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本日はありがとうの価値についてお話をさせて頂きます。
まず1つ目は「相手は鏡」2つ目に「礼儀は生きる力」この2つをお話しさせて頂きます。
まず一つ目の「相手は鏡」
ここは3つ考えました。
1つ目が、自分が素敵だなと思って相手を見ると、相手からも同じ反応が返ってくる
2つ目に、好きと思う思いは伝播する
3つ目に、毛嫌いすると相手からも距離を置かれる
こんな事ってないですか。
自分がこの人素敵だなと思って、相手を見ていると相手からも同じ反応が返ってくる。
実は南紀白浜からの飛行機の中で、素敵な客室乗務員の方がいらっしゃったんです。気遣い、そして表情、身のこなし含め、とっても素敵だなと思って、もうあまりにも美しいがゆえに「綺麗ですね!」って言ったら「お客様もです!」って言って頂いたんですね。
これやっぱり「相手を褒めると相手も褒めなくてはならない」と言うことがあるのかもしれませんが、非常にありがたいメッセージの中で、どう言うことがあったかって言うと、実は私は、2月15日に足の甲を骨折した関係で、なかなか南紀白浜の自宅に帰ることができなかったんです。
そんな中、白浜空港の方々は「なかなかここ最近お目にならないな?」ってことは感じてくださってたようで、松葉杖をついた私の姿を見てすごく驚かれ、そしていろんなサポートをしてくださった時があるんですね。
そして白浜空港の日本航空さんと、また羽田空港の日本航空さんの中での申し送り事項が完璧で、本当にすごいなって言う体験をいくつかしました。それは1人で松葉杖をついて行きますと、荷物を持って動くのが非常に困難である。その時に、荷物、大きな荷物の上に自分のバッグを置いて、一番最初はリュックを背負っていってたんですけどもね。荷物下ろす時のタイミングであったり、そういった時にちょっとお手伝いが必要であると言うことを申し送りで、きちっと伝えてくださってる関係上、白浜空港の時もちゃんとサポートしてくださる人がいて、羽田空港に着いた時も荷物を取り出す時には係りの人がついてくださった。
これって当たり前ではないな!
本当にありがたいな!って言うことを感じてたんですね。
もう私は骨折の後遺症もなく、ハイヒールも履けるようになって、今はハイヒールリハビリを継続してるんですが、昨日、白浜空港から羽田に向かうに当たって、やはり申し送りをしっかりしてくださってました。
機内では本当に素敵な客室乗務員の方が、いろいろと声かけをしてくださったんですが、その方が飛行機を降りて、地上職員の方まで一緒に歩いてくださった際、
「私はもうすっかり大丈夫です。治ってますから一人で行けます。」って言ったんですが、ちゃんと引き継ぎをしてくださった時に、その時に、私がもうあまりにも美しい方なので「本当に綺麗ですね!」って言った時に、相手も同じように美しい言葉を返してくださった。自分が素敵だなと思って相手を見ると、相手からも同じ反応が返ってくるって言うのが、自分の一つ目の気付きだったんです。
2つ目に、この人好きと思う思いは伝播しますよね。
これってワンちゃんに対しても、お子さんに対して、小さな赤ちゃんに対しても、やっぱり目と目があった瞬間、好きブームって言うのは相手に伝わるなって言うことを感じさせて頂きました。
3つ目の、毛嫌いすると相手からも距離を置かれる。
これもやはりそうではないかなと思うんですね。
私は自分自身にももちろんあるんですが、やっぱりそうありたくないなと思って、気をつけてるところがいくつかあります。だから「忖度」とか「人を売る」とか、ある意味「ごまかす」とか「人のせいにする」とか「調子いい」とか「いい加減」だとか、こう言うのは基本的に好きではないです。
この人ずるいなと思った瞬間に、もう一気にどんなに優秀で有名だったとしても、自分がドン引きしてしまう自分がいるんですね。で、これは自分自身が相手に対してあんまり好きじゃないなと思ったら、見えない気が相手にも伝わって、きっと相手も私のことはあまり好きではないんではないかなと言うことを感じることが、ちょっと先月あたりにあったなと言うことを振り返りました。
今言ったのが「相手は鏡」
2つ目の「礼儀は生きる力」
一つ目はやっぱり「挨拶は自分から率先して、明るく、いつも爽やかに、先に、常に、何よりも自分から挨拶をする」って言うことが、大切だなって。自分から挨拶をすると、やっぱり挨拶を相手も気持ちよく返してくれますよね。
2つ目に「誰に対しても同じ姿勢、態度で接する。人を見て態度を変えない」これも私自身がとても気をつけているこだわりでもあるんですが、人を見て態度をコロコロ変えたり、この人は自分にとって得だから丁寧に親切に扱う。でもどうでもいいからって言って、邪険に扱う。こう言うの本当に嫌なんですよね。
3つ目の「何気ないところを人は見ている」
これは、ここ最近色々と見てしまうところがありまして「いやーこの人素敵だな!」と思う人のさりげない姿勢、態度と「いやーこれは違うだろう!」と思うよなあり方、どうしてもそこに敏感になってしまう自分がいるって言うことで、一つ事例をお話しさせて頂きます。
例えば、井上敬一先生が「感じが悪いを撲滅したい!」ってお言葉を以前、仰っていらっしゃいましたが、私も全くの同感で、宿泊先で朝食を取りました。
でその宿泊先では、和食の時にご飯かお粥を選べるサービスがあります。
とっても親切に対応してくださるスタッフの方が、お客様に「ご飯かお粥を選ぶことができますが、どちらになさいますか?」非常に丁寧な対応をされました。
その時に返ってきた言葉が「ご飯」年齢的にはきっと60代を超えてる男性の方でしたが、相手の対応に対して
「ご飯かお粥かどちらかをお選びいただくことが可能ですが、どちらになさいますか?」
「ご飯」
でこの単語だけの「ご飯」って言った瞬間に、その声が非常に大きく鳴り響いてたって言うこともありまして、私心の中で思ったのが
「家ちゃうんやから!」
と思ってしまったんですね。
家で奥様に「あなた、ご飯とお粥どっちにする?」
「ご飯」
これはありかも分かりませんが、それもやっぱりどうかなと思う自分もいるんですけども、単語の「ご飯だけで終わるなよ!!」と思ってしまう自分がいたんです。
「ご飯とお粥どちらになさいますか?」
「ご飯」
もうねぇその瞬間もう心の声は大阪弁の私は「家ちゃうねんから!!」と思ってしまった自分がいて、これも丁寧な言葉遣いで切り返す、反応するって言うことって、どれだけ重要なのかって言うことを感じさせて頂いた出来事だったんですね。
例えば、飛行機を降りる時に、客室乗務員の方々が
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
って言うことを一人一人の方に対して丁寧に対応されてることに対して
「ありがとうございます」に対して
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」って言う言葉に対して。返答する人は1割もいないんですよ。
これも寂しいことだなと思いますね。
「ありがとうございます。お気をつけて行ってらっしゃいませ」と言うお言葉に対して
「ありがとうございます」って言う言葉が返せたら、どれだけ感じのいいコミュニケーションが取れるかですよね。
きっと心の中では「ありがとう」と言う思いがあったとしても、それを言葉に表さなかったとしたら相手には伝わらないですよね。
人工知能AIの出現、ChatGPT、私も毎日壁打ちをChatGPTとやらせて頂いてますが、これから先まとめる力であったり、論理的な解説書を作ったり、書籍を作ったりとか、そう言うものに対してはどんどん進化・変化していくと思うんですが、話す力、自分の思いを伝える力。究極、最後は最終的にはもう、究極のアナログ力、人間力で勝負の時代になるのではないかなと思ってるんですね。
感じの悪い人はやっぱり周囲から愛されません。そのためにはシャイな自分を克服しようとする努力も、必要なのかなと言うことを感じる部分があったんですね。
で、このことをある方に伝えたら
「もしかしたらね、ご飯と味噌汁どちらになさいますか?って言う問いかけに対して、
「ご飯!って言った人も可愛いと思ってるかもわからへんで!」
「それちゃうやろ!!」とかって思ってしまうね、
「10代、20代の方はその人に対して、可愛いと思ってるかもしれないよ...」って、まあいろんな捉え方ってあるなって言うことも含め、何が正しいか、何が間違いか分かりませんが、少なくとも、人に対しては感じのいい接し方を心得て、心がけていきたいなと思った今週でした。
以上です。
何かの参考になればありがたいです。
感謝の反対は当たり前
何事も当たり前になってしまうと、感謝の心って忘れがちですよね。
例えば人から何かをご馳走になった時、ご馳走になったその瞬間の「ありがとうございます」と言う人はいても、再会した時に「先日はありがとうございました」って言う、2度目のありがとう言える人って本当に少ないですね。
私どもの会社もありがたいことに、季節の果物であったり、毎年いろんなものが届きます。
お米が届いたり、海の幸が届いたり、お肉が届いたり、季節の果物を頂いたり、本当にありがたいなと思いますね。
そして受け取った時の「ありがとう」言えたとしても、食べた後の感想を言えることがなかなか難しい。
感謝の反対は当たり前!
当たり前だと思ってしまうと、感謝心は薄れる。
感謝の心を形に表すことができなかったら、きっと目の前の人の心も離れていくのではないでしょうか。
当たり前になってはならない。
馴れ合いになってはならない。
相手に対する思いやり、優しさ、気遣い、そんなことを忘れないで日々精進あるのみ!
そう思いました、朝倉千恵子です。