今回初めて、私のVoicyを聞いて下さるリスナーの方もいらっしゃるかもわかりません。
是非とも簡単に自己紹介をさせて下さい。
株式会社新規開拓 代表取締役社長 朝倉千恵子です。
女性限定の営業塾トップセールスレディ育成塾を開講し来年で20年。
女性の自立を支援したいと思い起業し、そして法人企業様の研修がメイン。今も法人企業様の人材育成のお手伝いはさせていただいております。
今回のこのVoicyでは、私自身が未経験でありながら営業の世界に入り、そして1年目から新規客様開拓ではトップを獲ることができ、3年で結果を出せたのは「どこに原因があるのか?」そして「何が決め手だったのか?」
自分自身の経験を通して、何か1つでも2つでもお役に立てればなと思うような、実体験に基づいた情報をお届けできればと思います。
今日はタイトルにあるように「コミュニケーション力を磨く9つの方法」についてお話をさせていただきます。
是非ともよろしくお願いします。
言葉の選び方で運命が決まる!
「コミュニケーション力を磨く9つの方法」是非、今日はお話しさせてください。
まず
1つ目 礼儀・礼節こそが最強のコミュニケーション
2つ目 それぞれの立ち位置と役割を理解して接する
3つ目 女性同士だからわかりあえるは大間違い
4つ目 やわらかい「クッション言葉」でお互いを受け入れる
5つ目 「YES」は相手から引き出すもの
6つ目 上手な「NO」は信頼につながる
7つ目 ちょっとしたひと言を相手はちゃんと聞いている
8つ目 考えながら話すのではなく、考えてから話す
9つ目 ネガティブな言葉はすぐにキャンセルする
それでは1つずつ具体的にお話をさせていただきます。
まず、礼儀・礼節こそが最強のコミュニケーション!
礼儀とは何でしょうか?
礼儀とは自分以外の人に対する接し方を意味します。そして礼儀正しい人は敵を作りません。これをまずは第一に挙げさせていただきました。
2つ目はそれぞれの立ち位置と役割を理解して接する
例えば、厳しい人、厳しい上司がいる人は実はついてる!と、これは苦言を呈する人の存在は非常に重要。最強の運の持ち主、最も運がいいと言われてる絶対条件は「年長者で厳しい人がいる」って言うことを絶対条件だとあげてらっしゃったのが「松下幸之助」さんだったと思うんですね。
松下幸之助さんは、意図的に周りに厳しい人を置かれたっていうことも、有名なお話だとお聞きしました。そして自分が相手の立場だったら「どんな自分でいて欲しいかを考えて行動すること!」ってやっぱり大事だと思います。
3つ目の女性同士だからわかりあえるは大間違い
実はマメに報告・連絡・相談をしないと相手には想いは伝わらない。
イライラを受け止ない。
例えば、自分の感情の起伏によって顔に出したり、行動に出したり、行動にムラがあったり、こういったイライラを女性だからわかってあげたいではなく「やはりダメなものはダメ」「いいものはいい」ここをちゃんと抑えなくてはならないと意味合いです。
そして遠慮しすぎない。
一方、女性の敵は女性っていう言葉もあるように、女性はやっぱり女性には厳しいですよね。男性が同性に厳しいのと同じかと思います。
4つ目のやわらかい「クッション言葉」でお互いを受け入れるっていうのは、ある意味直線で物を言うんではなく「クッション言葉」を使うことによって相手に伝わり方が変わる。
「率直にお伝えしてもよろしいですか?」
「感じてることを正直にお伝えしてもよろしいですか?」
これもクッション言葉に入ります。
「作用でございますか」
「かしこまりました」
このようなクッション言葉を使って、自分自身の意思をその後の言葉に乗せる。
「かしこまりました」
「もしよろしければ今私が感じていることを率直にお伝えしてもよろしいですか?」と言った上で想いを伝える、このようなあり方ですね。
そして5つ目の「YES」は相手から引き出すもの
自分が強制的に相手に求めるんではなく、会話、対話のキャッチボールを通し、相手から「YES」という言葉が出てくるようなあり方、これを意味しております。
6つ目の上手な「NO」は信頼につながる
例えば、出来ないことを軽く「はい!」って言ってしまったり、ある意味納期遅れにならないようにするためにも
「どこまでが自分がこの納期内で出来るのか?」
「今どういう仕事を抱えてるのか?」
ここも相手にきちっと伝えなくては、誤解を生むことになりますね。
そのために「NO」の意思は否定形を使わないで伝える!
「できません!なぜならば...」ではなく、「実は今、これこれこういう案件を抱えております。そのため今すぐは出来かねます。」
こういう肯定表現を使うことも大切なポイントでもあります。
そして「NO」ということは必ずしも拒絶ではないっていうことですね。
ある意味、出来ないことを出来るって言ってしまったり、納期を間に合わせなかったり、無理が祟ってしまうと、結果的に仕事は必ず前工程と後工程がありますから、後工程の方に支障が出たりっていう、こういう仕事は、責任のある仕事ではないっていうことでお伝えできるかと思います。
7つ目のちょっとしたひと言を相手はちゃんと聞いている
話し上手よりも聞き上手になろう。
相槌1つで相手の距離が変わる。
例えば相手を肯定したい時「仰る通りです!」「そうですよね」「同感です」
興味を示す時「すごいです」「驚きました」「それでどうなりましたか?」
共感を示す時「よくわかりました」「大変でしたね」「それは心配ですね」「なるほど!」「確かに!」って言い方は、目上の人に対しては NG ですから、ぜひ気をつけてくださいね。
「なるほどよく分かりました!」
「確かにおっしゃる通りですね!」
これは最後まで言い切ることはあり得ると思います。目上の人に対して「なるほど」「なるほど」「なるほど」「確かに」これは偉そうに聞こえてしまうんです。
参考になれば嬉しいです。
8つ目の考えながら話すのではなく、考えてから話す
大人の女性、それもビジネスシーンにおいて話すの長い人は嫌われます。
これは女性・男性に関わらずですよね。
相手の時間を奪う行為になるからですね。従って男女関係なく、ビジネスシーンにおいては、まず結論から話す!そして「なぜそういうことになったのか」っていう経緯を伝える。結論が先っていうことも、是非ともお忘れなく、よろしくお願いします。
最後の9つ目 ネガティブな言葉はすぐにキャンセルする
うっかりネガティブなことを言ってしまうことがあると思うんです。
そんな時こそ言霊の力を最大限活用し、意識してポジティブな言葉を使う。そして人間関係がそれによって良好に行くっていうことも含め、ネガティブな否定形ではなく、ポジティブな言葉。
うっかりネガティブのことを言ってしまったら「嘘!嘘!」とか「なんちゃって」と、今までは思っていました「今からは変えます!」っていうような表現を使ってしまったり「今私ネガティブな表現をしてしまいましたね。今から訂正してもよろしいですか?」って言いながら話のあり方を変える、そんな方法もあります。
実はこの9つの手法は、私の書籍の中にあったメッセージを抜粋しております。
「仕事もプライベートも上手くいく、女性の共通点はどこにあるのか?」っていうことでお伝えしているメッセージですが、これやっぱり男女関係ないと思うんですよね。
男性女性関係なくコミュニケーション力を磨く心、その方法ということで押さえて頂ければありがたいです。
1.礼儀・礼節こそが最強のコミュニケーション
2.それぞれの立ち位置と役割を理解して接する
3.女性同士だからわかりあえるは大間違い
4.やわらかい「クッション言葉」でお互いを受け入れる
5.「YES」は相手から引き出すもの
6.上手な「NO」は信頼につながる
7.ちょっとしたひと言を相手はちゃんと聞いている
8.考えながら話すのではなく、考えてから話す
9.ネガティブな言葉はすぐにキャンセルする
以上「コミュニケーション力を磨く9つの方法」
Voicyリスナーの皆様のお役に立てれば幸いです。