本日は本題に入る前にリアル TSL 37期、78級を受講されました。藤原亜季さんから届いたメッセージを、まず始めに紹介させてください。 Voicyリスナーの皆様、是非本日も最後までお付き合いくださいませ。 よろしくお願いします。 朝倉千恵子先生 いつも私たち一人ひとりのことをお気にかけてくださり、ありがとうございます。 卒業生の藤原亜季です。 今日は、私の想いと活動をお一人でも多くの方に届けたくて、このメッセージをお送りさせていただきました。 突然ですが、 妊婦さんが「助けてください」と言ったら、あなたは動けますか? 妊娠中に、ご自身が不安な思いをしたことがある方はたくさんいると思います。 「妊娠中だから...」。 妊婦は生活の中で、あきらめたり我慢を強いられることがたくさんあります。 皆さんは、妊娠中のストレスの程度に応じて、胎児の発育不全や、生まれた子供の健康にも悪影響を及ぼすということが実際に医学的にも指摘されていることをご存知でしょうか? 一方で、妊婦さんへの接し方に不安を抱えている人がたくさんいるのもまた事実です。 妊婦との接点、接客シーンは多岐に渡ります。 例えば、職業でいうとブライダル、レストラン、デパート、航空関係、ホテルなどで接客のお仕事をされている方。また、女性の多い職場の人事担当の方、妊娠中の部下をもつ方。企業はもちろん、そのほかご家族に妊娠中の方がいらっしゃるなど、個人の方でも妊婦と接する場面はあるのではないでしょうか。 ブライダル関係者、客室乗務員などを対象とした私たちの調査では、80%以上もの方が、妊婦への接客に知識不足を実感しているという結果が出ています。 「妊婦さんに関わるあらゆる方が正しい知識を持つことが、妊娠・出産・育児を社会全体でサポートすることにつながる」私たちはそう信じて、“マタニティケアラー”という資格研修制度を作りました。 マタニティケアラーの研修は、医師・医学博士が専門知識を結集して構成されています。また、誰でもどこでも簡単に学べる体制を提供、研修から検定試験まで、すべてオンラインで完結します。 2022年7月からすでに一般の方向けにお申し込みスタートしているマタニティケアラー資格検定ですが、 まずは、社会認知をひろげることから!ということで、きたる10月15日(土)に、マタニティケアラーアンバサダーの方々...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...