昨日の朝の段階では、めちゃくちゃ声の調子が良かったんですよ。 本当に、Voicy収録もスムーズで。 前日、備前商工会議所にて「ヒューマンスキルを磨き、ありがとうあふれる職場で変えよう」ということで、タイトルは 「なぜAさんはYesで BさんはNoという ハラスメントは起きるのか?」 このタイトルで90分間の講演会を開催させていただいたんですが、これ、めちゃくちゃ大事な話だなっていうことを、改めて今回担当して思いました。 特にやっぱり、 なぜハラスメントで訴えられるのかとか? なぜ同じこと言ってもAさんの指示は聞けるのに、Bさんの指示は聞けないのか? これは、井上敬一先生がよくおっしゃる「結果的に好かれてるかどうか!」 上司と部下の関係性はもちろんなんですが、やっぱり好かれてるか、嫌われてるか。 それって大事だなと思うんですね。 そこで一番何が重要になるのかっていうことを、今回はしっかり話させていただきましたが、是非、改めて時間を設けて、このタイトルでお話をさせていただければなと思います。 100歳人生。 ビジネスパーソンで仕事をしての人生だけが人生ではない。 60歳定年を迎え、65歳定年を終えた後も100歳まで人生が続く。 その中で地域の方と、また周囲の方と良好な人間関係を維持・継続するためには何が重要なのか。 もうシニアを対象とする、例えば「仕事基礎力強化研修」などは絶対に必要だなと思いました。 なぜならば、悪気なく感じ悪いんですね。 この、やっぱり意識的にではなくて無意識で、自分の内側に秘めた素晴らしさを表現できてないなっていうことを、もったいないなと、私は切に感じました。 すごく人柄・人間性が良かったとしても、相手にはその素晴らしい人柄・人間性が正しく伝わっていない。 その誤解が、その人間関係の情報不足によるコミュニケーションのずれが、最終的にはハラスメントっていう形になってしまうのはもったいないなって。ここだけは改めてお伝えさせていただきますが、どうしても伝えたいなと思いました。 これの後をチャプター分けて、「仕事基礎力強化研修」の内容もお話しさせていただきますが、社会人基礎力、そして部下との信頼関係・人間関係、仕事の受け方・進め方、部下の指導育成の褒め・注意のあり方。 これもやっぱりしっかり学んでいかなければ、今の若い世代の方々は全くついて来れないと思いま...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...