ペンネーム かよさん 30代女性からです。 朝倉先生いつもありがとうございます。 働く女性を取り巻く日本社会について、朝倉先生のご意見をお聞かせください。 先日女性の働きやすさランキングで、日本がワースト2位だったというニュースを見ました。最下位は韓国で、日本と韓国は6年連続でこの順位だそうです。 今は共働き家庭の方が多く、働く女性も10年前20年前と比べて、ずいぶん増えたと思います。男性の育休が認められる会社が少しずつ増えたり、保育所を併設する事業所ができたり、社員の卵子凍結に支援を始めた会社があったりと、家庭を持ったあるいは家庭を持ちたい女性やその家族を支援する会社はありますが、それはあくまでその会社それぞれの考え方の努力であって、社会全体としては仕組みや意識が多いきく変わってるようには思えません。 私も共働きで子供が二人いる身ですが、色々としんどさを感じる日々です。これからは女性がもっと輝ける社会をと言いながら、ルールや仕組みを作るトップが、男性ばかりであることも違和感があります。朝倉先生は働く女性の応援団長として、女性達に仕事の基礎や取り組み姿勢などを教えていらっしゃると思いますが、女性たちを取り巻く環境や社会の仕組みに関しては、どのように考えていらっしゃいますか。この10年20年の間に、何が変わって何が変わっていないのでしょうか。男女平等が当たり前となっている海外と比べて、日本には何が足りていないのでしょうか。また新規開拓様や各企業が行なっている女性の働きやすさを向上する取り組みで、これはもっと日本中に広まってほしいと思うようなものは何かありますか。ぜひ専門家としてへのご意見を聞いてみたく、メッセージを送らせていただきました。 はい! ペンネームかよさん、素敵な質問をありがとうございます。 このテーマは、ものすごく大切なテーマです。 これはあくまでも私の考えではありますが、何かの参考になればありがたいなと思います。 私は昨年スタート SDGs で学ばせていただきました。最初から最後まで、テーマは女性支援のテーマでした。 その際に、最終回のプレゼンテーションでも、この事をお話しさせていただきましたが、今日はせっかくの機会ですから、どんな内容のお話をしたのかもお伝えさせていただきますね。 是非とも参考にしてください。 女性たちの真の自立に向け てと...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...