毎週水曜日は、Voicy リスナーの方から頂いた質問にお答えするコーナーです。
仕事のことや人生のことで、知りたいことや悩んでいること。お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。
この答えが正解・良い・悪いではなく、一つのものの見方・考え方の参考にしていただけるとありがたいです。
今日はどんな質問が届いておりますでしょうか?
それでは、見に行ってまいります。
ペンネーム万年帰宅部さん、年齢30代女性からです。
朝倉先生はバレーボールをやっていたそうですが、その当時の経験が今に活きていると感じることはありますか?
よく採用で「体育会系が良い」という話を聞きますが、人を雇う立場からすると体育会系のなにが良いのでしょうか?
あるいは体育会系が良いというのは一部の話で、実際の仕事の場面ではあまり関係ないのでしょうか。
朝倉先生のお考えをお聞かせいただけると嬉しいです。
はい!ペンネーム万年帰宅部さん、30代女性からのこの質問ですが、これ私、私の主観ですが、めちゃくちゃ熱く語れますがお付き合いいただけるとありがたいです。
チャプターを変えてお話しさせていただきますね。
ありがとうございます。
それではお答えさせていただきます。
私、朝倉千恵子は小学校の時はドッジボール部、そして中学・高校・大学とバレーボール部、そして結婚した後もママさんバレーを9年。実際には子供を産んだタイミングだけは除き、7年間はママさんバレーをやっておりましたが、とにかく「チームワーク」が求められる、そういうバレーボール部に所属できたっていうことは、私個人としては本当に良かったなと思います。
チームで目標に向かって突き進む。
そして団結心をそこで培うことができる。
一人で達成して喜ぶっていう、そういうそのスポーツではなく、バレーボール部はまさに3回レシーブ受ける人がいて、そのレシーバーがセンターにその玉をセッターが上げやすい球を返すためにも、びっくりするぐらいのハイスピードのサーブを自分の手首で速度を調整して、そしてふんわりした玉をあげられるように。これも思いやりなんですよね。
そしてセッターはセッターで、くるくるくるくる回転してくるその玉を自分の10本の指で、そのパワー・威力をちょっと抑え、それを打ちやすい球をアタッカーに投げたいという、これもまた思いやりなわけですよ。だからもう全部が思いやりなんですね。
もう体育会系の何がいいかっていうと、やっぱり目標に向かって突き進むそのあり方と、みんなで喜びを分かち合える。優勝に向かって、またメダルに向かって、今回のオリンピック選手もそうですが、みんなが休んでる時に練習をし、そしてやっぱり勝負の世界は勝ち負けと書くぐらいですから、当然勝ったり負けたりするわけですよ。
その中で悔しさを味わい、涙を流し、次は絶対に勝つためにって言って、また日夜努力を重ね、もうこのね、コツコツの努力。人が休んでるタイミングも練習を繰り返して行っていく。この積み重ねが、やっぱり流した汗と涙とともに成長していくと私は思うんですね。
だからこそ、なぜ経営者の中で体育会系が求められるかっていうと、1つの目標を設定し、その目標に向かって諦めないでやり続けようとするその精神力と、あとは体力も求められるということで、おそらく体育会系がいいっていう話をよく耳にしますね。
実際に私は自分の周りを見てても、牧野紀子!うちの副社長、牧野紀子はもう中学校の時から、中学校1年生からインターハイ選手、バスケット部のインターハイ選手で、もうその中学生時代から韓国に国を代表とする遠征に行ってたりとか、韓国の選手と戦ってたというね、体験があるわけですよね。
だから年末年始しか休まないという、その体育会時代の学生時代のあり方が、社会人になっても同じことやってるわけですよね。だから人ってやっぱり習慣の生き物ですから、学生時代に培った努力の積み重ね、汗と涙の結晶の習慣っていうのが、快感も快楽もみんなで分かち合う喜びも、それが社会人になっても、仕事の面にも出てくるんではないかなというのを感じてるんです。
これ、あくまでも私の主観ということもあります。
職種によっても当然異なりますが、営業職には体育会系は向いてるのかも分かりませんね。
実際に1つの事柄に対しコツコツと着手する、何か極めようとする、そういうあり方は体育会系ではなくて、何か、あの技を極めるっていうね、そういうスポーツ界系体育会系だけではない人たちが、経理・会計、そして総務に向いてるっていうこともありますから、あくまでもこの体育会系が向いてるっていうのは、もしかしたら営業職については言えるのかも分かりませんね。
こう汗と涙で本当にこう結果・成果を出して褒められ、賞賛されて、そしてまたその気になって頑張れるみたいな、営業職は体育会系向いてるかわかりません。
私も営業絶対やりたくないと思いましたが、
35歳の時に「あなた営業やりませんかっ」ていうことを、その時担当してくださった面接の方から言われましたが、
「もう絶対営業はやりたくない!「営業=言葉巧みに相手を説得し、無理やり商品を売りつけられる」みたいなイメージがあったんですが、実はそうではなくて、
「営業=まさに自分自身を問われてる」わけですよね。
「営業=まさに自分磨きの旅・可能性のある芸術」
そしてもう営業は目標が常に設定されますから、その目標に向かって何が何でもその目標をクリアする。
私、以前の会社35歳で営業職にデビューしましたが、4年3ヶ月お世話になりましたが、目標を未達成は一度もありません。
目標達成したら「倍売れ!」
目標を達成したら「倍売れ!」
目標達成したら「倍売れ!」
上司は座ってるだけ。
「お前がやれや!!」と思いましたが、後になって本当に感謝してるわけですよ。
これも私が目標に向かって突き進む、何が何でも目標を達成するっていうのは、バレーボールで優勝経験を何度も経験したことによるマインドが、仕事の世界にも生きてるんではないかなと思います。あくまでも私のことですからね。
私は本当にバレーボール部でよかったなと思います。
チームワークの重要性。
そして、やっぱり自分のチームのメンバーが成長した時に喜べる。
そして、そのチーム一人一人の力量が上がることによって、優勝につながっていく。
なんとかっこいい!何と素敵な!何と喜ばしい!っていうのは、これあくまでも私がバレーボールしか経験してないということもありますが、バレーボールはやっぱり経験できてよかったですよ。
本当にチームワークが命。自分・個人がスポットライトが当たりたいとか、自分個人が目立ちたいと言っても、それだと試合には勝てないわけですよ。
だから私もどんな玉でも打ちました。
本当にもうもう海老反りになって、相手コートに3回目はどんなことがあっても返す。この責任と責任感が、チームメンバーから信頼と信用を得ることができるんですね。もうとにかく「千恵に玉上げたら絶対相手コートに返してくれる」その期待に応えようとする努力。
この源も今やっぱり、褒められたらその気になる!褒められたら嬉しい!
Voicyリスナーの皆様から賞賛をされると、やっぱり木に登るわけですよ。
まあ時には藪の中に入って行ったりする、もうわけのわかんないことをする私ではありますが、やっぱりバレーボール部でよかったと思います。
ペンネーム、万年帰宅部 30代女性からの質問ですが、これでよろしいでしょうか?
あくまでも私の考えではありますが、1つの参考にしていただけるとありがたいです。
職種にもよると思うんですが、人柄・人間性・性格はそう簡単に変わるものではないですよね。
習慣によって培われた精神力であったり、根性であったり、やる気で あったり、目標に対する責任感であったり、これは全て私は学生時代の体育・バレーボール部で培われたものだなと思います。
バレーボール部をずっと継続したこと。そしてお姑さんと一緒にママさんバレーをやったこと。最後のを3回目の玉「千恵!打て!!」って言われるものを、私はお姑さんから言われた通り頑張ってやってましたからね。そこも含めてやっぱりいい思い出しかありません。よかったです。