ペンネーム、しょうへいさん、40代男性からです。
いつもVoicyを拝聴させていただき朝倉様から日々気づきを得ており大変感謝しております。
そこで朝倉様にどうしてもご教授いただきたいことがあり質問させていただきました。
どうぞお読みいただけましたら有り難いです。
さて当方は、有資格者のパートさんのみ平均40代の女性30名をマネジメントしております。
そこで、スタッフさんが辞めずに安心して働き続けていただけるためには「平等」と「公平」のどちらの環境が適していると思われるでしょうか。
また大切な要素などがございましたらぜひともご教授いただきたいです。
有料級な質問となってしまいましたが大変恐縮ですが宜しくお願い致します。
はい、ペンネーム、しょうへいさん素敵なご質問ありがとうございます。この質問に対する私の考えをチャプターを変えてお話しさせて頂きます。いつもVoicyをお聞きくださり感謝感謝です。
「平等」と「公平」の違いって何ですか?
はい!
それではしょうへいさん、私の考えでお答えさせて頂きます。
まず、有資格者のパートさんのみ、平均40代の女性30名をマネジメントされていると言うこと、素晴らしいですね。
女性のマネジメント難しくないですか。
女性は特に不平等を嫌います。そして女性はえこひいきを嫌います。
特に女性は男性がどのように人に接しているのかって言うことに対しては、非常に敏感に見ます。だからこそ、平等なのか、公平なのかって言うことに、さてどういうあり方が一番適してるのかって言うことをお聞きしたいのだと思うんですが、実際に環境を見てないがゆえに、無責任なことはなかなか伝えることは難しいんですが、それでも今日お伝えしたいことは1点があります。
それは何かと言うと
やはり、平等って言うのは全ての人が同じ、全てが平らで均等であると言うことですね。
ですが、置かれてる環境、そして働く在り方含め、やはり異なると私は思うんですね。
そんな中、ある意味その一人一人の状況を把握し、その人に応じたあり方を提供するって言うのは、最初から難しいと思うんです。
だからやはり最初は「規則を大事に」
これは法で判断し、情で処置をすると言うことがありまして、まずは規定、規則。ある意味この規則ルールって言うのは、相手の権利を守るためにあるものなんですね。義務を怠って権利を主張する人もいますが、実際に私たちが仕事をするにおいては、義務は守らなくてはならない。
そのために規則があるわけですね。
この規則はバラバラのものではやっぱりダメだと思うんです。規則は明確なルールとしてしっかりと設定し、その規則に応じてちゃんとルールは守ってもらう。そして時にはその人に置かれた環境によって、プラスアルファのあり方を提供する。これはあってもいいのではないかなと思うんですね。
権利は平等です。
しかしながら長く勤めていこうと思ったら、その人その人が置かれてる環境を正しく把握し、どうすればより一層仕事に熱を込めてお仕事をしてもらえるのかって言うことを考えていくことも大事だと思うんですね。
そこで大切にしてもらいたいのが一対一の「One on One」
一人一人がどう言う状況でお仕事をしてるのか。そこを正しく把握した上で規則は規則、そして守ってもらわなければならないルールはルール。ですが、そこにプラスアルファでどのように対応できるのかって言うのは、リーダー、マネージャーとしてのあり方なのかなと思います。
平等と公平は、社会的な価値観や倫理に関連する概念ですが、意味やアプローチにおいて異なります。
平等(Equality)は、すべての人が同じ権利や機会を持つことを指します。つまり、人々は性別、人種、出身、信条などに関係なく、同じように扱われるべきです。平等は、あらゆる差別や偏見を排除し、すべての人に対して公正な取り扱いを求める考え方。
一方、公平(Fairness)は、個々の状況やニーズに応じて適切な対応をすることを指します。公平では、人々に対して均等な扱いをするのではなく、個々の差異や不平等を考慮して、公正な結果をもたらすことを目指します。公平は、個別の状況や資源の配分において、適切な配慮や補償を行うことを意味します。
要するに、平等はすべての人に同じ扱いをすることを追求する考え方であり、公平は個々の差異や不平等を考慮して公正な結果を追求する考え方です。どちらも社会の公正さを追求するために重要な概念です。
これはChatGPTで、私はもう一度確認をしてみましたが、
私、このChatGPTの考え方、自分とイコールだなと思いました。
最後に一言で表すと確認をしてみたところ
平等は「同じ権利と機会」、公平は「適切な対応と公正な結果」を意味します。
とありましたが、まさにこのChatGPTが最後に締めの言葉で使ってくれてるように、私は全ての人が平等であるべき権利は平等なんですが、やはり、働き方においては長く人が勤めてくれるためには、プラスアルファの人それぞれの環境に応じたものがあってもいいと思ってるんですね。
それは成長するプロセスにおいて、やはりキャリアに応じて、また年次に応じて、貢献度に応じて、同じ規定であったとしても、プラスアルファこの人材の貢献度、この人材が出してる結果、それにおいてプラスアルファのあり方は、提供してもいいのではないかなと思うんですね。
結論からいくと、今回の質問者様の答え方によると、平等でありながらも一人一人のスタッフの方々との対応を含め、その人が一番働きやすいためにはどうあるべきかって言うことに関しては、きちっと把握した上で、より一層の生産性を高めるあり方を追求していただければなと思います。
権利は平等!ですが、やはりパフォーマンスを発揮するにおいては、プラスアルファのあり方も考える必要があるのではないかなと思います。
はい、私はどちらかと言うと権利は平等ですが、公平であるべきだと考えてる。
そちらの思考の方が強いです。
一例ですが、私は割り勘は好きではないって言うことも含めて、やはりお酒をいっぱい飲む人と飲まない人、同じ金額で割り勘。ですが、平等を主張するんであれば「この飲み会は一律いくらです!」それでもいいと思うんですが、基本的には、まあ会費集めであれば問題はないですが、飲み放題であれば問題はないですが、飲んだものを均等に割って割り勘って言うのは好きではないです。
平等でと考えたらまさにそうなりますよね。でも公平でって考えたら、飲んでない人はやっぱり飲んでない分のお支払い。私はよく言うのは「飲まない人はいっぱい食べてください!でないと、元取れませんよ」って話はします。
はい、会費なのか、割り勘の飲み方なのかで異なるかなと言うのはありますね。
ですが、やっぱり平等を主張するあまり、矛盾って言うこともたくさん見てまいりました。この私の考え方が参考になればありがたいです。