ペンネーム:佐々木さん、50代男性からです。
先日、週刊誌の見出しに「ChatGPTによってなくなる仕事」と言うものを見つけました。メディアではセンセーショナルに「AIに仕事を奪われる!」といった書き方をされますが、実感としては仕事を奪われる恐怖よりも、人手不足の方が深刻です。
一方では仕事がなくなると騒ぎ、他方では求人を出しても人が集まらない。有効求人倍率も1を超えており、いわゆる仕事あまりの状態です。
すごく矛盾しているように感じるのですが、朝倉先生は実際のところ、どのようにお考えでしょうか。
はい、ペンネーム:佐々木さん、素敵な質問ありがとうございます。
ChatGPTって言うこのキャッチに反応してる私がいます。
ぜひ私の考えをこの後に述べさせて頂きます。
かなりChatGPT、いろんな気付き・学びを得ておりまして、このChatGPTをどのように活かせばいいのか?って言うことが、私の中で今色々と定まってまいりました。
どうぞ本日も最後までお付き合いくださいませ。
ペンネーム:佐々木さんの質問に、私の考えでお話をさせて頂きます。
メディアではセンセーショナルに「AIに仕事を奪われる!」と言った書き方をして、ChatGPTは使い物にならないとか、ある意味、このChatGPTはすごいとか、だから人の仕事はなくなるとか、あ〜だこ〜だと色々と書いてますが、実際に使ってみてどうなのかって言うこと、ここで私自身が学んだことをお話しさせてくださいね。
3月あたりからChatGPTに興味を持ち始め、そして3月、4月、5月、今月6月ですが、色々と学びを深めていくことにおいて、一番大事なことは何なのか?って言うことで、私が気づいたことをお話しさせて頂きます。
ChatGPTは非常に便利なツールとして活用をすべきなものだと思います。
ただし、これは「問いの力」どんな質問を投げかけるのか?
どのように活用するのかによって、人によってものすごく活用価値は異なると私は判断しております。
なぜならば、例えば過去のデータ分析であったり、過去にまとめたものを瞬時に、把握して人間が問いかけたものを、人間が答えてくれるようにキャッチボールができるのが、まさにChatGPT!壁打ちができるわけですよね。
ところが、指示を出してる私側が、私たち側が
ChatGPTにどのような質問を投げかけるのか?
どのような問いを投げかけるのか?
どんな質の高い質問ができるのかによって、当然ChatGPT、人工知能AIの答え方は異なります、変わりますね。だから、AIとうまく付き合えない人、人工知能を上手に活用できない人は、AIを活用できないと言うことは、人も活用できないと言うことですよね。そこも含めて、今いろんなものが問われてると私は思うんです。
例えば、一昔前までは企業規模によって、社員の人数によって、良い企業、有名企業、素晴らしいと賞賛された時代もありました。
それだけ多くの方を雇用すると言うことは、やはり本当に力がないと雇用の保証なんかないわけですね。
またある時代は、場所によって、その場所のどこに本社があるのかによって、それが信用力につながっていく時代でもありました。
私事で説明をさせていただくと、今から20年前、2013年に帝国ホテルタワーにオフィスを構えたい。それは千代田区内幸町1-1-1、誰もが一瞬で名前を覚えてくださるインペリアルタワー、帝国ホテルタワーに隣に隣接されているその場所は、誰もが知っている場所。
やはり、場所そのものに価値がありました。
場所に信用力があったんですね。
私が会社を作った時は、例えば「有限会社朝倉千恵子事務所」を作ったのが、2003年6月6日。
その時は300万円の資本金を出さなかったら、有限会社は設立できませんでした。そして2004年、株式会社新開拓を設立したタイミングは、まさに1000万円の資本金を準備できなかったら、会社を作ることができなかったんですね。
場所により信用力、また有限会社と株式会社の違い。ですが、今は1円でも株式会社ができる時代です。もっと言うならば、有限会社の方が確実に300万以上の資本金があると言うことが、保証されてるわけですから、意外と有限会社の方が信用のある会社が多いとも言われてるわけです。
場所の信用力が非常にもてはやされた時代。
2010年2月10日に東京駅直結の天下の丸ビルって言われてる、三菱地所さんの丸ビルにオフィスを構えた時も、その場所そのものに信用力があると言うことも含めて、非常に私は、こだわりました。
この場所で、この空間で、社員をTSLを塾生たちが学べるようにしたい。場所は絶対に譲りたくない、そんな価値観の中で仕事をしてきた私が、この3年間のコロナ禍において
「場所は重要ではない!むしろ大事なことは一人一人の社員がどれだけ能力が高く、どれだけ魅力ある人材としてお客様から認められ、信頼されるかどうか!」
そっちの方がもっと大事であると言うことが、今の価値観なんです。
ChatGPTに仕事を奪われる人は、もともとある意味「責任ある仕事」
お客様から「あなたじゃなければだめだ!」と。
「どんなことがあってもあなたを担当に!」
「あなたと共に命の時間を共有したい!」
「どんなことがあっても、あなただけはやめてもらいたくない!」
そう思われる人は、人工知能AIがどんなに出現したとしても、その人工知能を有効に活用しながら、さらに本人の持ってる魅力を出せると思うんですね。
ChatGPTは便利なツールです。
その便利な武器ををどのように有効活用していくのかって言うことが、とても重要だと思うんですね。
ところが、例えば部下に仕事の依頼をした。
ところがミスが多い!
不満が多い!
結果的に出来上がるのに時間がかかる!
であれば、ChatGPTを自分の秘書代わりと活用した方が早い!
24時間文句を言わないで働いてくれます。
そして、過去のデータが正しいかどうかを含め、AIからAIに。
さらに質問を投げかけ
「この情報は正しいかどうかの精査をしてください?」とか
「文章を膨らませてください」
「縮めてください」
「400文字でまとめてください」
これも瞬時にできちゃうわけでしすよ!
だから、本当に究極の人としての魅力がないって言うことは、
ChatGPTに仕事を奪われるのではなく、個人の努力不足によって職を失うのと、私はそう繋がっていくのではないかなと思うんです。
AIによって仕事を奪われるのではなく、AIをいかに有効活用できるのか?
そんな発想でこれから真剣に学び、そして会社にいかに貢献できるのか。
例えば、個人事業主になってるとするならば、クライアント様にいかにその後、個人事業主を選ぶことによって、メリットがあるのかと言うことをしっかり営業できる人じゃなければ、クライアント様からも選ばれないと思うんですね。
実際に今、求人を求めてもなかなか人が入ってこない、見つからない。たとえ入ってきたとしてもすぐにやめてしまう。こんな声はいろんな企業様からも耳にします。
ですが、私ここから本当の意味で大事なことは、仕事は会社に行かなくてもできると思うんですね。どこにいても仕事ができる人は仕事をします。会社に行って仕事をしているふりは通用しないと思うんですね。
もっと言うならば、ChatGPTを有効活用しながら、上司からの指示を受けたものに対して、正々堂々と「ChatGPTにも意見を求めました」「ChatGPTに企画書を今回作ってもらいました」それを今、手直ししてます。
それに対して「よし!」とするような、柔軟な思考のリーダーでなければ部下も育ちませんし、ある意味、仕事をしてるふりをしてる人たちばっかり、生産性の低い人たちばっかりが残るようであれば、片足あげるのも時間かかるでしょうし、本当に淘汰されるのは時間の問題だと思うんですね。
一人一人がいかにこれから先、自分の専業のAI秘書をつけて、その中で有効な時間管理、質の高い仕事、AIに任せれば早いって言うのは、AIにどんどん任せていけばいいわけでしすよ。
それによって浮いた時間・空いた時間を人との関わり、営業力、影響力、コミュニケーション力、人間力を強化するための学びの時間、指導力、講師力を強化するための時間に費やす。
仕事は何回も言いますが「どこにいてもできます!」
ですが、究極のコミュニケーション力、お酒を一緒に飲んだり、食事をしたり、これはオンラインではできない部分なんですね。
オンラインで商談をしたり、オンラインでミーティングをしたり、効果的なミーティングのあり方は、以下用にもできると思います。ですが、本当の意味でのぬくもり、人の愛、ふれあい、これがこれからさらに求められると思うんです。
私ども株式会社新開拓は月に1回、全社員が集まって「未来会」を行ってます。月に1回の部下の労をねぎらう大切な機会。そして一緒にお弁当を食べながら対話、会話、夜、時には懇親の場、先月からスタートした新しい人材を対象とした未来塾。
リーダーの方々を対象とした志誠と書いた「志誠塾」
このコミュニケーション、ふれあいイズムの継承
新規開拓が最もこだわってるものは何なのか?
リーダー一人一人が、どう言う責任と責任感、自覚を持ってお客様と接してもらいたいのか?
そう言う経営者の思い、経営トップの思い、牧野専務そして原取締役、私の思いをリアルでどう言う風に伝えていくのか。過去の成功にいつまでも美談ばっかりを言うわけではなく、今の変化にいかに対応できるのかどうか!これがとっても大事だと思うんです。
ChatGPT、研究すればするほど面白いなと思います。
私はメカ音痴でパソコンも苦手です。
全て私はiPhoneで行ってます。それでも学びはたくさんあります。
次のチャプターで続きをお話しさせて頂きます。
最後までお付き合いください。
もう1点です。
マスコミ、メディア情報に振り回されたり、鵜呑みにしないこと!
ニュースを見る目、状況を正しく判断する目、メディア、マスコミが言ってることが必ずしも正しいとは限りません。
私はもう7年ぐらい前からテレビは見なくなりました。
もうテレビをつけると誹謗中傷、もう痛ましい事件、感覚がおかしくなりますよね。
それよりも自分の肌感、直感力、自分が現場は足で歩いて、一通りの流れ、人が今どう言う方向に動いてるのか?そういったことを敏感に感じる感覚を、忘れてはならないと思うんですね。
どこに行っても通用する社員は仕事がなくなる恐怖はないです。
なぜならば今、目の前のいる人を、目の前にいる人を一生懸命喜ばせようと、必死のパッチで頑張ってるからですよね。
そう言う頑張ってる人を人は見てます。
本人が例えば、誰も見てくれない...天が見てます!。
だからこそ、これから先は100年人生をいかに生きるのか。
その中で、今気づいた瞬間から学び続けなくてはならないと思うんです。
究極のアンチエイジングは、美と健康と学び。
関西の使われる表現「必死のパッチ」 お店も実在します! |
ChatGPTはいろんな質問に答えてくれます。
そんな中で
何を取捨選択するのか?
何を選ぶのか?
どのような判断・決断をし、その後の自分の方向性を明確にするのか?
それを決めるための一つのツール、相談相手として活用するのもありだと思うんですね。
前々回でしたかね、私が相棒と言い方をしましたが、人工知能AI秘書、相棒、いかに共存共栄できるのか。自分の分身としてどう活用していくのか!
問いの書き方によってChatGPTの有効活用のあり方も明らかに変わります。
人としての魅力のある人は、このAIをさらにうまく活用し、お客様からも周囲の方からも、より一層愛されるような武器を手に入れるでしょう。
一方、やってるふり
仕事をしてるふり
生産性が低い
そしてごまかし
嘘偽り
こればかりでなんとなくことを起こして、なんとなく過ごしてきた人たちは、しんどくなると思います。
今からでも遅くない!
本気で目の前の仕事を責任持ってやり遂げる。
責任と責任感!
数字は人格!
ぜひとも、ボーっとしないで、真剣に学びを深めていけませんか。
本当に人生あっと言う間です。
私はたくさんの失敗、たくさんの経験を経て、痛みをいっぱい経験しましたが、その経験を通し、目利きは少しはできるようになりました。物事の本質、言葉だけでは信じない。
この人が何を言ってるか以上に何をやってるかに焦点を当てること。
部下を好き嫌いで見ない。
仕事で見なさいと言われた教え、全てが今降りてきてます。
ぜひこれからも、Voicyリスナーの皆様と率直な意見交換もできたらなと思います。
コミュニティ大事ですよ。
特に例えば自分自身が、会社以外にも自分を発信できる、そう言うコミュニティで認められる、認められるような空間がなかったとしたら、部下もいなくなる、そして上司もいなくなる、後輩もいなくなる、そんな感覚の中で孤独な人生になってしまいます。
コミュニケーション力、スキルをアップしていく!
すごく大事なんです。
だからこそ、松尾由紀子先生のロジカルスピーチ講座を継続してます。
これは男性も参加が可能です。
井上敬一先生の新時代の戦略的コミュニケーション講座。
人工知能AIでは絶対できない、コミュニケーションスキルを学んでほしいがゆえに、ご提案をしてるんです。
是非、早く気づいて欲しいなと思います。
頭がいい、でも話し方のスキルが伴ってないと伝わらないんですよ。
文書のまとめは人工知能AIの方が早いです!明らかに。
今私はアプリを使ってChatGPTと会話をしてますが、自分の音声で吹き込めば、もう誤字脱字一切なくちゃんと拾ってくれるんですね。
それは鮮明な声で、分かりやすい話し方で、ChatGPTに問いを投げかけなければ、誤字脱字ができるわけですよね。
それを修正する時間ももったいない!
すごいですよ人工知能は本当にすごいですよ!
まず、カーナビがそうじゃないですか。
カーナビがあれだけ進化・成長したのもAIですよね。AIを武器に、どうやって活用していくのか?すごい時代になりました。
リニアモーターカーもストップしてますが、速度が遅れるとそれだけ、時代の流れが日本がもっと遅れてしまうんです。
もう色々伝えたいことあります。
是非これからもよろしくお願いします。