会的には大ごとになってしまい、炎上するケースをよく目にします。 例えば、 ・わざわざ言わなくてもいいことを発信してしまう ・知らず知らずのうちに人を煽ってしまう ・チームの成果を自分の手柄のようにアピールしてしまう こういった言動が原因となり、大きな問題に発展することが本当に多いと感じます。 そして一番怖いのは、本人には全く悪気がない場合がほとんどだということ。 炎上や誹謗中傷が良いとか悪いとかの議論はさておき、 こういう「抑えきれない自己顕示欲」や「承認欲求」が引き金になるケースを見るたびに、「これって、いつか自分にも起こり得ることかも」と思ってしまいます。 もっと自分を知ってほしいとか、すごいねって言われたいとか、認められたいとか、そういう気持ちは私にもあります。 正直に言うと、SNSを使っていると、そういう気持ちが思わず表に出てしまう日もあります。 今の時代、一般の人でも炎上してしまうことがあります。 だからこそ、承認欲求や自己顕示欲をコントロールできなくなる怖さを、日々意識するようになりました。 朝倉先生にぜひお伺いしたいのですが、これまでのインターネットでの発信やビジネス人生の中で、こういった「欲」や「気持ち」をどのようにコントロールされてきたのでしょうか? そして、先生が考える「超えてはならない一線」ってどこにあると思いますか? もしVoicyでお話しいただける機会があれば、ぜひ聞いてみたいです。 はい、ペンネーム 匿名希望さん、メッセージありがとうございます。 質問ありがとうございます。 このSNSを見ていると感じることっていっぱいありますよね。 そして、ご自身の承認欲求をやっぱり満たしたいとか、悪気がなくって書いた記事が炎上するということをよく見ます。 では私は、最後の質問のように、これ...
あまり マイナスの話はしたくない私ではありますが、これはどうしてもシェアしておきたいなと思う事柄がありました。Voicyリスナーの皆様にお伝えさせてください。 10時30分ラストオーダーのお寿司屋さんに入った時のことです。 時間は10時10分、夜の10時10分。 そのタイミングに、ほんの少しだけビールを飲んでおつまみを頼んで、そして少しだけお寿司食べたいなと思って入りました。 「ラストオーダー10時半ですがよろしいですか?」 「はい、大丈夫です」 カウンター席に座らせていただきました。そしてビールを1本頼んで、おつまみを取って、そしてお寿司を食べて、気持ちよく最後の1日を振り返りながら非常に一人時間を堪能してたタイミング。 そのタイミング、私はカウンター席にいたということもありまして、厨房の中にいらっしゃる板さんが片付けを始めました。ボックス席にはまだまだたくさんお客様がいらっしゃいました。そしてまた次から次へと海外のお客様が入って来られます。その度にお断りをされていました。 そんな中、板さんが片付けるお姿があまりにも衝撃的だったんです。本当にショーケースの中にあるネタを、きっとそのネタは明日のお寿司に使うネタです。そのお寿司のネタをバットの中にバサ!バサ!バサ!と、まるで物を捨てるようにバットの中に入れ、そして音をガチャガチャと鳴らしながら片付けをするその様。 その時私は最後の締めの巻物を食べてました。冷茶お願いしたところ「有料ですがいいですか?」って言われたので「はい、結構です」ということで、有料で冷茶を頼んで、そして最後の締めの巻物を食べてる時、食べ終わった後にその方が 「今度はゆっくり来てくださいね」 とおっしゃいました。 私はその時、食べ終わった後に一言だけ、本来言うべきことではなかったのかもしれませんが、どうしても気になったがゆえに、そこの胸元にあった名札を見ながら 「〇〇さん、最後の片付けがあまりにも乱暴でびっくりしました。〇〇社長、悲しまれます」って言って、そして席を立ち、21年間通っていたお店っていうこともあって、レジには昔馴染みのお姉さんがいらっしゃったがゆえに 「最後の後片付けがあまりにも乱暴すぎて残念でした」 ていうことは、言葉に出させていただきました。 その店ができる前から知っていて、その店ができてからも社員と共に何回も行き、たくさんのエピ...