毎週木曜日は、読み物の日としまして、書籍や雑誌、新聞などから見つけた、学び多きエピソードを朗読の形でご紹介させていただきます。
リスナーの皆様にとっても心に響く物語が見つかれば幸いです。
それではお聞きくださいませ。
運の強い人に近づきましょう。
世間では「あいつは何をやっても運が強い」とか「あいつは何をやっても失敗したことがない」とか、「どうもあれは運を持っている男だ」とよく聞くことがあります。
その人は、良い縁を持っている「明」の人に間違いありません。
ですから、そういう人に近づく必要があります。
満員電車に乗っても、たまたまそうした明るい人がおります。
何となしにニコニコした顔をしている人、こういう人が運を持っています。
例えば、高らかに大きな口を開けて、相好を崩して笑う人、声の大きい人、この人たちも運を持っています。
それに着ているものでも、明るいものを着ているはずです。
そういった運を持ってる人に近づいていく。
常にそういう習慣を持つことです。
特に男の人が女の人に近づく場合は、暗い美人には近づかない方が良いですよう。
こんな人に恋した場合は、坩堝に落ち込みます。
とんでもない因縁を受けます。
ブスで良いですから、明るいカラッとした女性と声をすればプラスになります。
たとえ、縁がなくて、一時の付き合いであったとしても、両方とも「明」の人であるなら、それがプラスになるのです。
この反対に、暗い男女同士が類を求めての魅力で近づいたとしたら、とんでもない命取りになるということを忘れてはなりません。
そういう人を見る目、見る習慣を身につけるべきです。
やりがいを考える。
本物だけが名声を得られます。
今は名声も人気も金で買える時代です。
しかし、もし金だけで買って本物でないとしたら、誰が苦しむかというと、本人が一番苦しみます。
名声を得た後ではもう間に合いません。
次から次へと降りかかってくる難題に、本物の力のある人なら悠々と解決していくのに、偽物ではそうはいきません。
ろくに勉強もしないでトントン拍子に登り詰めていく、安易な方法しか考えないと、そこまで来てしまってから、大変な苦労を背負わざるを得ません。
そして失敗を招く結果となります。
仏教の本にこういう話があります。
4人の妻を娶った男があの世に食べたという時、第一の妻を呼んで「一緒に行ってくれ」と話したところ、「私は嫌です」と冷たく断られます。
次に第二の妻を呼んで頼んだところ、やはり「私もごめんです」という返事が返ってきました。
第三の妻も「お墓参りぐらいはしますが、あの世まではついていけません」とにべもない返事です。
男は仕方なく、第四の下女同様に扱っていた妻に頼みます。
すると「喜んでまいりましょう。たとえそこが地獄の火の中であろうと、お供いたしましょう」と承知してくれました。
第一の妻というのは肉体のことで、いつも一番愛おしいと思っていいる自分の肉体は、あの世までは連れて行けないわけです。
第二の妻は財産、第3の妻は地位、権力を示し、あの世に一緒に行くことはできません。
第四の妻こそは、努力と善行によって作り上げた人格のことで、それはあの世までも影のように離れないのです。
これこそが最後の本物だったというわけです。
2つのお話お聞きになられていかがでしたか。
これを書かれたのは、藤木相元先生です。
人生は運が支配する
運は顔が支配する
顔は脳が支配する
「笑運」先生の直筆で書かれた、まだ書物になっていない段階の原稿をいただき、読ませていただいておりますが、本当にものすごい分厚い書籍です。
この書籍になる前の現行の中には、まさに藤木相元先生の直筆で書かれたメッセージもたくさんあります。
この書物を改めて、まあ原稿の段階からいただけるということは、ありがたいなと思うんですね。
まあ、具体的にどのようなことが書かれてるのか。
宿命と運命と運命は違います
持って生まれた性格と運は運の種類と掴み方
美人と不美人の違いは、動く顔それが明の脳を作ります
ヘアスタイルもメイクも明のため
脳相と感性とは
好きと嫌いとは
無欲と大欲とは
哲学と宗教は違います
幸、不幸は時が決めるのです
おごり高ぶりはプロではない証拠です
本物だけが名声が得られます
生命も自分だけの持ち物ではありません
自分を責めるより褒めることです
人生に余生はないのです
運の強い人に近づきましょう
情熱的で実行力もあり、気迫に満ち溢れてる人
女性で夫に財運をもたらす人
金運にあまり恵まれず苦労する人
愛情を与えることに喜びを感じる人
教育者、社会福祉などの仕事に向いている人
今飛び飛びで色々とタイトルを読ませていただきましたが、参考になればありがたいです。
この書籍になる前の原稿、非常に分厚い書物を読みながら、私はこれからさらに学びを深めてまいります。
「心のお医者様を目指しなさい」とおっしゃってくださった藤木相元先生のお言葉、今一度深く深く深く噛みしめます。
私のものを大切なTSLを塾生である田中恭子さんが中日新聞に活動を掲載をしてもらっております。
皆さん、皆さんにもご覧いただければなと思います。
せっかくですから、きょこさんのFacebookのURLを貼らせていただきますね。
中日新聞様に活動を取り上げていただきました。
はい、是非皆さんご覧くださいませ。
活動を応援してくださいね。