Voicyリスナーの皆様、
今日は「失敗から学ぶチャンス」というテーマで、心を込めてお話しさせていただきますね。
私たちの人生には、誰にでも思い通りにいかなかった経験、期待していた結果が得られなかった出来事ってありますよね。
私はいっぱいあります。
なぜあんな選択をしたんだろう。
あの時もっとこうしていればと、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
ですが、私はこれまで多くの方々と関わってまいりました。
そして確信していることがあります。
それは、失敗の中にこそ人生を変えるヒントが隠れているということなんです。
うまくいかなかった時こそ、人は本気で自分のこれからの未来、人生を考えます。
何が原因だったんだろう。
何でああいう選択をしてしまったんだろう。
次はどうすればいいって。
心が痛い。
またできれば見ないようにしたい。
まあ、向き合おうとしたくない。
立ち止まりたくもない。
自分の本音に耳を澄ましたくもない。
そんな風に思うことだってあります。
ですが、人生の中で実はとっても尊い瞬間なんですね。
なるべく心が痛いからこそ見ないようにしていることに向き合うこと。
立ち止まって自分の本当の心の部分、本音に耳を澄ませること。
こういう時間を持つことって、実は大きな意味があります。
例えば、私自身の話もさせていただくと、本当に35歳が人生のどん底でした。
32歳で離婚し、2人の子供を連れて家を飛び出したものの、お金もない。行く当てもない。
経済力がないってみじめだなって。
絶対に子供を取り返したいと思って株の業界に入って大失敗して。最初はうまくいったんですよ。
相場感が抜群に当たりまして。周囲から「君はセンスがある。才能がある。だから自分でやってみないか」って言われて、投資クラブを運営し、最終的には4000万円の借金を作ってしまって。もうにっちもさっちもいかなくなって...
最終職先を探そうと思っても、35歳を超えた私をどこも採用してくれない。
当時の求人情報誌は「34歳まで」と書いてましたね。
1歳違いで何が違うんだろう。
ところが、すでに35歳を超えている私は、10社中9社は面接もなく落とされました。
最後の一社がもしも採用してくれなかったとしたら、このVoicyをすることもなかったでしょうし、素敵な皆様とのご縁もなかったと思うんですね。
本当に一番しんどい時、一番辛い時、その時が一番成長するタイミングだなと思うんですね。
自分を磨く最大のチャンス。
痛みを知ること。
痛みを知っている人ほど、人に優しくもなれる。
失敗を乗り越えた経験がある人ほど、深い言葉で人に希望を届けられますよね。
何よりも、失敗しても諦めなかった人が、最終的に一番の信頼を集めることができる。
だから、失敗したからといって自分を責めないでくださいね。
うまくいかなかったことを、自分の価値がない証拠だなんて思わないでください。
失敗したっていいんですよ。
チャレンジこそ人生ですから。
その失敗は失敗ではなく、経験を積むことができる。
そして何よりも、やっぱり人生って、自分の思い通りにならないかも分かりませんが、自分の思った通りにはなりますからね。
だから諦めないこと。
失敗は全く恥ずかしいことではないです。
チャレンジした証ですから。
失敗していいんですよ。
経験を積むことによって学びが深まる。
人生は思い通りにならないことが実は多いです。
だからこそ工夫する。
諦めない。
誰かの力を借りる。
そこにはたくさんの感謝が生まれ、人との絆が深まっていきます。
私たちが歩むこの人生は一度限りですよ。
人生は一度限りの片道切符。
往路はないんですよ。往復。復路はないということか。
往復ですから、復路はないんですね。
片道しかないということです。
完璧である人生なんてないですよ。
つまずいたっていい。
道に迷ったっていい。
立ち止まってもいい。
何度でもやり直せる。
ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースさんは、65歳からあのビジネスに成長、成功したわけですよね。
だから私63歳。ここからやと思ってるんですね。
人生のリモコンには巻き戻しはありませんが、再生ボタンは何度でも押せます。
リセット。
ここから新しい一歩を踏み出すチャンス。
どうか皆さん、恐れないでくださいね。
私たちの過去なんかどうでもいいですから。
未来はここから作っていけるんです。
失敗はダメだった証ではなく、もっともっともっともっと私たちの人生を良くするためのサイン。
ぜひ、こんな言葉を最後にお届けします。
転んだことを笑う人よりも、転んでも立ち上がる人が人生を動かしていく。
変人とは、変な人ではなく変える人。
大変とは、大きく変わると書く。
ぜひ失敗を乗り越えながら、これから先明るい未来に向かって、どんどんチャレンジをし続けていきましょうね。
大きな成長につながっていくためには、まずはチャレンジこそ人生。
これを忘れずにどうぞよろしくお願いします。
一度限りの二度ない人生ですよ。
うまくいかなかったなと感じた出来事、いっぱいあっていいんですよ。
そんな時、きっと誰しもが「いやー私ってダメね」って思う人は全くないですよ。
うまくいかなかったことを通して、私たちに大切なことを教えてくれているわけですからね。
あの失敗があったからこそ、私にとって人生が大きく好転した。
まさにあの出来事が人生の転機だった。
私は35歳がまさに人生の転機でした。
失敗は恥ずかしいことではないです。
失敗は私たちを成長させる最高の学びの場です。
ぜひ皆さん、失敗を恐れずチャレンジしてくださいね。
この経験こそが、私たちにしかない宝物につながっていきます。
過去はどんなに頑張っても変えることができないと私はずっと言ってきましたが、消してしまいたい過去でさえ、今が充実していると今に感謝できるようになります。
どんな過去があっても、どんな失敗を経験しても、そこから立ち上がる私たちの姿は、美しく、尊く、力強い。
ぜひ、これからの皆さんの未来を心から応援しております。
朝倉千重子でした。
以上。
それでは本日は、「7つの力に込めた願い」を第2弾としてお伝えさせていただきます。
人生を変える力の正体とは。
「7つの力に込めた願い 人生を変える力の正体とは」というお話でお届けします。
今日もVoicyをお聞きくださりありがとうございます。
今回お届けするのは、「7つの力ライブ講演会並びTSL特別無料説明会シリーズ」の第2弾。
このシリーズは、私が人生をかけて伝えてきた人としての在り方、生き方の土台を「7つの力」という形で体系化した内容を7回に分けてお届けしております。
第2弾の今日は、「なぜ今、7つの力が必要なのか」についてお話しさせていただきます。
皆様、こんな経験ありませんか？
頑張っているのになぜか空回りしてしまう。
自信が持てなくて、挑戦する一歩が踏み出せない。
周りの評価ばかりが気になって疲れてしまう。
実はこれらの背景には、自分の軸が定まっていないという共通点があるんです。
情報も選択肢もあふれるこの時代。
だからこそ、自分自身を信じる力、言葉で伝える力、思いやりを持つ力。
そうした土台の力が問われる時代に、実はなってきています。
私はこれまで20万人以上の方と出会ってきました。
そして22年前、2003年の9月27日に女性限定の営業塾「トップセールスレディ育成塾」を開校し、3800人以上の女性たちと本気で向き合ってきました。
その中で確信したのは、力を身につけた人は必ず変わるということです。
技術も知識ももちろん大事です。
でもそれ以上に、人としての土台が整うことで、まるでエネルギーが湧き上がるように人生が変わり始めるんです。
この7つの力は、誰かを打ち負かすために競争の力をつけろということではないんです。
自分を信じ、他者と調和をしながら、自分の人生を自分で選び取っていく力。
それはまさに、「感動は一瞬、技術は一生の宝」という私の原点にもつながっています。
TSLトップセールスレディ育成塾では、この7つの力を生きた学びとして体感していただいております。
だから、「売上が上がった」「目標を達成できた」そんな声の前に必ず聞こえてくるのが、
「自分に自信が持てるようになりました」
「家庭が明るくなりました」
「子どもたちとの関係が良くなりました」
という、人としての変化の声なんです。
今回は第2弾として、「7つの力がなぜ今必要なのか」、その背景と私の思いをお伝えしました。
次回は第3弾。こうご期待くださいね。
よろしくお願いします。
