ペンネーム:なつさん40代女性からです。 朝倉先生、頭を柔らかくするコツ、何かありませんか? 自分で言うのも何ですが、私はどちらかと言うと真面目なタイプです。 なんでもルール通り説明書通りに動きたくなってしまいます。とにかく頭が固いのです。 同僚の一人はとても柔軟性があり、いつも皆がわっ!と驚くようなアイデアを出します。 「どうしたら彼のようになれるんだろう?」とずっと思っているのですが、カチカチの私の頭で考えていても、何のアイデアも降りてきません。 朝倉先生もとても柔軟で色々なアイデアをすぐに実践されているとお見受けしています。 頭を柔らかくするコツやトレーニングなどありましたら、是非教えて頂きたいです。 ペンネーム:なつさん、メッセージありがとうございます。 真面目ってすごくいいことですよね。 仕事に対して常に真面目に真摯に行ってくれる、そんな部下が一番です。 ある意味、真面目な人だからこそ、そこに 柔軟性がプラスされたら鬼に金棒 ですよね。 同僚の方と比較する人は全くないです。 その方はその方の魅力があり、なつさんは、 なつさんしか持っていない究極の魅力がある んです。 真面目な人が一番です。 そのために頭を柔らかくするというよりは、 人の在り方、人の価値観を受け入れる度量を持つこと 。人の話に真摯に耳を傾けて、自分も「これがいいな!」と思ったら 即実践・行動に移してみる 。 行動しか自分の脳を変えられるものってないんです ね。 アクション起こすことによって必ず結果が出ます。 これは自分が望んでいる結果も出ることもあれば、自分が望んでることとは全く違う結果が出ることもあるんですね。 但し、実行行動に移したことによって得ることが出来る産物なんです。 それが自分の体験、経験によって「あこうすればこういう結果が出るんだ!」「こうしたからこそ、このような結果で終わったんだ!」とか、いろんなことに気づくはずなんですね。 経験の数だけ頭は柔軟になります 。 ある意味、頭だけで考えてると人は全く変わりません。 何を思ってるかではなく、何を行ってるか なんですね。 頭の中で考えていたとしても、それを行動や実践に移さなかったら何も変わりません。頭を柔らかくする究極の道、最大のポイントは実践・行動!実践・行動で数多くの体験を積むことですね。 そして無条件、周囲の方々の...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...