ペンネーム:まことさん 40代 女性からです。 朝倉先生は、 「お客様を選ぶ」という価値観は持っていますか? 私は、お付き合いをさせていただくお客様を しっかりと線引きしています。 特に、次の3つのタイプの人とは 仕事で関わらないようにしています。 ① 「依頼してあげる」という態度の方 こっちが仕事振ってあげてるんだから、 という上から目線でこられた場合はお断りをしています。 お問合せのメールの段階ですでにそのような態度を感じる文面であれば、返信もしません。 ② 値下げ交渉をしてくる方 直球で「値下げしてくれませんか?」 と一度言ってこられて 「皆さま同じお値段でやらせていただいています」 とお伝えした結果、納得していただければそのままお取引につながることはありますが、 特に 「実績として出せたらそっちもいいでしょ?」 「割り引いてくれたら次もお願いする」 などお金以外の価値を匂わせて値引きをさせようとするような人はズルいと感じるので、きっぱりとお断りをします。 ③ 一度無料でやってみてという方 「見てみないと判断できないから、 とりあえず一回サンプルをつくってみて」 ということを無料で要求されることがありますが、 サンプルや企画書あっても、そこには事前のリサーチ含め労力と時間がかかるので しっかりと費用をいただいています。 ご納得いただけない場合はそれまでとさせていただいております。 文字にしてみると、 すごくきつく感じられるかもしれませんが、 この3つはどれも、 こちらに対するリスペクトが感じられないものです。 そのような相手とお仕事をしても結果的にお互いに不幸になるというのが私の考えです。 昔は、 こちらから「仕事をください」 というような姿勢で受けていた時期もあり、 値引きにも応じたこともあるのですが、 結局そういう場合のほうが 微妙な結果に終わることも多く、 また値引きや無料を押してくる人ほど、 支払いが遅延したりということもありましたので きっぱり線引きをすることにしました。 私の会社は、 私とアシスタント3名だけの小さな会社ですので、 自分たちが気持ちよく仕事ができることが 一番だと思いこのようにしています。 ふと、朝倉先生は どのようなお考えなのだろうかと思いました。 正しいとか間違っているが ある問題ではないと思うので 率直に朝倉先生ご自身の考えを...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...