本日初めて私のVoicyを聞いてくださる方もいらっしゃるかもしれません。
是非とも簡単に自己紹介させてください。
株式会社新規開拓代表取締役社長、そして女性限定の営業塾トップセールスレディ育成塾2003年9月27日から開講し、今はオンライン版TSL 6期がまもなくスタートします。
卒業生の数は3200名、3200人の塾生の方々の未来を、真剣にサポートしていきたいなっていうことを思っております。
いよいよ6期が3月26日からスタートします。
是非ともご参加頂けると嬉しいです。
株式会社新規開拓のホームページアドレスもチャプターに貼らせて頂いきますね。
是非ご覧いただければ幸いです。
同じ空間、同じ場所にいても見えてる世界は人それぞによって異なる。
例えば人をバーチャルだと考えた時に、視覚に入ってくる情報も人によって異なるということを、ある人から教わりました。これものすごく納得できたんですね。
同じ空間、同じ場所にいるから、同じものが見えてるかって言うと、ここ全く違って、人によっては見えてる世界が本当に違うんですよね。
だから相手を受け入れる、相手を否定するんではなくって
「あっ!この人にはこういう角度で見えてるんだ!」
「この人はこういうものの見方考え方をしてるんだ!」っていうことを自分も良しですが、相手も良しとしない限り、争い事ってやっぱり終わらないんだなということを改めて感じさせていただいたんですね。
「自分は正しい!」「相手は違う!」
「私は正しい!」「相手は間違ってる!」
相手が云々ではなく、自分の考えも相手の考えも、それぞれいろんな意思を持っての考え方があるんだなーっていうことが、すごく腑に落ちた瞬間でした。
だからこそ、妥協したくないではなく、妥協と譲歩って違うと思うんですね。
譲歩は歩み寄る。
これも話しながら、ふっと思い出しましたが、ある出版社の社長様が「僕は妥協が大嫌いなんです」って仰ったんですね。で私も作品に対する妥協であったり、仕事に対する妥協は大っ嫌いです。
ところが人の物の見方考え方に対しては「妥協ではなくって、譲歩する心って大切ではないですか?」って言った時に、その経営トップがハッとした表情されたんですね。
譲歩はゆとりがなかったらできません。ある意味妥協したくないっていうのは、これ頑なですから、この頑ななマインドは、相手には絶対に受け入れてもらえない可能性がある。
しかしながらこれを「歩み寄る、譲歩する感覚が、きっと和解することもできる可能性もありますよね」って話をした時にも、非常に共感してくださったことを、今メッセージを配信しながら思い出しました。
妥協と譲歩は違いますよね。
歩み寄る心はゆとりがなかったらできません。大学生は小学生相手にムキにならない。それは何故かって言うと、レベルが違うことを分かってるからです。
ところが気になるって言うことは、相手とやはりレベルが同じ、もしくは相手に負けたくないっていうような自分自身の感覚が、勝ってるんではないかなと思うんです。
そう考えると、歳を重ねることで、いろんなことが許せるようになりました。
以前では「もう絶対に許したくない!」と思うことも、歳を重ねることによって、歳月を経て「まあ、いいか」とか、「あっ!あの時自分が未熟だったからこそ、許せないという感情が沸き起こったんだなぁ」とか、そういう感覚ってVoicyリスナーの皆様ありませんか?
私は「やっぱり許せない!」とかと思ってた30代の頃と、やはり60代になって過去を振り返った時、自分があまりにも愚かすぎて「何であんなことに目くじら立ててたのかな?」って「何であの事柄に対して許せないと思ったんだろう? やっぱり見える世界が余りにも狭かったんだなー」っていうことに気づきました。
同じ空間にいて、同じ景色を見ていても、見てる箇所って全然違うんですよね。
視野が広い、視野が一定している。例えばゴーグルをつけたりとか、ここ横は全く見えない、遮られてる世界であれば、首の角度を動かしていかない限り、見えてる箇所っていうのは一部しか見えない分けですよね。
そういうことも含めて、相手も良し、自分も良し、相手のものの見方、考え方にも賛同する。
「そうか!こういう考え方があるのか!」っていうことを思えることって、心のゆとりがなかったらできないなと思ったんです。
いちいち腹が立ったり、目くじらを立てたり、許せないって言ったり、攻撃したり、やっぱり正義は人それぞれ自分の中にある。だけど、その正義を押し付けるんではなくって、自分の心の軸をしっかり保ちながら「相手の正義と、自分の正義には、異なりがあったり違いがあるんだなー」っていうことを気付ける感覚って、大切だなということを改めて感じました。
自分の波動に見合う人、きっとこれは同じ波動だと思うんですね。
苦手なタイプ、その人の悪い人ではなく、自分とは波動が違うんだっていうことですよね。そしてステージが上がると「嫌いな人がいなくなる」って言う事を、人生の大先輩に言われましたが、やっぱりこれも意味があるなと思います。
自分自身の心のステージが上がること「自分自身のステージが上がると、嫌いな人がいなくなるんではなく、許す心の幅が広くなってくるんだなー」っていうことも感じさせていただきました。
人間関係から受ける様々なエネルギーは、とっても大きいですね。
やはり、相手に対して許す心があるか、許容するか、相手を大切に思うがゆえに、伝えることは伝える、ですがやはり認めるところは認める。
例え部下からの指摘であったとしても、やはり「これ間違ってるな」と思ったら、素直に謝れるそんな感性を私は忘れたくはないなと思いました。
感謝の反対は当たり前!
当たり前になると全てを失う!
そんなことに気付かせていただきました。
今日は3月11日です。
2011年3月11日 東日本大震災。
この日のことは一生忘れることはないです。
私はこの日、午前中に舞浜で500名を対象とした講演会を終え、そしてその日の3時台の飛行機で、長崎に飛ぶ予定でした。
結果的にその飛行機は、7時少し前に飛ぶことになり、私は無事長崎に着きましたが、あの日の連絡のこと、そしてあの日に連絡が取れなかった友人のこと、やっぱり今思い出してもいろんな感情になります。
あのタイミングのことをアメブロに書いた、そのアメブロの書出した文字も、今朝改めて読み返してみました。
あの時の感情、あの時TSL塾生に連絡を入れても取れない。大事な人、大切な人に連絡を入れても、なかなか連絡がつかなかった。
やっぱり、
私たちが無駄に過ごしてしまった今日1日は、
誰かが懸命に生きたかった一日なのかもしれない。
そう思うとやはり「今日1日を無駄にしてはならない!」
そんなことを改めて感じさせていただきました。
2011年の3月の自分が書いたブログを読み返しながら、いろんな想いになりました。
忘れてはならない大切なことってありますね。
Voicyリスナーの皆さま、1日は一生の縮図です。
今日、懸命に生き抜きましょう!