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自分が過保護なのではと悩んでおります。どのように手を離せば良いかわかりません。教えてください。 2023年7月5日

 


本題に入る前に朝から感動したことをお伝えしてもよろしいでしょうか。

朝8時50分、ピンポンとチャイムが鳴りました。

ヤマトさんが荷物を届けてくださったんですが、なんと、差出人は高井岡芹法律事務所、岡芹先生からでした。

これは高井先生からの贈り物。もうこれを手に取った瞬間、亡くなった後でもこのように贈り物を届けてくださる。高井先生の存在と、そしてその高井先生の思いを汲んでくださるスタッフの皆様、岡芹先生の思い、いろんなものを感じてしまって、もう朝からまた涙が止まりませんでした。もう親も夢に出てくることもない中で、高井先生って一体どう言う人なのかと。本当に感動してもう朝から胸が詰まって、こんなに涙って出るのかって思うぐらい、涙が溢れてきました。

ありがたいなと思います。

本当に感謝しかありません。

高井先生がお亡くなりになられた後、このようにお届け物が届くって言うことも決して当たり前ではないと思って、いろんな思いを心に刻ませて頂きます。

感謝申し上げます。



ペンネーム:ともちゃん、40代女性からです。

自分が過保護なのかもしれないと悩んでいます。

私には、小学校6年生になる息子がいるのですが、先日友人たちとお話をしていると「それって過保護じゃない!」と言われました。

例えば、私は17時過ぎまで仕事があるので息子は学童に通わせ、私が仕事終わりに学童まで迎えに行き、そのまま習い事に連れて行っています。

友人たちの話を聞くと、家で一人で留守番をさせていたり、習い事には一人で行かせたりしている家も少なくないようです。また息子には、私のお古のスマートフォンを渡していますが、友達と連絡先を交換する時は、事前に私がチェックし、やり取りの内容も毎日確認しています。

これは、今はネットいじめなどがあるため、被害者、加害者、どちらにもなっていないかを確かめるためです。まだ小学生なので、それくらいは当たり前かと思っていたのですが、そうではないと言うことを知り、戸惑っています。

友人には「仕事もやりながら、そこまでやっていたら、あなたが大変じゃない?」と言われたのですが、もしものことがあったらと思うと、どうしても心配です。

今のままのやり方でいいのか?少しずつ手を離した方がいいのか?わからず、モヤモヤしています。また手を離した方がいいにしても、何から始めればいいのかも分かりません。

アドバイスをいただけると嬉しいです。



はい、ペンネーム:ともちゃん、メッセージありがとうございます。

ご自身が「過保護なのかもしれないと悩んでいます」とありますが、この後チャプターを分けて私の私の考えをお話しさせて頂きます。

1つのものの見方考え方の参考になればありがたいです。


ともちゃんの質問に対する私の考えです。

これは私が高井伸夫先生から教えてもらったこと、そのことをお話しさせて頂きます。

全ては「つ」のつく年まで

全ては「つ」のつく年まで

9つ、9つ、9歳までってことなんですね。

社会人も9年目までだと、9つと同じように、22歳で社会人デビューしたとするならば、31歳のタイミングまで。

そこまでに「全ての基礎を身につける」って言う意味も含めてだったのかもしれません。

子育てにおいても「つ」のつく年までって言うのは、よく耳にする言葉です。

それは十を超えると、薹が立つ。10歳を超えると自我が芽生えると言うことも含め、特に男の子の場合は本当に体の変化、声の変化、いろんなものが起こってきますね。それを全てお母さんがチェックをするとなると、子供は依存型になってしまう傾向にあります。

そして全てチェックしてもらわないと、安心しないと言う事柄になるかもしれない。被害者になるのか、加害者になるのか、子供が自分の意思で行ってしまって、そこで問題を起こした。問題を起こして反省したり、辛い思いをしたり、泣いたり、わめいたり。そうじゃないって言って自分を正当化したり、時には理解してもらいたいと思って、納得性を求めたり、人に助けを求めたり、これって成長するプロセスにおいては、みんなが通る道だと思うんですね。


転ばないように、怪我をしないように、転んだ後に大きく怪我をしないようにと言うことで、全ての石ころをどけてあげてたとしたら、子供は自分で解決策を見いだすことはできないですね。



これ、全くの参考になるかどうかわからないんですが、私には弟が一人いまして、弟には2人の息子がいます。私から見ると甥っ子です。その甥っ子の一人、長男と息子夫婦は暮らしてます。

甥っ子の夫婦には子供が4人、男の子3人、そして女の子が生まれて4人の子供たち。その4人の孫を弟とお嫁さんは、まあ大家族の中で育ててるんですが、すごい子育てだなと思うんですね。

それは何かと言うと、私が弟の家に行った時に、まだ2歳の男の子が子供の椅子に座りながらご飯を食べる。その時に、大人と同じように用意してもらったご飯と味噌汁。そのお味噌汁、スープが熱々だったんですね。

私びっくりしまして「こんな熱々を子供に出していいの?」って言ったら

「こぼして火傷したら、これがどう言うものかってわかる」

だからある意味、冷ました状態で渡さない。大人と同じように山盛りご飯と熱いスープを出した瞬間に、私をお嫁さんにびっくりしたんですね。

「えっ!冷ましてわたすんちゃうん?」

「冷ましてから食べさせるんちゃうん?」

熱いものは熱いうち、冷たいものを冷たいうち。大人がどう言うものを食べてるのかって言うことを自分で体験する。冷ましてもらった状態のものを味噌汁と勘違いすると、実際に本番で出てきたものは、熱すぎて食べられないですよね。そこも含めて2歳児にそれをやってたんですね。そしてスープも大人用のスープで同じようなものを出してました。だから子供はものすごく大きな口を開けないと入らないわけですよ。

これこそが英才教育だなと私は思ったんです。



例えば、熱いスープ、お味噌汁をこぼしたらどう言う状態なのか?って言うことも、大人の目もそこに4人の目、時には3人の目、2人の目があるわけですから、みんなで見てるわけですね。そこも含めて、熱いものをどうやって食べるのかって言うことを、大人を見ながら自分自身も学んでいく。もうなんとその2歳児が口が取れるんじゃないかってぐらいに「ふ〜ふ〜ふ〜」と冷ましながら食べてる姿を見て、私は本当にびっくりしたんです。


自分自身の子育ての時に、そんな熱いスープを出したかって言うと、やっぱり子供のことを考え、子供用には熱々は控えました。ですが、一度だけ私が子供にも同じ、同じような状況で息子と娘、そして旦那様にスープを出した時に息子がこぼしたんですね。

で、こぼした時に、旦那様がそのこぼしたものを即慌てずにね、慌てて拭かないで自分がご飯食べてたんで、私が「何で息子がスープをこぼしたのに拭かないの?で、火傷したらどうするの!」って言った瞬間に「お前が熱いものをそのまま出すとは思わない」ってね、熱いもの出したわけですよ。

だけどそれが日常、子供たちに冷まさせて食べさせてる習慣を、元旦那様が見てたからこそ、お前が熱いスープを出すとは思わないと言うことで、ある意味慌てなかった。これって日常やっぱり見てるわけですね。


危機管理含め、どう言う子育てをするのか?

どのように自分の子供たちを育てていきたいのか?

って言うのは、その家族、そのご夫妻が決めていくことではあると思うんですが、やっぱり小学校6年生となると、これから自分自身の男の子としての性も芽生えてくるタイミング。ところが、全てお母さんが事前チェックをしなくてはならないとなると、やっぱり依存型になってしまう傾向にあります。

失敗からしか学べない事ってたくさんあると思うんですね。

そのためにはたくさんの経験を積ませることです。失敗の数だけ経験を積むことができる。失敗をしないようにと言うことで、事前に親がチェックをしていくと、何もかも親に確認を取るような大人になってしまいます。

現に自分で決められない大人が、今世の中にどれだけ多いかですよ。自分の進路も決められない。自分で今日何をするべきかも決められない。自分が今日食べるものも誰かに聞こうとする。

メニューを見て即断即決ができないのは、過去に誰かが決めてるからだって言う、そんな統計も出てるわけですね。

自分で判断し決断する

自分で全てを決めさせる

ここも含めて、これまでの子育てのあり方を、ここから大きく変えるとしたら大変になります。なぜならば、大変とはきくわると書く。大きく変えるためには親も大変です。

けど、息子さんも大変です。

そのために、しっかり話し合いをして頂きながら、お母さんはこれまで〇〇ちゃんのことが心配で、色々と事前に確認をしたり、アドバイスをしてきた。だけど〇〇ちゃんはもう6年生!そしてこれから中学生になるにあたって、もっともっと成長していく姿をお母さんは見たい。そのためには、これまでやってきたことを振り返り、これからどう言う形をとっていくのかを一緒に考えようね!って言うことで、上から目線で指導するのではなく、横並びで伴走していきながら、一緒に同じ方向を見て話を進めていくのはいかがでしょうか。



子育ては究極の親育て

そしてそれぞれのこだわりの子育て方法があると思うんですね。

仮に周りからどんなに「それって過保護だよね!」って言われたとしても、人生終わってみないとわからない。子供の頃に手取り足取り、小さい時には手をかけて、大きくなったら目をかけろ。気づいた時からスタートだと思うんです。

ここからどのような方向転換をするのか、方針を作っていくのか、それはご子息としっかり話をし、これから素晴らしい人生を歩んでいくために、たくさんコミュニケーションを取り、あり方やり方を決めていけばいいのではないかなと思います。


私のメッセージが一つの参考になればありがたいです。

子育てだけではないですよ。上司も同じです。

全て確認、チェックしなければならないとなると、部下は自ら失敗はしません。

なぜならば、最後の責任を上司に委ねるからです。

ですが、失敗してもどうあったとしても、自ら自分で自立してやらない限り、いつまでたっても過保護な部下になります。

そのためには失敗からしか学ぶことはない!

数多くの失敗を経て、そう言う工夫を経て、次にはどのようにやっていけば良いのかを考えればいい。

上司が全部チェック確認をして、転ばないように怪我をしないようにってやってると、部下は絶対に育ちません。

部下を育てるただ唯一の方法は

「仕事を任せることです!」

「仕事を与えることです!」

子育ても部下育成も似てると思いませんか。


是非ともご子息にたくさん仕事を任せてみてください。

家事も含めて、協力を求めてみてください。

子供の可能性は無限大ですよ。

子供は本当に能力は高いんです。


部下も同じです。

どんな上司と一緒に仕事をするかによって、部下の能力アップ、部下の可能性、部下の未来も変わります。

子育ては最大の親育て!

手のかかる子供に親が一番勉強になると言うことですよね。

部下も同じです。

苦しめられた、傷ついた、悩んだ、頭痛い、勘弁してくれよと思うような、その部下を通して誰が成長するか?上司が成長します。

これは本当にそうだなと改めて実感しております。





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