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ゆるい職場。「働きやすい会社」をなぜ、若者は辞めてしまうのか? 2023年6月16日

 

ゆるい職場

2月3日節分明けから、ちょうど1分間読書を始めまして、2月4日から今日まで毎日続いています。

で今日は「ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由」著者は古屋星斗さん。

リクルートワークス研究所主任研究員である、古屋さんが書かれた書籍。

働きやすい会社をなぜ若者はやめてしまうのか?

一度も叱られたことがない、ここにいても成長できるのか?

新時代の、若者・仕事・日本社会を紐解く

学生時代と変わらないって言う声が、あちらこちらから聞こえてくる。


実はこの「ゆるい職場」って言う書籍と、その幸運は偶然ではないんです! もうキャリアプランはいらない転機を活かして人生を変えた人たちの、ほんの少しの勇気

って言う本を同時並行で読ませて頂いてるんですが、この2冊同時並行で読むことによって、学んだことを気づいたことたくさんあるんです。

本日は話の地図を作ったので、その話の地図も用いてお話ができればなと思います。

Voicyリスナーの皆様、最後までお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。




「ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由」

1、働きやすい会社をなぜ若者はやめてしまうのか
2、時代がどんなに変わっても変わらないものがある


働きやすい会社をなぜ若者はやめてしまうのか?

Voicyリスナーの皆様の職場環境はどうですか?

若い世代の方々が定着していますか?


私、ここ最近気づいたことがいくつかあるんですね。ちょうど2010年、2010年あたりだったと思うんですが、ブラック企業と言う言葉が世に出始めて、そしてやっぱり働き方、職場運営法改革によって、日本企業の労働環境はより一層働きやすいものへと変わりましたよね。

ですが、この2010年後半あたりから、私どもの会社も大きく変わろうと言うことも含めて「環境整備」昔で言うとうちの社員も、もう夜11時、12時まで、寝袋持って仕事をしていた、そんな創業時メンバーは、そう言う部下たちもたくさんいました。

でもそれを今継続してると、うちの会社は飛んでます

そこも含めた、いろんな改善・改革を、これまでの10年あたり。

そうですね、2014年株式会社新開拓 設立10周年のタイミングあたりから、環境整備にはかなり力を変えてきました、力を入れてきました。

土日休みは当たり前

残業もきちっと支給する

これも当たり前ですね。

ですが、昔は営業は営業手当って言うのがあってその中で自分が好きなだけ仕事をするって言うようなことも、過去はありました。

ですがやっぱり、その状態では立ち行かないと言うことで、いろんな整備をしてきましたが、環境整備を整えたからと言って、必ずしも社員の力がつくかって言うとそうではないです。


働きやすい会社をなぜ若者はやめてしまうのか?

書籍を見ていただくと、かなりいろんな統計を書いてくださってますから、まあお読みいただけるとわかると言うことも感じますので、私はこの書籍の中身を具体的に話すと言うよりは「なぜ環境が良くてもやめてしまうのか?」これは私自身が自分自身が経験したこと、そして今も若い世代の方々と触れ合う中で、若者の本音って言う形でお話をしてくださった内容も含めて、伝えていきたいなと思います。


エジプトの壁画にも「最近の若いものは!」って言うことが書いてます。

時代がどんなに進化したとしても、人間だけは大きく変わらないんですね。若い世代の方々と年齢層の高い方々の価値観が、いきなり一緒って言うわけにはいかないですよね。

褒めもしなければ注意もしない...部下はいじめにあっている!

これは以前の会社、教育会社時代に、人生の大先輩から教えられた言葉ですが

「愛の反対は無関心」

部下を褒めることもない、注意することもない。

これは愛が足りないんだと


思いの強さが怒りの強さではないですか?

自分のことを棚に上げても、子供に厳しい躾をするのは親の愛ですよね。

愛がなければ、興味関心もないです。

「愛の反対は無関心」無関心だからこそ、褒めもしなければ注意もしない。部下の変化にも気づかない。そんな無関心・無責任で、自分さえよければいいって言う先輩・上司の元に、やる気のある人材がそばにいてくれるですようか。

おそらく「若者を」って括らないで欲しいんですね。

最近の若いものは優秀です。

教えられていないからできないだけ。正しく指導すれば、びっくりするほど結果を出します。

若者!馬鹿にできません。

本当に素晴らしいなと思います。



毎年、新入社員研修を担当させて頂いてますが、20年大きく変わったかって言うと、新入社員研修で、わずか90分間の研修プログラムであったとしても、ビフォーアフターが明確なんですね。

何を言いたいかって言うと「伝え方のあり方」教え方によっては、無限の可能性の頭を引っ張ることは、十分可能だって言うことなんですね。


大学生は小学生相手にムキになりません。

なぜムキにならないのか?

レベルが違うからです。


でも私は受講生、塾生、部下にムキになります!

何でムキになれるのか?

これは相手を馬鹿にしていないからなんですね。

どうせ言っても無理!

この人たちに言っても無駄!

こいつらに何言ったってわからないだろう....

って言って人を見下したりしてないんですよ。

見下すからこそ、興味・関心のアンテナが立たないのではないかなと思うんですね。


私は後付けの教育で人は確実に変わると思ってるんです。

2つ目は、最初から上手い人なんていません。

3つ目は、修練、鍛錬、訓練しないで上達はない!


この大切な機会を奪ってしまったら、成長なんてありえないわけですよ。

子供はいきなり大人にはなりません。場数を踏ませ、数多くの失敗を経験し、そしてその経験を通じて、痛い思いを知って、同じ痛みを二度味わいたくないと思うがゆえに、同じことを二度三度繰り返さないように努力する。


学生と社会人の違いを、明確に語れる大人がいま少ないんですよ。

なぜか?

保身です!守りです!

嫌われたくない!

訴えられたくない!

そう思うのは十分理解できます。


私もやっぱり自分が良かれと思って発した言葉を、攻撃と受けたりとか、その言葉に傷ついたって言って、ご指摘を受けたりすることってあります。

自分は、決して相手を傷つけようと思ったそんなマインドではなく、相手に良くなってもらいたいと思いの中で発した言葉であっても、その言葉尻を捉えて、最終的には非常に厳しいことを言われたり、そこではっと気づいたことってやっぱりあります。

距離感です。

その距離感が、そこまで深い関係、近しい関係でもないにもかかわらず、相手のために、相手によかれと思ってって言うのは、傲慢であり、おごりであると。

それは、上から目線ではないかって言うことも気づいたんですね。


コミュニケーションのズレは、やっぱり情報不足であったり、接触回数の少なさ、それによって、相手のためにって言うのは通用しないんです。

それは相手との関係性が深くないからこそ、良かれと思った発した言葉を、どう言う風に捉えられるかって言うのは距離感の問題。

どれだけ深く相手と関わってきたのか?そこに一番の要因があるのではないかなと思うんですね。



井上敬一先生はこのようなことを仰ってました。

「正しいことを言われたから動くのではない、好きな人に言われたから動くんだ!」って言うことですよね。

と言うことは、言葉尻を捉えられたり、訴えられたりするのは、相手から見て私のことを好いていない!正しく理解できていない!

好いていないからこそ、言葉尻に反応するのではないかと言うことなんです。

心底を関係性が築けてたり、なぜこれを言ってるのかって言うことに対して、真意が伝わるような関係性であったら、言葉尻を拾われることはないんですね。


今回、私もいろんな気付き、学びを得るきっかけがありまして「言葉一つで相手を傷つけることがあるんだ!」って言うことに、ものすごく気づいたんです。

これは自分の子供であったり、大切な部下であったり、大切な塾生であったら理解できることかもしれませんが、どんなに大切な塾生であったとしても、伝わらないことがあります。

そこを、自分は相手はわかるだろうと思っても「だろう...」では伝わらないと言うことなんですね。

いろんな学び・気付きを経て、感じることがあります。

次のチャプターでは「時代がどんなに変わっても変わらないものがある」

ここを是非とも語らせてください。





時代がどんなに変わっても変わらないものがあります。

最近の若い者は、若者馬鹿にするなって言う話をしましたが、ベンチャー企業を立ち上げている経営トップは、年齢が若いとか、年を重ねるとか一切関係ないんです。

起業は誰でもできます。

私が会社を作った時は、有限会社を作るためには300万円の資本金が必要でした。

株式会社を作るためには、1000万円の資本金がなかったら株式会社の設立は不可能でした。

ですが、いまは1円でも株式会社ができる時代です。

何を持っていい会社と言うのか?

何を持って信用に値する会社と言うのか?

大手企業もバタバタ淘汰される時代って言われる中、何を持っていい会社と言えるのか?

そこなんて保証なんかないと思うんですね。


但し、1点言えること、これはvoicyでも以前お話しさせて頂きましたが、

ベンチャー企業を立ち上げている方々と、一般的なサラリーマンの方々の違いは何ですか?と言う問いかけに対して、明確な数字で評価されるものがあったんです。

それは労働時間でした。

ベンチャー企業を立ち上げてる方々の労働時間は、通常のサラリーマンの2倍以上働いてました。寝る時間を惜しんで、必死のパッチで!ごめんなさい、また必死のパッチって言いましたが、必死で仕事をしたとしても、立ち上げたからって言って順調に推移するなんてありえないんですね。


この商品は世に出したい!

このサービスは世の中に提供したい!

世のため人のためになると思って、思い切って起業したとしても、なかなか売れなくって1年で半分消えてるわけですよ。90%以上の会社が利益を出せていないんですね。そこに人を採用しようと思ったらどれだけの人件費がかかるのか。

これは起業した人じゃないと分からないんですよ。

だから私は全ての人が起業家になればいいと思うんです。

お金を稼ぐことがどれだけ大変なのか!

起業することによって、見えることはたくさんあるんです。



ですが、いま塾生たちが起業したいって言った時に「ちょっと待ちなさい!」と「今いる会社で全力で、結果・成果を出して、惜しまれるような人材にならない限り、自分で会社を作ったからって言って、簡単には行かない」と

トップを極めた人材でさえ、なかなかうまくいかないのが起業!

誰でも起業はできるよ、だけどここは慎重に考えてね。

会社の中で夢を持ち、会社の中に夢を見る...

この人材は絶対に手放したくないって言われるぐらい、先輩、上司、お客様に愛されるぐらいの、認められる、認めさせる仕事をして、その上で絶対にいても立ってもいられないんだったら、起業してもよしと。それぐらい会社は誰でも作れるけど、継続するのが大変!


サラリーマンは保証があるんです。

そして、自分が動いても交通費も支給される、経費も全部会社が払ってくれるじゃないですか。起業家になった瞬間に、行動範囲が狭まってしまって、大きなことができなくなっている、そんな起業家もたくさんいるんですよ。


だから私が何を言いたいかと言うと、ベンチャー企業を立ち上げてる方々、スタートアップ企業の方々は、立ち上げからうまくいかなくって、必死で仕事をしてる。

労を惜しまずに、労働時間を気にしないで、一生懸命仕事をしてるわけですよね。

それでもうまくいかないにもかかわらず、会社に入ってゆるい職場で成長する若者なんていないんですよ。

だから教育が大事!

後付けの教育がどれだけ重要なのか?って言うことを、声を大にして言いたいんです。



このゆるい職場って言う書籍。古屋星斗さんの本の中には、具体的な統計論がたくさんあります。

私は、直接若者から耳にした声、その若者から耳にした声しか反映はできかねますが、この書籍の中には、いろんな本音本心が書かれています。

このまま行くと日本は立ち行かない!だから女性たちの労働力も強化していかなきゃいけない!

女性の平均年収は300万円に満たない。男性の平均年収が543万円。女性たち100歳人生を生きるにあたって、本当にこのままではいいのか?と。それを思い、20年前から女性限定の営業塾「トップセールスレディー育成塾」を開講し、女性たちの意識改革、精神的にも経済的にも豊かになってもらいたい!と言うことを20年訴えてきました。


そんな中、身銭を切って学んでくださる塾生たちが、全国に3500人います。

わずか限られた時間の中で「女性たちの行き方、これから変わるよ!」

パートナーに何かあった時に、パートナーを責めるんではなく、パートナーを救えるような自分を目指せ!と。

そう言うことも含めて、経済的に精神的に自立することの意味はどう言うことなのか。

不平不満を言って成功する人なんかいない!

旦那様の文句を言って、自分が1万円の稼ぐのがどれだけ大変なのか?って言うことをしっかり見てください!自分で体験してください!と言うことを、私は親友にも訴えました。

そこも含め、体験したことしか語れないんですよ。


自分の言葉で語れる重みのある言葉は、そこに体験・経験が裏付けできてるが故に、評論家、コンサルタント会社、作って成功させてみてください。

理由はたやすいが実行は難しい!

そんな甘いもんじゃないんですよ!

誰でも言葉には出せます「こうしたらいいですよ!」って言うことで、ロジカルにお話しすることは誰でもできる。ですが実際の会社経営はそんなものではない!

だから起業してみればわかる!


スタートアップ企業の経営者の方、ベンチャー企業を立ち上げた経営者の方、中小企業の創業経営者の方、いっぱい聞いてみてください。

経営とはそんな甘いものではない!ですが、やはりやった以上は途中で諦めるわけにはいかない。会社を潰すわけにはいかない。赤字社員にはしたくない。

そんな思いの中で約20年間、男性教育を中心に、90%を男性教育、17万人の方々とのご縁を頂いたのも、法人研修をメインとして行うことができたからです。


20年前、女性活躍推進と言う言葉はありませんでした。

女性たちを豊かにしたいと思っても、なかなか塾だけでは食べていけなかった。だからこそ、法人企業様の研修を行ったんです。



41歳からオールバックで赤いジャケットで完全に浮いてますよね!

20年前、オールバックに赤ジャケット!そう言う挑む思い、覚悟を決めて経営者の道を選んだって言うことを、今日はこのゆるい職場、もうキャリアプランはいらない。その幸運は偶然ではないんです

同時並行で2冊一緒に読ませて頂いて学んだこと。


想定外の出来事を最大限に活用する。

結果が見えなくてもやってみる。

行動を起こして自分の運を作り出す。

まず仕事について、それからスキルを学ぶ。

これはその幸運は偶然ではないんで!って言う書籍の中にあったメッセージですが、本当にその通りだなと思いましたので、今日は金曜日。土日にかけて、このVoicyをお聞きくださるリスナーの皆様、是非とも何度も今日のVoicy聞いてください。

経営トップから、お客様から、上司から「あなただけはどんなことがあっても手放したくない!」そう思われるような結果成果を出せないプロでない限り、自立・独立をしたとしても、なかなかうまくいかないと言うことは、厳しい言い方ですが、あえてお話をさせて頂きます。

給料の保証があるのはサラリーマンだけですよ。

経営者には保証はない!

独立事業主にも保証はない!



いかがでしたか。

少し白熱(*正確には相当過熱)しましたが、是非知ってほしいんです。

ゆるい環境、ぬるい職場、甘い上司の元に、優秀な部下は成長できません、見切ります!


もっと言うならば、優秀な人材は、どこに行っても自分の能力を発揮します。

そのぬるい環境、ゆるい職場を変えようとする、そんな若い世代の人が結果を出すんです。

同期の中で圧倒的な結果を出し、ダントツを極め、その後に起業するかもしれません。

ゆるい、ぬるい環境で人が育つほど甘いものはない!私はそう思います。


教育は、ボディブローのように効いてきます。

その時わからなくても、やめてしまったらすぐに落ちる!

今は厳しいことを言ったら簡単に人が折れる、泣く、やめる。

それを恐れて注意もしない!

言葉尻を取られて、ある意味訴えられる。面談の時には必ず録音をされる。言った言わないではなく、その録音を録音したボイスメッセージを、ある意味訴えの材料に使う。

寂しいことだなと思います。

相手のためにと思っても通用しない。

そんな世の中にはなってはならない!

そのためには、コミュニケーションをどれだけ部下とのコミュニケーション、人とのコミュニケーションを強化することができるのか。

これものすごく大事だと思うんですね。

なぜ、松尾由紀子先生のロジカルスピーチ講座を開講してるのか?

なぜ、井上敬一先生の新時代の戦略的コミュニケーション講座を開講してるのか?

なぜ、魂に渇 魂喝塾を開講してるのか?

ベースになぜ女性限定の営業塾「トップセールスレディー育成塾」を20年やってるのか?

全部意味があるんです。

気づいてもらいたいなと本当に切に思います。




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