ご先祖様とつながることで、大きな運とつながります。
運を一気に上げる裏技、年間約2000人の相談に乗る大人気の開運アドバイザー、崔燎平先生から聞いたお話です。
たくさんの人生相談に乗っていると、これは手に負えないなと思うケースがあるそうです。会社が倒産した上、末期がんになりなどと負の連鎖が止まらない。そんな時、崔先生はお墓参りを進めるのだそう。ご先祖様に感謝の気持ちで手を合わせる、すると不思議な奇跡が起こることが多いんだとか。
僕らの家には全てのご先祖様の人生が宿っています。10代遡るだけで1024人ものご先祖様がいます。そのご先祖様に意識を向けて、ちゃんとつながる行為がお墓参りです。友人で絵本作家ののぶみさんは、人生で大変だった時期にお墓参りを勧められて、場所を調べてみると京都の山の上にありました。
お墓に行くと苔がすごく生えていたので綺麗に磨いたら、清々しい気持ちになったそうです。するとその後のイベントで奇跡が起きたのです。イベントの参加者名簿を見たら、20人中なんと18名の名前が斎藤。のぶみさんのせいは斎藤なんです。
それで斎藤性ではない2人も、何かご縁があるのかもと思って電話してみたら、なんと2人とも旧姓が斎藤だったんです。これはご先祖様と繋がったんだと確信したそうです。
ご先祖様に感謝の思いを向けることの重要さを知った、のぶさんが描かれた絵本が「ご先祖様から君へ」と言う名著です。崔先生が教えてくれた先祖供養の本質は、ご先祖様たちの思いを受け取り背負うことにあります。供養とは文字通り「共に行き」「養っていくこと」亡くなった人の願いを受け継ぎ、一緒に生きていくことが「供養の本質」なのです。
芸人で映画監督の北野たけしさんの例でお伝えすると、たけしさんは毎朝毎晩、仏壇に手を合わせるそうで、浅草時代の師匠や、尊敬する黒澤明監督などの写真や手紙も仏壇に飾ってあって、一緒に毎日拝むそうです。やり残したことがあれば俺が背負うと、そして一人一人に心の中で言葉をかける
「母ちゃん、ありがとう!今日は酒を飲み過ぎました。ごめんなさい」「黒沢監督、おかげさまで今日の撮影も終わりました。相変わらずせっかちで、明日は簡単にOKを出さないようにします。」
こんな風に1日の報告や反省をしたり、相談もするそうです。
「感謝の気持ちだけは忘れたくない。死んだからと言って彼らとの絆までが断ち切れたとは思いたくない」とたけしさんは語られています。
お墓参りに行けたらベストですが、行けないと言う方も、ご先祖様に思いを向けて感謝し「受け継がれたこの命を存分に生かします」と心の中で宣言すればいいんです。それが、お墓参りの本質です。意識と言う翼を広げたところまでが、あなたと言う存在になるのです。
自分一人だと思っていたら1人力、従業員1000人を食べさせていかないと考えてる社長には、1000人力の発想が生まれます。僕も葉子さんも、この星のためになりたいと思っていたことが共通していました。地球意識ってわけです。
どこまで意識の翼を広げられるか、それが運の大きさになるのです。
運を育てる習慣、お墓参りをしよう、ご先祖様の名前を調べてどんな人だったか聞いて手を合わせよう。
ご先祖様を意識するとなぜ運が良くなるのか。
10世代遡るだけでも、自分が生まれるまでにこんなにご先祖様がいるのです。ご先祖様に意識を向けることで、あなたの命は子から先祖代々のつながりになるのです。命に奥行きが生まれるのです。それで大きな運につながれるわけです。10代遡ってみよう!
いかがでしたか。
このお話は「すごい運の育て方」ひすいこたろうさんと武田葉子さんが書かれたムック本の中からの抜粋です。
ひすいこたろうさん、名言セラピーYouTubeデビューされて、もうあっと言う間に20万人以上のチャンネル登録を果たされております。素晴らしいですね。本当にひどい、ひすいこたろうさん、是非お目にかかりたい方です。
崔燎平先生の先祖を大事にすることのメッセージも書かれていましたので、本日は紹介させて頂きました。
宝島社、運のいい人と悪い人って何が違うの「すごい運の育て方」改めてご紹介申し上げます。