ペンネーム:匿名希望30代男性からです。 朝倉先生、いつも先生のVoicyから大変多くの学びをいただきありがとうございます。 長文の質問失礼致します。 早速ではございますが、先日体験した出来事で、こんな時朝倉先生ならどのようにお答えされるかと思い、質問させていただきました。 是非ともお答えいただけましたら幸いです。 先日行きつけの床屋さんで順番待ちをしていた際の出来事です。 僕の数組先に、小学校に上がるか上がらないかくらいの女の子がお母さんと順番待ちをしていました。 女の子は、お客様がお会計を終えて店を出るたびにスタッフの方の真似をして「ありがとうございました~、ありがとうございました~」と大きな声で言っていました。 女の子が数組見送った時に急にお母さんに対して、「ねえねえお母さん、ありがとうってどういう意味?」と質問をしました。 お母さんは、一瞬言葉が詰まった感じで、「お店に来てくれてありがとうって事だよ」 と答えられていました。 女の子は「ふ~ん、そうなんだ」と言ってまたスタッフの真似の続きを始めました。 いつも、朝倉先生のVoicyでは、感謝の反対は当たり前や、有ることが難しいという意味で有難いといったお言葉をいただいておりましたが、今回の女の子にありがとうの意味を説明する上での言葉としては、適切ではないのではないかと思い考えをめぐらせていたところ、ありがとうってどういう意味なんだろうとだんだんと分からなくなってしまいました。 このような場合、朝倉先生でしたらどのようにお答えをされますでしょうか。 はい、ペンネーム匿名希望30代男性からの質問です。 素敵な質問ありがとうございます。 あくまでも私だったらどう答えるかって言う観点でお話ができたらなと思います。何が正解、これが完璧って言うことはないかもわかりませんが、自分だったら小学校に入るか入らないかぐらいのお子さんから、そのように言われた時、どのような返答をするのかって言う視点で捉えてみます。ぜひチャプターを分けてお答えさせて頂きます。 最後までお付き合いくださいませ。 ありがとうの意味ってなぁに? 「ねえねえお母さん、ありがとうってどう言う意味?」 と私が小学校に入るか入らないかぐらいの子供に聞かれたとしたら、まずしゃがみ込んで子供と目線を合わせこう言うと思います。 「いい質問だね!ありがとうと言...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...