本日は、崔燎平先生のYouTubeを聞きながら、「うーん、その通りだな」と思ったことを、まとめさせていただきますね。
10の気づきです。人を惹きつけるコミュニケーション力の本質とは何なのか?
私自身もとっても共感し、学ばせていただいた崔燎平先生のYouTube。
毎朝必ず、崔燎平先生のYouTubeを拝見させていただきますが、いやー、その通りだなーと思った内容を、お伝えさせてくださいね。
人と関わる中での観察や対話、これとても大事ですよね。
本当に学びの種があると思うんです。
ですが、人の話をただ聞くだけではなく、
「この人はどうやって相手と関わっているのかな?」
「どんなところに、この人の人間力が滲み出ているのかな?」
そんな視点で人の話を聞き、手帳にメモを取り続けてきました。
現場でリアルなやりとりを言葉で残しながら、
「この人の聞き方、すごく素敵だな」
「この対応は、私も真似したいな」
そんな風に実践の中で、宝物のような発見を重ねてきました。
そんな中から、改めて崔燎平先生がおっしゃっていた大切なポイント10。
これをぜひ、おさらいも兼ねて、私の言葉で話させていただきますね。
まず一つ目は、相手の話を途中で絶対に遮らないこと。
これ、やってませんか?
人が喋っているときにかぶせる。そして言葉がぶつかる。最後まで聞けない。
これはやっぱり相手は言葉には出さないですが、不快です。
「いや、そうじゃなくてね」「私もそうだったの」と言って自分の方向に持っていったり、相手の言葉を最後まで聞かないで、丸ごと受け止めないで、自分の方向に持っていったり。
これは、相手を不快にするあり方だと私は思います。
だから自分もそれをやっているときって、はっと気づくこと。
自分が相手と言葉がぶつかったとき、「自分を言おうとしているんだな」「ここに自分の『我』が出ているんだな」ということを、私は深く感じております。
だから、気をつけようと思うんですね。
2つ目は、うなずきや表情が自然であること。
例えば、相手の話を真剣に聞いているときのうなずき、あいづち。
これがあまりにも早くなったり、「うーん」って言ったら、なんとなく適当に聞いているように感じますよね。
ところが、ゆっくり、ゆとりをもって優雅にうなずいたり、柔らかい目線で相手を見ることによって、その無言のリアクションが、「私はあなたの話をちゃんと聞いていますよ」ということを、相手にきちんと伝えてくれていると思うんです。
3つ目が、評価やジャッジをしないこと。
これは、崔燎平先生も特に強調されていらっしゃいましたが、本当に重要なポイントだと思います。
人の話を聞きながら、「いや、それ良くないな」とか、「いやいや、もっとこうすれば」って、自分を押し付けたり、正論を主張したり、正しさを押し付けてしまいがち。
これも、やっぱり嫌われますよね。
その人は、私もそうですが、人は評価されたいわけじゃないんですよ。
ただ、分かってほしいだけなんです。
だから、まずは「そうだったのですね」とか、ジャッジせずに、まっすぐ受け止めること。
これが、信頼の第一歩になるのではないかなと思います。
4つ目、感情に寄り添うこと。
話の内容だけじゃなくて、その裏側にある感情にちゃんと寄り添うこと。
「悔しかったんだろうな」「悲しかったんだろうな」「本当はすごく頑張ってたんだな」
言葉にされていない、その部分まで心を聞こうとすること。
これが、温かな関係を築く、いや礎になると私は思いますね。
5つ目、リアクションが的確であること。
ただ、うなずくだけではなくて、「それ、具体的にどんな場面だったんですか?」とか、「その時、どんな気持ちになったんですか?」と、広げるリアクションができると、会話はどんどん深くなります。
尋問と質問は違いますからね。
良い質問によって、相手の内側にある素晴らしいものを、どんどん出せるのではないかなと思います。
当然、相手も「もっと話したい」って、自然に感じるようになりますよね。
6つ目、沈黙を恐れないこと。
沈黙は悪いものではないんです。意図的な「間」も大事。
焦らなくて大丈夫。黙っていても、ここにいてくれるだけで安心と思えるんですよ。
それって何よりも信頼の証ですよね。
7つ目、興味・関心を示し続けること。
人は、自分に興味を持ってくれる人に心を開きます。
「この人、本当に私の話を聞いてくれてるなぁ」
そう思える瞬間が、人との距離をグッと縮めてくれます。
関心を向けることは、何よりも相手に愛を向けることです。私はそう思っています。
8つ目、深掘りです。
これは、詮索ではないんですよ。深掘りと詮索は違います。
「あなたのことをもっと知りたい」という優しい姿勢。
その深掘りがあるからこそ、「この人にはもう一歩踏み込んで話ができるなぁ」と、相手は感じてくれるわけですよね。
本音で話せる関係は、そこから生まれます。
9つ目、共感と励ましのバランスが絶妙であること。
「辛かったよねぇ」と共感しながらでも、「でも、あなたなら絶対に乗り越えられます」と、そっと背中を押すような励ましを添える。
共感だけでは足りない。励ましだけでも届かない。
2つのこのバランスが絶妙に合わさることによって、素敵な関係が築けるのではないでしょうか。
最後、10番目。相手中心で会話をしてくれること。
会話の主役は常に相手。
「私の話」より「あなたの話」。
「聞いてほしい」ではなく、「聞かせてください」という姿勢。
この姿勢の違いが、会話の質を大きく変えます。
この10のポイントを改めてお聞きくださいね。
崔燎平先生の言葉を聞きながら、やっぱり人気のある人、影響力のある人には理由があるなぁと、改めて思いました。
人に好かれる人には共通点がありますね。
細やかな優しさ。
これ、やっぱり大事だなぁと思います。
もし、あなたが「自分は話すのが苦手だなぁ」と思っていたとしても、聞く力があれば、人間関係は良好にいきます。
人は自分の話を熱心に聞いてくれる人を好きになります。
先日も、オンライン版TSL第14期で、松尾由紀子先生と短い対談があったんですが、
「私は、実は引っ込み思案で内向的で、人見知り。プライベートはほとんどしゃべりませんと、話している相手の話を聞くのが好きなんです」
という話をしたんですね。
しゃべれば聞けない。聞けばたくさん学びにつながる。
それが、自分自身がプライベートの時間で決めていることです。
たくさん相手の話が聞けることが、何よりもありがたいし、嬉しいことです。
崔燎平先生のYouTube、ぜひご覧ください。
しゃべれば聞けない。
「聞く」っていうことは、相手の話の腰を折らないで、遮らないで、最後まで聞き切る。
これ、大事ですよ、本当に。
人は、人の話を熱心に聞いてくれる人を好きになります。
自分を、私が、我を主張するのではなく、相手の話を最後まで真摯に耳を傾ける。
そんな聞き力を身につけたいものですね。私もさらに意識します。
『世界はあなたの仕事でできている』
このVoicyチャンネルが、2025年6月、特にリスナーに人気だったチャンネルとしてランクインしています、というお知らせをいただきました。
嬉しいですね。
メンタル編の中で、11位にノミネートされました。皆様のおかげです。
ぜひ、この、ちゃんとノミネートされたら、ちゃんと頂けるんですよ。
どんなもの?
「Voicy人気チャンネルランキング 2025年6月
メンタルカテゴリー第11位 『世界はあなたの仕事でできている』朝倉千恵子どの」という形で、ちゃんと、賞状を読むような感じでね、もらえるんです。
チャプター欄に貼らせていただきますね。
今、11位です。ナンバー3まで入りたいですね。
皆さん、お力をお貸しくださいませ。