桜の花咲くこの季節が、一年の中で最も大好きです。 新入社員研修! 私ども株式会社新規開拓は、全営業、全員講習の会社です。 3月末から、いよいよ新入社員研修が始まりました。今年もものすごい可能性を秘めた初々しい新入社員の方々とともに、大切な時間を共有出来ますことを、とても嬉しく思います。 毎年新入社員研修を担当する中で、必ずって言ってもいいほど、お伝えするメッセージがあります。 新入社員の方々が、上司先輩に勝てる事って何ですか? 新入社員の皆様が、先輩・上司に勝てること、実はたくさんあるんです。 例えばどんなことがありますか? いろんな答えが返ってきます。 元気 情熱 想い 行動 ハート がむしゃらだ頑張り 失敗を恐れずチャレンジする心構え・気構え 知らないことを聞く姿勢 積極的に学ぼうとする姿勢 知りたいと思う好奇心 何と言っても若さ 気持ちの若さは絶対に負けない自信がありますが、実際の若さは絶対に勝てません。 若さとは未熟です。 いっぱい伸びしろがあります。それを自覚しどんどん吸収して欲しい.。既に新入社員の方々にはお給料は支払われていることになります。研修はみんなで頑張って稼いだお金を代表して使うことになります。それを忘れないで欲しいなと思います。先輩たちの努力によって研修費が算出されているのです。 なんの貢献もしていない新入社員の方々に投資するのはなぜですか? それは未来に対する大きな期待、期待されてるからこその研修。プロ意識をいかに早い時期に持つのか、社会人としての一生分のベースが作られる大事な時期。この大変な時代に就職が出来たこと、またこのような研修を受けられることへの感謝。自身に課せられた任務を今後いかに遂行すべきか、真剣に考え必死に行動して欲しい。 「ゆとり世代」「 Z 世代」と世間では言います。 若者が元気がなくなってきていると叫ばれていますが、私はそうは思わないです。 これまで出会った数々の新入社員の方々も、皆様前向きで懸命な姿勢で挑んでいました。エジプトの壁画にも「最近の若い者は...!」と書いてあります。 時代がどんなに変わっても、新入社員の方々と年齢層の高い人達の価値観が、いきなりは一緒になることなんてありえませんよね。 どんな環境を作るのかどうかで、彼らの未来が大きく変わります。是非とも沢山の仕事覚えて欲しいなと思います。今の若...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...