〜ジェントルマン精神を忘れず〜 ペンネーム:匿名希望(40代 男性) 「ジェントルマンという言葉の使用について」 朝倉先生 いつもVoicyを拝聴しております。 ありがとうございます。 今回、朝倉先生のお考えをお聞きしたく、 メッセージをいたしました。 私は、会社では人事部門を担当しています。 会社の育成制度について、”ジェントルマン”をキーワードにして構築運用しようと考えています。 ジェントルマンの定義を ①自分自身を厳しく律し ②他者を想いやり ③己を磨き続けるひと として進める考えです。 社員には説明をした上で進めるのですが、引っ掛かっていることがあります。 それは、この”ジェントルマン”という言葉を使って良いのかどうかです。 当然当社にも女性社員はおりますし、 多様性やジェンダー平等の時代背景もある中で、 果たして使って良いものかと思案しています。 私自身は使いたい。 でも、時代に合っていないことも感じている。 別な言葉に置き換えようにも浮かんでこない。 いっそのこと使わないで進めることも考えるが踏ん切りがつかない。 なので、朝倉先生のお考えを聞いてみたいと思った次第です。 まとまりのない文章で申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。 はい!40代匿名希望さん、ありがとうございます。 モノの見方、考え方っていう点においては、このジェントルマン精神!素晴らしいことですよね。 会社の育成制度にこれを用いたい! なぜならば ①自分自身を厳しく律し ②他者を想いやり ③己を磨き続けるひと これがジェントルマンの定義とありましたが、私が「いい男の条件って何?」っていう質問をしたこと、昔 Voicy で語ったことがありますが、覚えてらっしゃいますか? 私があるかっこいい男性に 「いい男の条件って何?」って聞いたところ、彼は即答しました。 1.嘘をつかない 2.言い訳をしない 3.話してることに一貫性がある 4.バーター取引をしない 5.イザと行った時に絶対に逃げない その瞬間に私がこう言いました。 「それはいい男の条件ではなく、信頼される人間の条件ですね!」 ということを語ったことがあるんですね。 まさに!今回のこのジェントルマンキーワードも、まさに同じことが言えるのではないかなと思います。 「〜」をつけて「〜ジェントルマン精神を忘れず〜」っていうこと...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...