沖縄在住の皆さん、本日6月23日18時半開演。
桂春蝶師匠のお話が聞けるタイミングです。
私も行きたかったな 「ニライカナイで逢いましょう」
この桂春蝶師匠の沖縄戦後80年平和記念特別講演、聞ける方はぜひとも行ってほしいなと思います。
ぜひ皆さん、お話聞いてみてください。
桂春蝶師匠の読演会。
お申込みのQRコードが載っているチラシの写真を貼らせていただきます。
今からでも間に合います。
6月23日、沖縄慰霊の日。
沖縄タイムス社の協力で「ニライカナイで逢いましょう〜ひめゆり学徒隊秘抄録〜」を演じることになられた桂春蝶師匠のお話、ぜひとも聞いてもらえるとありがたいです。
そして、私がその言葉を聞いてどういうふうに感じたのかということも含めて、お話しさせてください。
私の人生の大先輩から、非常に意味のあるお言葉をいただきました。
私自身の人生にも、大きな影響を与えてくださった方です。
それは、この言葉です。
「朝倉さん、これからの時代に大切なのは、人間力と思いやりだよ」
皆さんはどう思いますか。
私はこの言葉をいただいた瞬間に、深くうなずきました。
どんなに世の中が便利になったとしても、どんなにテクノロジーが進化したとしても、最後に人を支えるのは、私は人の心だと思います。
この言葉をいただいた瞬間に、私はもう一人の恩師の存在が浮かびました。
それは誰かというと、藤木相元先生です。
藤木相元先生がちょうど91歳でお亡くなりになられましたが、株式会社新開拓設立10周年記念が、2014年6月1日に行われました。
その日に先生も来ていただく予定だったのですが、先生は前日の5月31日、2014年5月31日にお亡くなりになられました。
その際、100名を超える本当に大切な方々に来ていただいたときに、その時に会場で流す映像を事前に撮りに行かせていただいていたのですが、そのとき私は直接行くことはできなかったんですが、私の部下がカメラマンの方と一緒に藤木相元先生にインタビューをさせていただき、そのインタビューが最後の遺言となりました。
そのときに藤木相元先生がおっしゃった言葉、
「朝倉さん、あなたは心のお医者様を目指しなさい」
「心のお医者様を目指しなさい」というのが、藤木相元先生から私に残してくださった最後のお言葉です。
私はその先生のお言葉を胸に、心のお医者様を目指したい。
ですが、「心のお医者様」ってどういう存在なのかということに関しては、その当時はまだ深く理解できていなかったかもしれません。
ですが、今は胸を張って言えます。
その道を、生きていこうと私は決めています。
なぜか。
藤木相元先生がご存命なときも、「朝倉さんに僕のこれまでの歴史を伝え、そして朝倉さんにこの嘉祥流観相術、嘉祥流観相学、さらに広めてほしい。そして、いろんな人につなげてもらいたい」というお言葉をいただいておりましたが、なかなか私も会社経営をしている中、それをすることは難しかったです。
まさに「魂喝塾」は心のお医者様を目指す塾。そして「魂喝塾」極みコース、今は【笑運】倶楽部で学び続けてくださっている塾生の方々がたくさんいらっしゃいますが、本当に皆さん、穏やかで素敵な表情をされています。
どんどん美しく輝いていかれます。
それは魂が磨かれていく、さらに美しい表情に変わり、笑顔が素敵。
本当に、人の心って見えません。
ですが、人の心は見えないし、その心に触れることはできないです。
ですが、誰かの優しさや思いやりは、確実に人の命を支える力になるんです。
笑顔の裏にある寂しさに気づいたり、言葉にならない涙の気配を感じたり、そういう繊細な感性こそが人間の尊さだと思うんです。
それができるのが、「魂喝塾」塾生であり、【笑運】倶楽部で学びを深めている塾生たちなんですね。
今、AIがどんどん発達して、私たちの生活も変わってきています。
もちろん、私も毎日AIは触っています。
AIは素晴らしいツールでありますし、私たちのある意味、機能の拡張機能、私たちがやらなくていいことをどんどん引き受けてくれる素晴らしい能力の拡張機能として使っていくことは、大いにOKだと思うんですね。
ですが、人の心の痛みを感じることができるのは、やっぱり人間にしかできないことです。
そして、人を思いやる心。これもまた、私たちにしか持てない宝物なんですね。
だから、私は「魂喝塾」塾生の皆さんと、また【笑運】倶楽部の皆様と一緒に、今も学びを深めております。
心のお医者様という生き方を、ただの理念ではなく、日々の在り方として大切に守っていきたい。そんな思いが強いんです。
人と人とが心でつながり、支え合い、励まし合い、時には涙し、そしてまた笑い合う。
私は【笑運】倶楽部で塾生の皆様のお顔を見ると、やっぱり毎回毎回、グッとくるものがあるんですね。
そして一番涙が出てくるのも、【笑運】倶楽部の皆様との集いのタイミングかもしれません。
人間力を磨き続けること、人を支えること、人を許す心を持つこと。
これからの時代に誰よりも何よりも必要な力が、人間力。
この人間力は、「私には人間力がある」と自分でいうことではなく、第三者が、周りの人が評価してくれるものかもしれませんね。
Voicyリスナーの皆様は、どんな人生を歩みたいですか。
どんな人でありたいですか。
どんな生き方を、次の世代に送りたいですか。
私は、自分の生きる姿、自分自身の在り方で、言葉だけではなく、生き方で伝えたいです。
「人間力を常に磨き、思いやりを大事にしてきたよ」
そう胸を張っている人生を、これからも歩んでいきたいと思います。
人生の大先輩が教えてくださったお言葉、「これからの時代に大切なのは、人間力と思いやり」。
そして、藤木聡源先生がおっしゃってくださった、「朝倉さん、心のお医者様を目指しなさい」。
この2つの言葉を、これからも自分自身の人生の真ん中において、歩んでいきます。
Voicyリスナーの皆様、今日もお聞きくださり、ありがとうございます。
「魂喝塾」卒業生の皆さん、「小運クラブ」で学んでいる皆さん、一緒に心のお医者様を目指して、精進を重ねていきましょうね。
皆様の毎日が、優しさとぬくもりで満たされますように。
朝倉千重子でした。