今年の3月6日で父が亡くなって丸2年、ちょうど三回忌だったんですね。
前日の3月5日が3回忌の予定ではあったんですが、企業様から大切な講演会のご依頼があり、日程を3月4日に変更してもらい、弟夫婦達と一緒に父の三回忌を行ってまいりました。
丁度あのー名古屋から新大阪に着き、そして新大阪から弟夫婦の家に行く途中、タクシーの運転手さんに「運転手さん、コンビニエンストアでもスーパーでも構いませんので、どこかでビールを1ケース買いたいですから、見つけたらお止まりいただけませんか? 止めてもらえませんか?」って話をしました。
タクシードライバーである運転手さんも、ずっと気にしながら運転をしてくださっていて、私も「どのタイミングでビールを買えるかなー?」っていうことを考えていたんですが、なかなか駐車場付きの場所が見つからなくって、最終的にはですね、弟夫婦の住んでる町のそばのスーパーに行くことになったんです。
まるであの本当に、彼氏が隣で色々やってくれる、旦那様が親切丁寧に行ってくれるようにもー嬉しかったです。
本当に500の缶ビールの1ケースってめちゃくちゃ重いんですよ!。自分ではカートに乗せられない状況だったのを、いち早くキャッチしていただいて、スーパーの中まで買い物についてくださる運転手さんて、なかなかいないですよね!
なんと親切な運転手さん「優しい、ありがとうございます!」って言って、もう弟のところについてそのビールを下ろしていただいて
「スーパーでわざわざ運転士さんがな」って
「買い物、ついて行ってくれてん」って言ったら
「あっ!ありがとうございます!」って言って「本当に有難うございましてす!」すごい運転手さんがいるんだなって、優しい運転手さんでした。もう本当にありがとうございます。
そんなタクシードライバーの方に恵まれてる私って、なんて幸せなんだろうと思いながら、人ってやっぱり支えられて生きてるなあと思いました。
いやー本当にありがたかったですね。
どうしてもこのメッセージは記録に残したいなと思って、Voicyにてお話をさせていただきました。
運転手さん! ありがとうございます。
人は、人から優しさを受けて、優しさを憶える。
人は、人の真の優しさに触れて、優しい心を憶える。
その通りだなあと思います。
人に優しさを提供してもらえたおかげで、心が暖かくなって、私もこの運転手さんのように、人に優しくなれる自分でいたいとそういうふうに思いますよね。
いやいや本当に、なんて素敵な人なんだろうって、今もやっぱり感謝してます。
ありがたいなぁと思います。
いやー!本当にありがたいなと思います。
本日はもう一つのテーマ「悩むと考えるはどう違うんですか?」っていうことをよく聞かれます。
悩むは過去のこと
考えるは未来のこと
私は捉えているんですね。
悩むと行動が止まります。悩めば悩むほど、もう動けなくなります。
何であんなことをしてしまったんだろう?
なんであんなこと言ってしまったんだろう?
って言って、後悔したところでもう過去には戻れないですよね。
ところが
どうすれば良くなるんだろう?
どうすれば今のこの問題が解決できるんだろう?
っていうことで、思考を過去志向ではなく、未来思考に変えることによって、確実に今の現状を打破することができるんですね。
考えるって言うのは、やっぱり「最終的にどうするべきか」っていう結論を出すことだと思うんです。
悩むは結論が出ないんですね。
もう自分自身も本当に、過去いろんなことありましたが、悩んでる時って結果的な結論が出ないんです。
ところが考える事によって
どうあるべきか?
どうすべきか?
どのような未来を創造していくか?
どのような未来を作り上げていくか?
っていうことで、最終的にはなりたい姿、ありたい自分像を明確にし、最終的には「行きたい場所にたどり着くための方策を導き出す」って、これがやっぱり悩むと考えるの違いだと思うんですよね。
いっぱい悩みました。
でも悩むと行動が止まってしまいます。
ところが、考える事によって
どんな結論を出すか
どのような未来に持って行きたいか
これによって明らかに展開が変わるんですね。
伊藤羊一先生のメッセージを聞きながら「そうだ!悩むと考えるは確かに違う!」
ずっとそういう風に語ってきたんですが
「考えるは結論を出す!」っていうキーワードをお聞きしまして
「その通り!」と思って、今日語らせていただいております。
過去思考か、未来思考か?
過去をくよくよしたところで何も始まらない。
未来のためにどういうものの見方考え方ができるかってことですよね。
考えるクセ!
これはどんな結論を出すのかっていうことを、じっくり思考するっていうこと。
そういう意味合いで捉えております。
参考になれば嬉しいです。