それでは本日はロジカルスピーチ講座。
アナウンサーを指導するアナウンサーである松尾由紀子先生の講義を聞き、私がこれはメモに取りたいと思ったものをご紹介させて頂きますね。
まず声を整えるそのためには
1.姿勢を整える
「腹式呼」
2.正しく口を開ける
「正しく口を開ける」
3.ゆっくり話す
「ゆっくり話す」
私が今日お伝えしたいことはたった一つなんです。
これを「私が今日お伝えしたいことはたった一つなんです〜」
ではなく、
ゆっくりと「私が今日お伝えしたいことはたった一つなんです」
4.沈黙を味方につける
「沈黙を味方につける」
3秒から4秒間を置く
これは勉強になりました。
沈黙が恐くって、話をずっと続けてしまうと、私は過呼吸に陥りました。
ところが「意図的な間、沈黙を意識する」
「沈黙を味方につける」って言う事を教わったんですね。そこから敢えて間を取ることを意識しました。
「相手の注目を集める」
自分にとっての3秒と、相手にとっての3秒は違う!
実はこの間がとっても大事だということを教わりました。
そして5つ目が具体的に話すこと
「具体的に話すこと」
相手の知識と自分の知識が同じ土俵になるように、
「前向きに対処したいと思います」
「しっかりやりなさい」
これって曖昧ですよね。
「前向きに対処したいと思います」
「しっかりやりなさい」
しっかりってなに?
前向きに対処ってなに?
私たちは知らず知らず、この曖昧な言葉を使ってることってありませんか?
具体的に、
いつまでに
なにを
いかに
どのように行っていくのか
っていうことを、具体的に話すことが大切だということを教えてもらいました。
無意識にビジネス曖昧用語を使ってませんか?
あんまりとか
さほどとか
それほどとか
人に伝わる話し方、是非とも意識していきたいですよね。
そのためには言いたいこと
自分はなかなか言葉に出すことが難しい
であれば、メモをする。
例えば手帳にメモをしたり、スマートフォンのメモ欄を活用するなりしながら、言葉の貯金箱を持つことが大切だということも仰ってました。
そして言葉に出す練習をする
なぜ言葉に出すのか?
それは言葉に出さないと表現しないと忘れるからです。
人は忘れる動物ですよね。
だからこそ、学んだら即アウトプットする!これもとっても大事!
そして言葉に出すことによって、唇に覚えさせるとことも教えて頂きました。
6つ目が目安としては1文6秒14文字
これはものすごく私インプットしましたね!
1文6秒14文字
6秒のユニット、1文を短くしていく!
これは勉強になりましたね!
1文6秒14文字
「ので」用語とか「から〜」とかを使わないと言うことですね。
1文の中に「・・・」を多くすると文章が長くなりますが、改行をするっていうことも教えていただいたということで、記憶をしっかりしております。
一つ一つの文章が、それによって活き活きする。
「で、で、で、で、なに?なにを言いたいの?」
ではなく、自分を短く14文字、すごいですよね。
主語・述語・主語・述語の文章の構成を極める!
質問はありませんか?
これは途中途中で「ここまでで何か質問はありませんか?」
相手への配慮を意味しますね。ここも学びのポイントでした。
「ここまでで何か質問ありませんか?」
「ご理解いただけましたでしょうか?」
確認ですよね。
ここまできちっと話は伝わってるかどうか?
伝えたいことがある。だけど相手に伝わったかどうかがわからない。
そこを検証する意味でも
「ご理解いただけますでしょうか?」
「ご質問はありませんか?」
これすごいですよね。
7番目がノンバーバルメッセージ
もしも表情が暗かったら、やる気がないように映りますね。
人は言葉だけで判断しない!
言葉だけではなく「うなずき」「あいづち」相手の反応や目線等等によって、興味があるのかないのか?これもノンバーバルメッセージを感じるって言うことを仰ってました。
自分の目線・表情も相手にメッセージとして伝えてる!
ということは、私たちは声にいろんな色を載せたり、そして表情を載せたり、間を取ることによって、
「相手に伝える、伝わり方も変わる」っていう意味合いなんだなーっていうことを、私はその時に感じました。
話をしてる時の自分の目線・表情も、相手にメッセージとして伝えていますよね。相手にとっても、とても聞き取りやすい声、口が開いていない、表情が輝いていないと、相手に音は伝わりますが、なかなかその言葉が持つ力を伝えることは難しいですね。
そのために表情筋を鍛えていくことも、とっても大切っていうことで、表情筋トレーニングをその時に教えて頂きました。実際には我々は、表情筋をほとんど使わなくても、日本語の場合は聞き取りますよね。
例えば私が今口をあんまり動かさないでお話をしてみます。
「初めまして、私株式会社新規開拓、代表取締役社長朝倉千恵子です。本日は貴重なお時間を頂きました。一生懸命お話をさせて頂きます。どうぞよろしくお願いします。」
今ほとんど口を動かしていなかったんですが、セリフは伝わると思うんですね。
「初めまして、私株式会社新規開拓、代表取締役社長朝倉千恵子と申します。本日は貴重なお時間を頂きました。一生懸命お話をさせておきます。どうぞよろしくお願いします」
同じ文章であったとしても、口を全く開かないで
「初めまして、私株式会社新開拓、代表取締役社長朝倉千恵子です」と話すのと、「初めまして、私株式会社新規開拓、代表取締役社長朝倉千恵子です」
今話をしてるように、言葉を発する時に、どこに力を入れていくのかっていうことも意識することによって、やはり伝わり方は変わりますね。
ここはとても学びになりました。
8番目が構成だということを話しされてました。
伝え方は構成ですよね。
ゴールが示されていないと、何を話すのかがわからない。
必ず何を伝えたいのかっていうことを、見出し・結論・ゴールを最初に伝えることって大切です。
なぜこの結論に至ったのか?
見出しを補足する情報を三つ
人は一度に覚えておける数が三つだそうです。
構成はいつも逆三角形!
結論・理由・まとめ
「これすごいですよね!まず結論から申し上げます」
「理由としてはこれこれこういうことです!」
最後にまとめ
こういう報告が出来ると、またこういうプレゼンテーションが出来ると、とってもわかりやすいですよね。
話してる人の頭の地図と、聞いてる人の頭の地図が一致することによって、
「この人の話は分かりやすい!」
ということで相手に伝わります。
9番目が語尾伸ばさず揚げずに抑揚をつける
「私が〜以前から〜感じてることを〜」幼く聞こえませんか。
「私が以前から感じてることを...」
違いは分かっていただけましたでしょうか。
「私が〜以前から〜」語尾を伸ばす・上げると幼く聞こえますよね。
私たちは人生経験を経て、その人生経験すべてが魅力なんですね。
その歳ならではの魅力、フレッシュな話し方、そして今この年代だからこその伝え方・話し方、これってすごく大事だなと思います。
ビジネスでは話し方の技術、伝え方のあり方ってとっても大事です。
スピーチ力の違いが収入の違いと言われるぐらい、話し方はすごく大事です。是非意識したい部分ですよね。
10番目に伝えることは一つにする
人の前に立ったら喋ることは一つにする
言いたいことを伝える時には、スキルがいるんですが、まずこれが相手に伝わらなかったら、存在していないことと同じ。
そのためのスキルを上げるためには、どこを意識しなくてはならないのか?
一点だけをきちんと伝える
っていうことを話してくださいました。
何を伝えたいのかを一つに絞る
具体的な情報を伝える
そのための練習を行う
是非とも参考にしてみてください。
6年ぐらい前に松尾由紀子先生から教えてもらったことですが、毎回ものすごく学びになるんですね。
いよいよロジカルスピーチ講座が7期を迎えます。
体験セミナーもあります。
是非今回男性も参加が可能なロジカルスピーチ講座。
Voicy リスナーの方であれば、テニス馬鹿さんがロジカルスピーチ講座の6期を受講して下さいました。
テニス馬鹿さんありがとうございます。
テニス馬鹿さんの感想も松尾由紀子先生、しっかり読んでくださっておりました。
そして私宛に素敵なメッセージが届きました。
是非皆様ロジカルスピーチ講座も興味関心を抱いてくださいね。
話し方は一生涯の武器になりますよ!財産です。
以上です。