毎週木曜日は、読み物の日としまして、書籍や雑誌、新聞などから見つけた学び多きエピソードを朗読の形でご紹介させていただきます。 本日は、私宛てに届いたお手紙を読ませていただきます。 10月2日にありました西田文郎先生とのコラボ講演会に参加してくださった、高橋哲生さんという方から、丁寧な丁寧なお手紙と書籍『運を整える。』のまとめを送っていただきました。 Voicyリスナーの皆様にも共有させていただきたいと思いまして、ご本人にも承認を得てお話をさせていただきます。 どうぞ最後までお付き合いくださいませ。 朝倉先生 10月2日、静岡での講演会に参加した高橋哲生と申します。 先生の貴重なご講演を拝聴し、多くの学びと示唆をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。 「出会い運こそ人生運」 「偶然の出会いを必然の出会いへ。それが人生の質を変える秘訣」 人は見た目ではないと言いますが、「メラビアン効果(目からの情報55%、耳からの情報38%、内容は残りのたった7%)」が示すように、目からの印象、第一印象が非常に重要、大切である。 「パッと見て人は、以前あった人と結びつけ、決めつけてしまう」 だから、確かに人間中身が大切だが、どんな人か見ていただくためにまず外側から整えていく。 「挨拶、言葉遣い、姿勢・態度、服装・身だしなみ、順序・席順」 この5つ、礼儀の5科目、社会の5科目が大切だということ、大変よくわかりました。 実は若い頃、型ばかりにこだわり、心がない所作はダメだと、武道の大家からよくご指導を受け、型がどうこう言う話には正直抵抗がありました。 先生のレクチャーを受け、 「型だけでも気持ち、心だけでもダメ」 「まず型を整え、そこに息吹を吹き込むことで初めて整う。だから、まずは型から」 「型から型破りとは、まず型の習得ありき」 「型があってこそ破れる」 「型なく自分勝手にするのは型無し」 無論、型を覚えた後にそこに心を込め、魂を宿さないと、戦術の恩師が言うようにダメなのは言うまでもありませんが、朝倉先生のお話と実際のご指導を受け、 「まずは型、そこに心を込め、やがて魂がこもり、真の礼節となる」と お恥ずかしながら、こんな基本的なことがこの年になってやっと理解できました。 ありがとうございました。 受講後、先生の最新の著書『運を整える。』を拝読させていただきました。 「人は、ふれ
あまり マイナスの話はしたくない私ではありますが、これはどうしてもシェアしておきたいなと思う事柄がありました。Voicyリスナーの皆様にお伝えさせてください。 10時30分ラストオーダーのお寿司屋さんに入った時のことです。 時間は10時10分、夜の10時10分。 そのタイミングに、ほんの少しだけビールを飲んでおつまみを頼んで、そして少しだけお寿司食べたいなと思って入りました。 「ラストオーダー10時半ですがよろしいですか?」 「はい、大丈夫です」 カウンター席に座らせていただきました。そしてビールを1本頼んで、おつまみを取って、そしてお寿司を食べて、気持ちよく最後の1日を振り返りながら非常に一人時間を堪能してたタイミング。 そのタイミング、私はカウンター席にいたということもありまして、厨房の中にいらっしゃる板さんが片付けを始めました。ボックス席にはまだまだたくさんお客様がいらっしゃいました。そしてまた次から次へと海外のお客様が入って来られます。その度にお断りをされていました。 そんな中、板さんが片付けるお姿があまりにも衝撃的だったんです。本当にショーケースの中にあるネタを、きっとそのネタは明日のお寿司に使うネタです。そのお寿司のネタをバットの中にバサ!バサ!バサ!と、まるで物を捨てるようにバットの中に入れ、そして音をガチャガチャと鳴らしながら片付けをするその様。 その時私は最後の締めの巻物を食べてました。冷茶お願いしたところ「有料ですがいいですか?」って言われたので「はい、結構です」ということで、有料で冷茶を頼んで、そして最後の締めの巻物を食べてる時、食べ終わった後にその方が 「今度はゆっくり来てくださいね」 とおっしゃいました。 私はその時、食べ終わった後に一言だけ、本来言うべきことではなかったのかもしれませんが、どうしても気になったがゆえに、そこの胸元にあった名札を見ながら 「〇〇さん、最後の片付けがあまりにも乱暴でびっくりしました。〇〇社長、悲しまれます」って言って、そして席を立ち、21年間通っていたお店っていうこともあって、レジには昔馴染みのお姉さんがいらっしゃったがゆえに 「最後の後片付けがあまりにも乱暴すぎて残念でした」 ていうことは、言葉に出させていただきました。 その店ができる前から知っていて、その店ができてからも社員と共に何回も行き、たくさんのエピ