おとな美サロンの皆様には、先にお話をさせていただきましたが、5月の振り返り、5月度の振り返りを、実はおとな美サロンの中で音声でさせていただきました。
本日は、その5月を改めて振り返り、私が一番やってよかったなぁと思うものは何なのかというと、実は感謝日記なんですね。
この感謝日記のことを、お話しさせていただければなと思います。
おとな美サロンの中では、毎週土曜日にテーマが出ます。
そのテーマも、なかなかいいテーマが出るんですが、その一つの中に5月の振り返りというのがあったんですね。
梅雨に入る今のタイミングでは、どんなテーマがふさわしいのかということも含めて、事務局のメンバーがしっかり考えて、テーマも考えてくださってますが、そのテーマに沿って、おとな美サロンの皆様がメッセージをくださるんですが、そのメッセージを読ませていただくのも、とっても好きです。
それでは、感謝日記について、今日はお話をさせていただきます。
6月に入って、今日はもう11日ということで、もうあっという間に6月。
もう本当に、1年が経つのはこうやって早いんですよね。
5月の振り返りの中で、私が語らせていただいたのは、5月が季節の中でも最も好きな季節であること。
なぜ好きかというと、桜が咲き終わり、そしてその後、葉っぱを広げ始めた木々が、本当に全身に光を受けて、一斉に青葉がぶわーっと咲くのが5月なんですね。
本当に新緑の季節っていうのが、とっても好きで、ものすごくエネルギーの強さを感じるんです。
そのことを、大人部サロンのメンバーの方々にも語らせていただきましたが、5月は私にとっても、大きな心の変化があった、そんなひと月だったなと思うんですね。
3月20日、春分の日以降の21日から感謝日記をつけ始めました。
最初は、実はほんの3行ほどの日記でした。
ですが、続けているうちに、どんどん感謝があふれてきて、今では毎日ルーキー手帳の半分以上を埋めるぐらいの量を書いているんです。
ありがとうを文字にするたびに、当たり前だと思っていた日々の一つ一つが、実はどれも奇跡のような贈り物だったんだなぁと、しみじみと思うようになりました。
今日も朝、目が覚めたこと。
そして、健康に体が動いていること。
笑顔を交わす誰かがいること。
声をかけてくれる人がいること。
何一つ当たり前ではないですよね。
私が研修を通して表舞台に立てるのは、必ずその裏で支えてくださる方々がいてくださる。
営業担当が一生懸命頑張って、仕事で結果成果を出そうと努力し、そして講演会や研修の依頼をお客様から受け取って、そして私は講師としてステージに立たせていただく。
お客様のお役に立てるように、経営トップの代弁者として全力で挑む。
これは毎回毎回、この1回が自分の最後の舞台、そう思って立たせていただいていますが、見えない力のおかげで、今の私があるんだな、それを書きながら気づかされることが多く出てきました。
先月は、久しぶりに大学時代の同級生と話す機会もあったんですが、懐かしい笑い話の中に、「〇〇がね、この前亡くなったの」っていう話が出てきて、びっくりすることがありました。
胸が締め付けられるような気持ちになりました。
ですが考えてみると、私も63歳。
63歳という年齢になって、少しずつこうした別れの知らせが増えてくるようになったんです。
友人が一人、また一人と旅立っていく現実。
その寂しさと同時に、みんな自分の人生をそれぞれ一生懸命生きてきたんだな...そんな思いが胸にこみ上げてきて、涙が自然と出てきました。
人生には、必ず終わりがあります。
だからこそ、限られた今をしっかりと味わって生きることが、何より大切だなと改めて感じさせていただいたんです。
今こうして元気に話ができること、
目の前に仕事があること、
自分の人生を自分の言葉で語れる時間があること、
こうやってVoicyリスナーの皆様と対話会を楽しむことができること、
どれもがかけがえのないギフトだなって、先月5月を振り返りながら、今を精一杯生きようと改めて心から誓いました。
そしてこれは、決して気負ったものではなくて、もっと穏やかで、もっと静かで、深くて、そういう覚悟のマインドのようなものでした。
何が起きたとしてもおかしくない時代、今ここに自分の命があることも奇跡。
誰かの役に立てることを願いながら、目の前の一瞬一瞬を愛しながら歩んでいきたい、そんな思いに満ちた5月だったんです。
おとな美サロンの皆様の、5月はどんな1ヶ月でしたかということで、振り返りを拝見させていただきながら、私もたくさんの刺激を受けました。
Voicyリスナーの皆様に、今日は5月を振り返りながら、特に感謝日記を通し、自分の心がどんどん変化し始めたこと、そして最初は3行ぐらいの日記が、今ではルーキー手帳の半分以上を占めるようになった、ということも含めてお伝えしたいのは、やっぱり感謝の反対は当たり前、ということです。
当たり前になると、感謝心を忘れる。
そして感謝心を忘れると、全てを失う。
感謝の反対は、当たり前。
当たり前なんて、何一つない。
だからこそ、忘れたくない大事なこと。
怒りの感情も、自分の思い通りにしたいというエゴだな、ということも分かったんですね。
だから、怒りの感情のコントロールであったり、自分の感情と向き合う時間、それも時には必要だなと思っております。
今日も最後までVoicyをお聞きくださいね。
よろしくお願いします。