Voicyリスナーの皆様、本日は「逃げない強さ、立ち向かう勇気を胸に」というタイトルでお話しさせていただきますね。 私自身がこれまでの人生で、何度も何度も自分自身に問いかけてきた、そして今もなお大切にしている変わらない思考について、本日はお話をさせていただきます。 それはどんな言葉かというと 「乗り越えられない壁はない、解決できない問題はない」 「乗り越えられない壁はない、解決できない問題はない」 この言葉、好きなんですよ。 人生には、もう自分でも想像していなかったような壁が、突然目の前に現れます。 きっとVoicyリスナーの皆様も、そうではないですか。 私たちの目の前に現れる壁は高くて、厚くて、そして「これはとてもじゃないけど超えられないな」というふうなマインドになることって、あると思うんですね。 なんでこんなことが自分に起こるのかと、思わず立ちすくんでしまったり、後ずさりしてしまいそうになったり、そんなことがあると思います。 ですが、私はそういう時にこそ、自分に問いかけるようにしてきました。 「これは本当に乗り越えられないのか」 「もしかしたら、これを乗り越えることによって、これからの未来が大きく変わるのではないか」 「ひょっとしたら、これこそが今の私に与えられた意味のある課題ではないか」と。 そして必ず目の前に壁が現れた時、絶対に自分にこう言い聞かせます。 「大丈夫、あなたはきっと乗り越えられる」と。 もちろん、そう言い聞かせてきてはいるものの、自分を信じられるようになるまでには、本当にいろんなことがありました。 一人でお酒を飲みながら、なんか涙が止まらなくなったような、そんなこともいっぱいありました。 心が折れそうなことも、たくさんありました。 ですが、私は思います。 人生はたった一回しかない。 そして、壁があるからこそ私たちは強くなる。 壁があるからこそ私たちは立ち向かおうとする。 立ち向かう人の心は鏡なり。壁があるからこそ、立ち向かう。 壁が現れたということは、まだまだ自分自身が成長できるというサインではないのかと。 それは決して不幸なことではなく、むしろその壁を乗り越えたその先に、新しい自分に出会えるチャンスにつながる。 それに私は気づきました。 そして、どんな苦しみも痛みも、人生の一部として愛せるようになってきたんです。 壁が自分の目の前に立ちはだか...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...