100点まで続ける習慣 0点なる前に辞める決断 先週末は、昼夜とズーム講演の聴講でした。 2月19日朝倉千恵子講演会 テーマ「自分らしさ✕挑戦」 特に強烈に印象に残ったエピソードを書き留めてみる。カッコ内は勝手に要約。 保証のないレースに出続ける書籍の出版とVoicyの秘密。 これまでに30数冊の書籍を出版してきてヒットがない。 受講生の応援のおかげで 、Amazon の時間あたり更新の総合1位2位になったことはある。 けれどその後が続かない。部数が伸びない。 だから無価値だったというのではなくて「結果に満足していない」「目指すゴールに到達していない」という話だ。 この話自体失敗ではないし、書籍を何十冊出して Amazon 総合1位になっては、例えば私の次元から見ればすごいことだけど、失敗や成功、満足や反省は、常にその当事者本人が定義するものだ。 Voicyを毎朝7時半に放送開始している。 苦手な早起きをして、準備をして、それでもリスナーからのコメント読み上げが多いと、放送はもう始まってるのに、まだ録音をやっているということである。 一見思わず微笑んでしまうこぼれ話ながら、朝倉千恵子という人の「恐ろしさ」「凄み」を改めて感じさせられた下りだ。 放送は始まってるのに、録音をまだやっている? いや、録音が終わっていないのに、朝7時半になったら放送開始する? Voicyは無料のサービスで、朝7時半は指定されたものではないし、遅れても誰かに怒られるものでもない。自分との約束事だ! 自分との約束を守るのは、一番しんどいことの一つだ。 ゴールを誰かが保証してくれないレースに出ること! 失敗する可能性のある新しい行動を起こすこと! とてもパワーと忍耐と持続力のいることだ! 「見切る力」「捨てる判断」 本拠地の移転! 新型コロナウィルスの登場で、世の中が一変した。 丸ビル、東京駅丸の内ビルディングからの撤退を2020年5月に決めた。 拠点を東京から名古屋へ移した。人々から口々に「あの決断は早かった!」と言われた。 正解のない問題が起きた時に、 「見切る力」 ひとつを選んだ瞬間に、残りの可能性を「捨てる行為」 もしかすると新しい行動を起こすよりも、ストレスのかかる事だ。 十分な判断材料が揃ってる時に、選択するのは誰でもできる。 「見切る力」 とは、判断材料のかけている状態...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...