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「感謝日記」を続けることでどんな変化があった⁈ 2025年6月11日


おとな美サロンの皆様には、先にお話をさせていただきましたが、5月の振り返り、5月度の振り返りを、実はおとな美サロンの中で音声でさせていただきました。


本日は、その5月を改めて振り返り、私が一番やってよかったなぁと思うものは何なのかというと、実は感謝日記なんですね。

この感謝日記のことを、お話しさせていただければなと思います。


おとな美サロンの中では、毎週土曜日にテーマが出ます。

そのテーマも、なかなかいいテーマが出るんですが、その一つの中に5月の振り返りというのがあったんですね。

梅雨に入る今のタイミングでは、どんなテーマがふさわしいのかということも含めて、事務局のメンバーがしっかり考えて、テーマも考えてくださってますが、そのテーマに沿って、おとな美サロンの皆様がメッセージをくださるんですが、そのメッセージを読ませていただくのも、とっても好きです。


それでは、感謝日記について、今日はお話をさせていただきます。



6月に入って、今日はもう11日ということで、もうあっという間に6月。

もう本当に、1年が経つのはこうやって早いんですよね。


5月の振り返りの中で、私が語らせていただいたのは、5月が季節の中でも最も好きな季節であること。

なぜ好きかというと、桜が咲き終わり、そしてその後、葉っぱを広げ始めた木々が、本当に全身に光を受けて、一斉に青葉がぶわーっと咲くのが5月なんですね。

本当に新緑の季節っていうのが、とっても好きで、ものすごくエネルギーの強さを感じるんです。


そのことを、大人部サロンのメンバーの方々にも語らせていただきましたが、5月は私にとっても、大きな心の変化があった、そんなひと月だったなと思うんですね。


3月20日、春分の日以降の21日から感謝日記をつけ始めました。

最初は、実はほんの3行ほどの日記でした。

ですが、続けているうちに、どんどん感謝があふれてきて、今では毎日ルーキー手帳の半分以上を埋めるぐらいの量を書いているんです。


ありがとうを文字にするたびに、当たり前だと思っていた日々の一つ一つが、実はどれも奇跡のような贈り物だったんだなぁと、しみじみと思うようになりました。


今日も朝、目が覚めたこと。

そして、健康に体が動いていること。

笑顔を交わす誰かがいること。

声をかけてくれる人がいること。

何一つ当たり前ではないですよね。


私が研修を通して表舞台に立てるのは、必ずその裏で支えてくださる方々がいてくださる。

営業担当が一生懸命頑張って、仕事で結果成果を出そうと努力し、そして講演会や研修の依頼をお客様から受け取って、そして私は講師としてステージに立たせていただく。


お客様のお役に立てるように、経営トップの代弁者として全力で挑む。

これは毎回毎回、この1回が自分の最後の舞台、そう思って立たせていただいていますが、見えない力のおかげで、今の私があるんだな、それを書きながら気づかされることが多く出てきました。


先月は、久しぶりに大学時代の同級生と話す機会もあったんですが、懐かしい笑い話の中に、「〇〇がね、この前亡くなったの」っていう話が出てきて、びっくりすることがありました。

胸が締め付けられるような気持ちになりました。


ですが考えてみると、私も63歳。

63歳という年齢になって、少しずつこうした別れの知らせが増えてくるようになったんです。

友人が一人、また一人と旅立っていく現実。

その寂しさと同時に、みんな自分の人生をそれぞれ一生懸命生きてきたんだな...そんな思いが胸にこみ上げてきて、涙が自然と出てきました。


人生には、必ず終わりがあります。

だからこそ、限られた今をしっかりと味わって生きることが、何より大切だなと改めて感じさせていただいたんです。


今こうして元気に話ができること、

目の前に仕事があること、

自分の人生を自分の言葉で語れる時間があること、

こうやってVoicyリスナーの皆様と対話会を楽しむことができること、

どれもがかけがえのないギフトだなって、先月5月を振り返りながら、今を精一杯生きようと改めて心から誓いました。


そしてこれは、決して気負ったものではなくて、もっと穏やかで、もっと静かで、深くて、そういう覚悟のマインドのようなものでした。

何が起きたとしてもおかしくない時代、今ここに自分の命があることも奇跡。

誰かの役に立てることを願いながら、目の前の一瞬一瞬を愛しながら歩んでいきたい、そんな思いに満ちた5月だったんです。


おとな美サロンの皆様の、5月はどんな1ヶ月でしたかということで、振り返りを拝見させていただきながら、私もたくさんの刺激を受けました。


Voicyリスナーの皆様に、今日は5月を振り返りながら、特に感謝日記を通し、自分の心がどんどん変化し始めたこと、そして最初は3行ぐらいの日記が、今ではルーキー手帳の半分以上を占めるようになった、ということも含めてお伝えしたいのは、やっぱり感謝の反対は当たり前、ということです。


当たり前になると、感謝心を忘れる。

そして感謝心を忘れると、全てを失う。

感謝の反対は、当たり前。

当たり前なんて、何一つない。

だからこそ、忘れたくない大事なこと。


怒りの感情も、自分の思い通りにしたいというエゴだな、ということも分かったんですね。

だから、怒りの感情のコントロールであったり、自分の感情と向き合う時間、それも時には必要だなと思っております。


今日も最後までVoicyをお聞きくださいね。

よろしくお願いします。




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