12月20日、桂春蝶師匠をお呼びし、創作落語講演会が行われました。もう本当に素晴らしかった。 Facebookに桂春蝶師匠がその時のことを書いてくださっているんですが、またそのメッセージに涙です。 皆さん、桂春蝶師匠がFacebookにアップしてくださった記事を、ぜひともお読みいただければなと思います。このチャプターに、桂春蝶師匠のFacebookのURLを貼らせていただきますね。 もう、私もまた泣けてきましたよ。もう本当に素晴らしいなと思います。 最後の最後の最後のメッセージ、「ありがとうございます。朝倉千重子さん、一生のお付き合いでよろしくお願い申し上げますね」。 もちろんですよ。もちろんでございます。もうこの最後のフレーズだけで、胸がキュンとなる感じですよ。 ぜひ、Voicyリスナーの皆さん。この後チャプターを分けて、私が12月20日、桂春蝶師匠のお話をお聞きし、どんな思いになったのか、その所感を述べさせていただきます。 『約束の海 エルトゥールル号物語』、また込み上げてきます。いや本当に素晴らしい。 落語講演会、13作ある中の桂春蝶師匠の創作落語、本当に素晴らしかったです。ぜひ、桂春蝶師匠の所感もお読みください。 2025年12月20日、浜松町大門にて、私にとって深く、深く記憶に残る一日になりました。 桂春蝶師匠、まず最初にこの場をお借りして、心からの感謝をお伝えさせてください。 師匠、本当にありがとうございました。 私はあの日、桂春蝶師匠のお話を聞いた後、改めて思ったのですが、人の心を動かす言葉って、うまさやテクニック、そうではなく、その先にあるものだなということに気づいたんです。 「所感」と言われても、終了後、何をどのように話していいかなんて分かりません。 ですが、感動というのは、そもそもそういうものだなと思ったんですね。 言葉がスラスラ出ない。これは自分の語彙の問題なのか…… いえ、そうではなくて、やっぱり本当に心から感動した瞬間というのは、人は言葉を失ってしまうんだなって。 ですが、言葉に出さないと相手に思いは伝わらない。だからこそ、改めて自分自身の所感もまとめてお話をさせていただきます。 今回、桂春蝶師匠の創作落語を聞くのは、4度目の作品でした。 桂春蝶師匠の言葉は、上手に語るための言葉ではないです。迷い、悩み、立ち止まりながらも、それでも人を信じ...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...