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伝説の破天荒営業マンが伝える 大変革時代のビジネス思考、生き方とは何か? 2024年4月18日

こんな物語をご存知でしょうか。旧ソ連の構成国であったウズベキスタンという国があります。中央アジアにある小さな国です。

その首都、タシュケント市にナボイ劇場(ウズベク語: Navoiy teatri)という市民に親しまれているナボイ劇場があります。この劇場は私たち日本人が多いに関係しているのです。


第2次世界大戦で日本が敗れ、満州、今の中国で捕虜となった日本兵はシベリアに抑留され、森林伐採や鉄道敷設などに強制労働を命じられ、厳しい日々を送りました。

そのうち一部の日本兵が、戦争で工事が中断していたナボイ劇場の完成を命じられました。工事を命じられたのは500名ほどの日本兵でした。その指揮をとる隊長は24歳の永田大尉(永田行夫さん)でした。



劇場完成の目を受けた永田大尉が考えたのは、

・隊員たち全員を無事に日本に帰国させること。

・ナボイ劇場の工事をするにあたり、捕虜の手抜き工事だと言われないだけのものにすること。

・さらに日本人は流石であると尊敬されるような立派な建物にすること。


工事に携わる兵たちにもそのことを伝えました。

しかし極寒の地で、十分な暖房もなく食事も満足に与えられず、体調を崩す者も少なくありませんでした。このような劣悪な環境にあっても、決して手を抜かず、ナボイ劇場を完成に向けて全力を尽くしている捕虜の日本人の姿を見て、ウズベキスタンの人は次第に尊敬の眼差しを向けるようになりました。

そっと食事を差し入れすることもあったということです。地元の子供たちがパンを差し入れてくれた際には、後日差し入れしてくれた場所に、日本人が木で作った玩具おもちゃがお礼の意味で置かれてあったと言います。

日本人の活躍もあり、ナボイ劇場は2年の歳月を費やして完成しました。ほとんどの日本人は永田大尉の願ったように無事に帰国することができました。


それから19年後の1966年、タシュケント市は直下型の大地震に襲われました。町がほぼ全壊する規模の大惨事でした。

しかし、その中でナボイ劇場だけは壊れることもなく、瓦礫だらけの街の中でスックとその偉容を示し、被災者の避難所として大きな役割を果たしたのです。

また他にも壊れなかった建物がありましたが、いずれも日本人捕虜が手掛けたものでした。大地震にも耐えたナボイ劇場のエピソードは日本人の技術力の高さや、どんな状況にあっても決して手を抜かない勤勉さを示す話として、ウズベキスタンのみならず中央アジアの国々に伝えられ、今日でもそれらの国では親日家が多いということです。

永田大尉が願った大地震にも微動だにしなかったナボイ劇場の姿を通して、日本人に対する敬意というものが実現されたのでした。



バカみたいに最善を尽くしたことの結果は、時間が経っても少しも揺らぐことはありません。むしろ時間を経ることにより、その真価が現れてくるのです。

昔の日本人にはこのような美質が備わっていました。そのベースにあるのは「たとえ誰が見ていなくともお天道様が見ている」と言って、影日なたなく大いなるものを尊崇し、何事に対しても全力を尽くして取り組む勤勉さがあったのです。


ウズベキスタンは1991年のソ連の崩壊に伴い独立を果たしました。

ナボイ劇場の建設当時「日本人の捕虜が建て」たという意味の石碑が建てられていました。それが独立後、大統領は「彼らは恩人だ!間違っても捕虜と書くことは相成らん」と言って石碑の文言を書き直させました。

そこには「日本国民がナボイ劇場の建設に参加し完成に貢献した」とありました。



今、読ませて頂いたエピソードは、伝説の破天荒営業マンが伝える、大変革時代のビジネス思考、生き方とは何か?この書籍の中に書かれているメッセージでした。

破滅か!繁栄か!最後の希望とは何か!

今注目の「志誠學」に学ぶ

この時代を生き抜く教えがこれだ!

WADOウイングス代表取締役林正孝


Amazonはこちらから


まさに私の親友が書いた書籍です。

皆様にぜひお読みいただければなと思います。

私のことも書いてくださってるページがありましたが、まあここはまたぜひ皆様にもお読みいただければなと思います。


以前、知る人は知る!私が年間360万円研修!

さすがに1回で360万を払えなくて、当時まだ4000万円の借金が山積みでしたから、その時に41万5800円を払いながら、10回払いにして受けさせてもらったセミナーがあったんですが、彼もまた私と同じように41万5800円の10回払いで、そのセミナーを受けました。

その時のエピソードを146ページに書かれてますが、ぜひVoicyリスナーの皆様にはお読みいただければなと思います。


伝説の破天荒営業マン林正孝

いい男の条件って何?

嘘をつかない

言い訳をしない

話してることに一貫性がある

バーター取引をしない

いざと言った時に絶対に逃げない

この五箇条をスラスラと答えてくれた私の親友です。


大変革時代のビジネス思考、生き方とは何か?

第一章 私を育ててくれたもの

第二章 私のビジネス哲学

第三章 世界から日本を見る

第四章 体験が人の器を大きくする

第五章 江戸から長崎まで1400キロ踏破

第六章 時短と念じる心

第七章 出でよ! 令和の志士たち


ぜひ皆様にもお読み頂きたい一冊です。

破天荒ですよ!林正孝は面白い!

まあ、私も林正孝さんとお会いしたのは39歳の時。

彼は私と同じ同級生ですから、今62歳ですが本当にパワーありますから、ぜひ皆様にも会ってもらいたいなと思います。

林正孝は「林正孝」ってちょっとね、呼び捨てしてすいません。林正孝さんはめちゃくちゃ男気のある人です。広島男児!彼も私のことは「朝倉」と呼び捨てしますけどもね!

林正孝さんは男気のある素敵な男性です。

皆様にはご紹介したいです。



Voicyリスナーの皆様にぜひともお読みい頂きたいブログを紹介させてください。

2024年4月16日火曜日、Voicyリスナー様の企業様、Voicyリスナーの企業様で講演会を担当させて頂きました。

その様子をブログにアップしております。ぜひともご覧くださいませ。


今回、素敵なご縁をいただけましたのは、小田原市にある創業明治36年、1903年、今年121年目を迎える相原興業株式会社様です。

相原興業株式会社様は小田原市で生活に欠かせないガソリンスタンドなどを運営されているエネルギートータライザー企業です。

今回、役員の方々が私のVoicyのリスナーで素敵なご縁がつながりました。

なぜ創業121年も続くのか?

人を喜ばすために何をするのか?

多くの気付きを得た講演でした。

ぜひとも安福俊哉が書いたブログをご覧くださいませ。



いや〜感動しましたね。

私のやっぱり理想は100年続く企業です。

121年ですよ、すごいです!

本当に素敵だなと思います。

ぜひ皆様ブログをご覧いただけると嬉しいです。




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