毎週木曜日は、「読み物の日」としまして、書籍や雑誌、新聞などから見つけた、学び多きエピソードを朗読の形でご紹介させていただきます。 実際に経験したこと、感動したエピソードもご紹介させていただいております。リスナーの皆様にとっても心に響く物語が見つかれば嬉しいです。 それでは、お聞きくださいませ。 第8回 素晴らしい出逢い こんにちは。 株式会社新規開拓 代表の朝倉千恵子です。 東京は暑さのピークも過ぎて、日差しも柔らかく感じますね。 今年は突発的な大雨や雷、それによる被害も大変なものでした。 被災された方々の思いを考えると、胸が苦しくなります。 何か私たちに対する地球全体からのメッセージとともに、 試されていると感じます。 今一度日々の当たり前に感謝し 大事にしなくてはならないことを真剣に考え行動したいですね。 高井先生とのご縁を通じて、沢山の素晴らしい出逢いがありました。 その中のお一人である 安曇野ミネラルウォーター株式会社 代表取締役の新井泰憲様。 弊社で開催している「経営者ビジネス懇談会」にて、 高井先生とのご縁を語ってくださいました。 以下、新井社長がまとめてくださった ご縁のエピソードです。 *************** 出会いの質が人生を変える。 と、私が本気で思ったきっかけは、 高井先生との出会いとその教え、実践からです。 私は20代で法曹になることを志しましたが叶わず、 30歳から地元の長野県に帰り働くことを決めました。 どの道をどう進むか決められないまま、 漂うように日常を過ごしていました。 そんなとき、 実父が高井先生と懇意にさせていただいた関係で、 私も会食を共にする機会を得ました。 大変著名な高井伸夫先生にお会いするということで、 緊張し、滝のように汗をかいたことを覚えております。 初めてお会いしたとき高井先生は私に向かって、 「人生の目的は何か、何に人生を捧げたいと思っているか」 という質問をされました。 答えあぐねる私に高井先生は、 インドに一緒に行こうとだけおっしゃいました。 そうして、あれよあれよという間に、 私は高井・岡芹法律事務所のインド視察団として、 共に視察することとなりました。 そのインド視察の終わりの頃、 高井先生と2人で白い七面鳥を見に行った際に、
あまり マイナスの話はしたくない私ではありますが、これはどうしてもシェアしておきたいなと思う事柄がありました。Voicyリスナーの皆様にお伝えさせてください。 10時30分ラストオーダーのお寿司屋さんに入った時のことです。 時間は10時10分、夜の10時10分。 そのタイミングに、ほんの少しだけビールを飲んでおつまみを頼んで、そして少しだけお寿司食べたいなと思って入りました。 「ラストオーダー10時半ですがよろしいですか?」 「はい、大丈夫です」 カウンター席に座らせていただきました。そしてビールを1本頼んで、おつまみを取って、そしてお寿司を食べて、気持ちよく最後の1日を振り返りながら非常に一人時間を堪能してたタイミング。 そのタイミング、私はカウンター席にいたということもありまして、厨房の中にいらっしゃる板さんが片付けを始めました。ボックス席にはまだまだたくさんお客様がいらっしゃいました。そしてまた次から次へと海外のお客様が入って来られます。その度にお断りをされていました。 そんな中、板さんが片付けるお姿があまりにも衝撃的だったんです。本当にショーケースの中にあるネタを、きっとそのネタは明日のお寿司に使うネタです。そのお寿司のネタをバットの中にバサ!バサ!バサ!と、まるで物を捨てるようにバットの中に入れ、そして音をガチャガチャと鳴らしながら片付けをするその様。 その時私は最後の締めの巻物を食べてました。冷茶お願いしたところ「有料ですがいいですか?」って言われたので「はい、結構です」ということで、有料で冷茶を頼んで、そして最後の締めの巻物を食べてる時、食べ終わった後にその方が 「今度はゆっくり来てくださいね」 とおっしゃいました。 私はその時、食べ終わった後に一言だけ、本来言うべきことではなかったのかもしれませんが、どうしても気になったがゆえに、そこの胸元にあった名札を見ながら 「〇〇さん、最後の片付けがあまりにも乱暴でびっくりしました。〇〇社長、悲しまれます」って言って、そして席を立ち、21年間通っていたお店っていうこともあって、レジには昔馴染みのお姉さんがいらっしゃったがゆえに 「最後の後片付けがあまりにも乱暴すぎて残念でした」 ていうことは、言葉に出させていただきました。 その店ができる前から知っていて、その店ができてからも社員と共に何回も行き、たくさんのエピ