今日、べっくさんが文字起こしブログを書いてくださると思います。
その中で、お問い合わせ先も、べっくさんには依頼させていただいて、文字起こしブログには、その平日10時から6時まで、お問い合わせ、クリエイティブワンズというところに連絡を入れればよいという情報も載せさせていただきますね。
メールアドレスも記載させていただいております。
ぜひ皆さん、8月5日、玉川区民会館で行う「パラオの星」桂春蝶師匠のお話、ぜひとも、一人でも多くの方々にお聞きいただければなと思います。
どうぞよろしくお願いします。
チケット:チケットぴあ t.pia.jp Pコード534-255 セブンイレブン店内マルチコピー機
お問い合わせ:クリエイティブワンズ
06-6356-6788(平日10時~18時)
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実は、このテーマは、とっても得意な分野です。
言いにくいことをどう伝えるのか。
相手をムッとさせないで、また自分自身も傷つかないで、いかに思いを相手に届けることができるのか。
ここ、非常に重要な部分ですね。
人と人との関係の中で、時には、相手にとって耳の痛いことを伝えなければならない場面ってありませんか?
ありますよね。
上司に対して物申さなきゃいけない時、上司も完璧ではないですからね。
また、部下に対しても率直に伝えなくてはならない時ってあると思うんです。
私は率直に、ですが丁寧に、本音で、そこに思いやりを持って、相手のために、いかに伝えることができるのか、ということをずっと研究してまいりました。
営業時代、断り文句からスタートする。
その断り文句を、相手をむっとさせないで、いかに受け止めて、質問で切り返すのか。
そこには、ポイントがありまして、まずは何を言われたとしても、受け止める。
どうやって、クッション言葉で受け止めて、質問は方で切り替える。
例えば、相手が少し構えていたり、緊張していたり、また批判的な目線でこちらを見たり、いろんなタイプの人がいると思うんですね。
営業の場合は、「いや、待ってました」ということってまずないと思うんですね。
お客様のニーズを読み取り、お客様の要望をしっかり把握し、その上でお客様が求めている以上のものを提供する。
これが営業の真髄であると思うんですが、例えば、「高い」「間に合っている」「検討します」。
何を言われたとしても、否定しない。
「いや、高くないんです」「何が間に合っているんですか?」、理由を掘り下げたりしない。
まずは、何を言われても、受け止める。
「さようでございますか?」「そうなんですか?」「かしこまりました」「言いにくいことを率直にお伝えくださり、ありがとうございます」。
こうやって、クッション言葉で受け止める。
その上で、相手に伝えなくてはならない中、いきなり確信をつくのではなくて、
「率直におっしゃっていただき、ありがとうございます。私が今のお話を聞いて、感じていることを、率直にお伝えしてもよろしいですか?」
質問話法、その質問を投げかけることによって、相手がそれを受け止めてくださる。
それによって、会話のキャッチボールが成り立つんですね。
だから、何を言われても否定しない。
人は否定されて喜ぶ人なんかいないと思うんですね。
相手の言い分、相手の話を遮らないで、まずは受け止める。
その上で、どうやって受け止めるか。
クッション言葉を使って受け止める。
そして、質問で切り返す。
これ、ものすごく大事なポイントなんです。
言いにくいことをいかに伝えていくのか。
まずは、「言いにくいことをあなたに伝えますよ」ということを言えばいいわけですね。
「〇〇さん、言いにくいことを正直にお伝えしてもよろしいですか?」
「いいですよ」と言われたら伝える。
「少し耳の痛いお話を率直にしてもよろしいですか?」
「いいですよ」と言われたら伝える。
「〇〇様、お時間をとってもらえませんか?」
「いいですよ」
「少し耳の痛いお話になりますが、どれくらいのお時間をいただけますか?」
「10分くらいだったらいいよ」
「かしこまりました。それでは、7分間お時間をいただけませんか?」
「いいですよ」と言われたら伝えますか。
この間、3回イエスをもらっているわけですね。
イエスをもらった後に、言いにくいことを率直に伝える。
これは営業の現場でも、プライベートの対話の中でも使えますから、ぜひとも活用してくださいね。
クッション言葉で受け止めて、質問で切り返す。
クッション言葉プラス質問の組み合わせ。
言いにくいことだからこそ、言葉の選び方、話し方、間の取り方は意識してくださいね。
ですが、やっぱり大事なのは、その奥にしまっている、奥にある思いだと思うんですね。
相手を大切に思うからこそ伝えたい。
その根っこにある気持ちが、きちんと相手に伝わるように、心を込めて話すこと。
これを私は何よりも大事にしています。
だから声のトーンも大事なんですね。
時には、涙が出るような本音でも、愛を持って届けばちゃんと相手に届くんです。
そして、私たちが相手に伝えた後は、すぐに結果を求めるのではなくて、受け止める相手の時間を尊重すること。
待てる勇気って大事ですよ。
それぞれのペースで、私たちは言葉を咀嚼します。
だから、理解するまで時間がかかる場合もあるわけですよ。
言葉は、心を届ける器です。
その器を壊さずに手渡すには、ちょっとした工夫と、やっぱり何よりも愛が必要だと思います。
伝えることには、意味があります。
伝えることには、勇気がいります。
ですが、伝えないで、心の中にしまっておく方が、時には、関係を遠ざけてしまうことってありませんか。
私は、自分に問いかけます。
今、私は愛を持って、相手に伝えられているかと。
感情で部下を叱ってしまったりすると、自分の心がもやもやします。
上司に食ってかかった時も、後でもやもやが残ります。
ですが、冷静に自分の声を落とし、低めの声で「率直に伝えてもよろしいですか」「耳の痛いことをお伝えしてもよろしいですか」「言いにくいことを、正直にお伝えしてもよろしいですか」。
質問話法で相手に投げかけて、相手がイエスを言ってくださった後に、しっかり自分の意思を伝える。
ぜひ、参考になればありがたいです。
感じていることを、正直にお話してもよろしいですようか。
優しい一言から、スタートしてみてくださいね。
きっと、私たちの誠実な対応は、相手の心に届きます。
Voicyさんのハッシュタグ企画、「#言いにくいことを伝えるには」かなり、ここは塾生にも、受講生にも、伝えてきた分野、YouTubeでも、いっぱい語っております。
参考になれば、嬉しいです。