仕事は報告によって終わる。 報告がなければ決して終わらない。 報告及び事後処理を完璧にやること。 報告は多すぎて迷惑ということはない。 報告が少ないと手の打ちようがない、特に悪い報告こそせよ。 部下が上司から信頼を得る唯一の方法は報告の数であることを忘れず、報告の多い部下は見なくても行動が見える。 上司からその件は自分の判断で進めなさいと言われるようになる。 これは信頼だけではなく権限を委譲されたことになる。 権限委譲、ここは大きな意味と意図がある。 より高い地位・任務を担うきっかけが生まれる。 仕事は報告によって終わる。 報告がなければ決して終わらない。 報告は多すぎて迷惑ということはない。 報告が少ないと手の打ちようがない。 改めて報告ってやっぱり大事だなぁと思います。 24年前に聞かれたんですね、「部下が上司から信頼される唯一の方法知ってますか?」って。昔上司にそう言われ、報告の数だっていうことを覚えました。 部下が上司から信頼を得る唯一の方法が報告の数であれば、まずそれを徹底しようと私は決めました。 とにかく報告を徹底するする。 すると「その件は自身の判断で結論を出してもいいよ」っと上司から言われるようになりました。 結果、肩書きがあるないに関係なく、権限を手に入れることになりました。 権限委譲、どんなに専門性があっても、仕事ができる人材であったとしても、報告の数が少ないと、何をしてるのか?その行動が全く見えません。 仕事を進めるにあたって、報告・連絡・相談はやっぱり大事ですよね。さらに、はこれを習慣にすることがとても大事です。 報告の多い少ないが、上司や周囲に対する信頼残高になるんであれば、やはり徹底を覚えたいと思います。 私は部下の時代、誰よりも上司に報告したと自負しております。 だからこそ権限をたくさん委譲されたと、ここもやっぱり私自身の自負です。 報告は多すぎて迷惑ということはないんです。 報告が「少ない」「漏れる」「遅れる」「歪む」と問題が生じた時に、手の打ちようがなくなってしまいます。 だからこそ、仕事を円滑に進めるにあたって、自分自身の信頼を高めるためにも、報告の数にこだわりを持ちたいですね。 報告を徹底すること、今一度意識したいと思います。 昔書かせていただいたコラムの中に、こんなことがあります。 社会人経験を積んだ皆様はご自身...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...