大切な人への思いを忘れない。
あなたにとって大切な人の数、あなたには心から大切の思う人が何人いますか?
そう聞かれたら、あなたは何人の名前を書くことができるでしょうか。たくさんの名前が浮かんだ人もいるでしょう。もしかしたら、自分にとって大切な人がなかなか思い浮かばない、と言う人もいるかもしれません。
実はあなたにとって大切な人の数と言うのは、あなたのことを大切に思ってくれる人の数とイコールなのです。そしてその数が、私たちの人生の成功度や幸福度の指標となります。
なぜなら、人間と言う生き物は、自分以外の人との出会いにより成長していくからです。あなたが大切にしたいと思う人、あなたのことを大切にしたいと思う人が増えるたびに、あなたの幸せになる力も、成功する力も確実に大きくなるのです。
一昔前のビジネスシーンでは「敵を倒さねば成功できない」と言う考え方が主流でした。そして共感やつながり、愛と言ったものは、ビジネスには不要なものとして軽視されてきました。
しかし変だと思いませんか?
ビジネスは人間同士のつながりそのものだからです。
さて、あなたにはあなたのことを大切に思ってくれる人が何人いるのでしょうか。
思ったことが実現してしまう。
私たちの生活は潜在意識に左右されている。私たちの想念は現状として、目の前に起きていると聞いたことがあります。つまり、思ったことが実現していると言うことになります。
「思ったことなんて実現しないよ」と思っている人は。実現しないよと言う思いが実現しているようです。
私たちの日々の生活は潜在意識に大きく左右されています。だから、普段から笑顔で過ごし、嬉しいことや楽しいこと、幸せなことなどを意識することが大切なのです。
だから、いま目の前の幸せを感じましょう。
人間の脳は基本的に、一つのことしか考えられないようにできています。だから嫌なことを忘れる努力をしている限りは、ずっと嫌なことを考えてしまいます。だから嫌なことを忘れる努力よりも、あなたをワクワクさせてくれるものや、あなたが幸せを感じることに心を向けましょう。そうすればいつのまにか嫌なことなんて忘れてしまい、あなたの心は幸せになっているはずです。
心=脳なのです。
「人生が楽しい」そう心から思える人は、やはりそう言う現象が身の回りに起きているようです。
無意識の反復があなたの生き様を作る。
変えるべき習慣は今すぐ変える。過去の経験や体験は私たちの潜在意識にデータとして蓄積されています。そしてその蓄積されたデータが一つ一つの出来事や、目の前の相手に対するなんとなく嫌だ、ダメ、好き、嬉しいと言った判断を導き出します。この脳の仕組みで作られたのがあなたの心です。
心で嫌だなと感じてしまったものは、隠してるつもりでもあなたの行動に必ず出ます。そしてそれを繰り返し反復すると癖になり、好ましくないない習慣が形成されていきます。
こうした、無意識の反復があなたの生き様を作り上げるのです。
あなたの生き様は立ち居振る舞いや表情、物事に対する姿勢などに現れ、それらはあなたの人格を形成します。その人格が周りから選ばれる人なのか、敬遠される人なのかによって、あなたの運命は決まります。
つまり、あなたの運命は、今までの習慣で作られていると言うことです。今のあなたの習慣をじっくりと観察してみましょう。そして変えるべき習慣があったら、今から良い習慣に置き換えましょう。自らの運命を自ら作り出していくには、そのうちではなく、今決めるしかありません。
いかがでしたか。
非常に納得できるお言葉ではありませんか。
私は本当にその通りだなと思って、実は読ませて頂きました。今回ご紹介させて頂いたメッセージは、有限会社シンプルタスク代表取締役、習慣形成コンサルタント吉井雅之さん、ナニメンさんが書かれた書籍からの引用です。
タイトルは仕事ができる人になる思考習慣、非常に読みやすい書籍でした。今年、2023年5月31日に大和書房様でお出しになられた本です。
今朝何を読もうかなと思う中で、この書籍が目に飛び込んでまいりました。仕事ができる人になる思考習慣、小さな行動が大きな結果を生み出す!
脳うまく操る
完璧主義を辞める
早く何度も失敗する
自分軸を作り上げる
習慣化のプロが伝授する105の仕事術。
ぜひとも皆様にお読みいただければなと思います。
序章 なぜ、習慣が”できる人”を作るのか?
第一章 脳の仕組みを知って”できる人”になる
第二章 誰にでもできる「習慣化」のコツ
第三章 「仕事力」を伸ばす思考習慣
第四章 「成長」し続ける人の習慣術
第五章 「結果」を出す人の思考術
第六章 「人間関係」が人生を変える
第七章 「リーダーシップ」が身につく思考習慣
第八章 求められる「人材」の条件
終章 毎日が「新しいスタート」と考えよう
仕事に選ばれる自分を作るための思考習慣を身につける一冊です。
ぜひVoicyリスナーの皆様におすすめします。