成功(目標達成)あきらめないことが、成功の鍵
自分の立てた目標を達成することが「成功」だ。できれば、子どもたちの人生もそうした「成功」の多いものであってほしい。
伝記を読む。そうすると偉人たちが必ず通った道筋が見える。例外はない。
特に「誰にでも挫折がある。例外はない」と言うことを子どもたちには教えるべきである。それを知っているかどうかで「あきらめない」気持ちが強くなったり弱くなったりする。「知ってる」か「知らない」では大違いだ。
知っていれば、「この挫折も皆と同じ道を辿っているに過ぎない」と捉えられるし、知らないと、「不運」「能力のせい」「自分の限界」などと「早とちり」して諦めてしまう率がとても高くなる。
そこでこんな話をする。
紙芝居「目標達成のプロセス」
目標達成までには、みんな共通のプロセスがある。
それは、どんな人の伝記、偉人伝を読んでもその通りだということが分かる。
まず決心すること。
自分が「〇〇ができるようになるんだ!」と強く決心する。これがなければ始まらない。どんな偉大なことを成し遂げた人だって、まずは「よーし!」と決心したんだよ。
「よーし!」決心
次に、当たり前だけど「決心」したことを「やる」ということ。「言うとやるとは天地の差。「決心」だけじゃ何にもならない。
「やる」
もちろん一回二回やっただけではできることはない。それを「続ける」ことだ。
「つづける」
さあ、次は何だと思う?
実は、ここで必ず出てくるものがあるんだ。
「カベ・挫折」それはカベ。挫折。
だもが経験する。絶対に。
しかしここで辞めたらおしまいだ。どんな大きなカベであってもね。ここで、偉大なことをした人は特に、こう言う気持ちが強かったんだ。
「あきらめない」それは「あきらめない」だ。そしてまた続ける。
そして「目標達成」「成功」だ!
「成功」目標達成
これはどんな人の伝記を読んでも例外はないはずだ。もちろん「よーし!」から「あきらめない」までを何度か繰り返した末、という人も多いけどね。
再度言うけど、これは例外なしだ。誰だって、一直線に成功なんて人はいない。必ず、カベに当たり、挫折して、皆、それでもあきらめなかったから、目標を達成できたんだよ。
この話の感化力はかなり強く、今までも多くの子がこの話の後、あきらめかけていたことを再挑戦したり、新たな目標に取り組んだりして様々な目標を達成させてきた。
大人にとっては、当たり前のような面もあるこの話だが、子供には全体のプロセスを俯瞰する力がないゆえに、図解して提示することによって、効果を発揮するのである。
いかがでしたか?
この話は「子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話」致知出版社様から出されている平光雄先生が書かれた本です。
とってもいいお話がたくさんあります。
その中から本日は成功と言うテーマでお話をさせて頂きました。
Voicyリスナーの皆様にとって、また Voicyリスナーの皆様の大切なお子様にとって、お役に立てれば幸いです。
改めて感じることですが、やっぱり子供の教育って大事だなと思います。道徳教育、子どもたちが健やかに成長すること、子どもたちがこの国の未来を決めていくわけですから、子どもたちが安心して夢を語れる、そんな世の中にしていきたいなと思います。