「徳積みの法則」
「徳積みの法則」って聞かれたことありますか。
私は人生の大先輩からいろんなことを教えてもらいましたが、「天に徳を積むこと」まさに見えないところを綺麗にするっていうこともそうなんですが、誰が見てようが見ていまいが一生懸命仕事をすること、日々精進すること、その進化、その真の意味、それを私は教えてもらいました。
例えば人が嫌がる仕事を進んで引き受けたり、人がやりたくないなぁと思ってる仕事をニコニコ笑いながら、微笑みながら対応したり、誰もがめんどくさいな鬱陶しいなと思ってる仕事を「私がやります!」「僕がやります!」って言って引き受けてくれたり、そういう見えないところで、またみんなが嫌がることを進んで微笑みながら仕事をすること。
一見損に見えるようですけど、それは全部徳として最後に自分に返ってくる。
先日私どもの専務取締役と、また大切な方との会話の中で、その「徳積みの法則」について私が語らせて頂いた際、牧野専務から
「社長、是非Voicyの皆さんに「徳積みの法則」をお話しください。感動しました!」
「朝倉社長のご経験の心の法則、グッときます!ありがとうございます」
っていうメッセージがあり、どこかのタイミングで天の徳積み「徳積みの法則」についてお話をしたいなと思ってました。
仏教や儒教の教えの中にも徳の思想はあります。
これは
・良い行いをする
・立派な行いをする
・立派な行動をする
良い行動をするっていう意味合いなんですね。
例えばパナソニックの創業者である松下幸之助さんがおっしゃってる言葉の中には素直が一番難しい!
そんな言葉を発してくださっておりました。
例えば何かを教えたり、技術を教えたり、様々な事柄を通しその人が成長するような、いろんな指導をすることは出来るんですが、徳は自分自身で積み上げていくもの。そして自分には徳があるって言う言葉ではなく
「あの人は人徳があるね!」
「あの人には徳があるね!」
っていうことを、第三者が評価するものではないかなと思うんですね。
先日も私がグッと来たメッセージは、人が嫌がる仕事、周りがやりたくない仕事をニコニコ笑いながら行なっている、その姿を想像出来るような実話があったんです。
人がやりたくないこと、面倒くさがること、それを自分が引き受けること、きっとスポットライトが当たること、みんながやりたいことは相手もやりたいわけですよね。
所が自分が「やりたくないなぁ...」と思うことは相手もやりたくない事。その人がやりたくないことを、人から見てそれは全然得にならない、損得の得ですね。
全く得にならないということを、コツコツと積み上げていくこと。
誰も見てない世界で、一生懸命仕事をすること。
それって必ず天は見てると思うんですね。
そして、この人は見えないところを綺麗にしてるな!
誰も見ていようが見ていまいが、一生懸命仕事をしているな!
そういう人には必ず後からいいことが起こるように、天がちゃんと手を差し伸べるようになっているんだなーっていうことを感じるんです。
1日は24時間
全ての人に平等に与えられている時間です。
例えば、2020年からのコロナの影響によって、飲食店は本当に大変でした。
私が大好きなお店も経営するのが大変で、もう一時は「お店を閉めようか...」と主人の方々が思う時もあったと、それでもやっぱりお客様の数が1/10になっても、1/50になっても、1/100になっても、一生懸命頑張って段取りを整えていく。無駄になることも沢山ある中「もしかしたらお客様が来るかもしれない...」ということで、下準備、段取りに手を抜かず、懸命に頑張ってたお店は、今もうちゃんと存続してます。
すごいなあと思うのは、ある意味ついでに入っていたお店って消えてるんですね。
ところが、わざわざ行くお店「この店はどんなことがあっても潰してはならない!」そこでお仕事をしてる方々の姿、お店を経営するために一生懸命頑張ってるご主人の姿、その姿を見てるお客様が「どんなことがあってもこの店は潰してはならない」ということで、お店を訪れて行ってくれてたんではないかなと思うんですね。
そのご主人の方々、お店の従業員の方々も、いろんな不安を抱えながらも、手を抜かず一生懸命頑張ってた人達は、やっぱり周りは見てるわけですね。
ところが「仕事が忙しくても暇でも時給は変わらない!だったら忙しくなるのは面倒くさい!」ということで、おもむろに暇な時も時給は同じ、忙しくなっても時給は同じ、だから面倒くさそうに忙しくなってきた今、仕事をしてる人っていうのは、本当にそれで徳を積むことが出来るんでしょうか。
ある意味同じ時給であったら暇の方がいい!
同じ状況であれば、仕事をしないでお金もらってるほうがいい!
給料が変わらないんであれば、暇で適当にやってるほうがいい!
それこそ得を失ってるわけですよね。
「天の徳積み」は人が見ようが見まいが、一生懸命働いてる姿は、誰よりも誰が一番見てると思いますか?
そうですね。
自分が一番見てると思うんです。
自信という字は、自分を信じると書きます。
自分の機嫌を自分で取れる人
自分を信じ続けていける人
それは自分との約束を守れる人だと思うんですね。
今日は徳を積むことの大切さ
「徳積みの法則」徳を積むことの意味と意義
ちょっと参考にしていただければなと思いまして、語らせて頂きました。
陰徳という言葉があるんですが、この陰徳は「陰の徳」っていう文字を書きます。
誰にも知られずに、人に知られずに良い事を行うという意味合いです。
見返りを求めずに、見返りを期待せずに、善行良い行いを積み重ねることで、徳を積むことに繋がっていくんです。
そうやって徳を積んでる人は、必ず人は見てるんです。
そしてこの陰徳がいずれ太陽の「陽」ですね。陽徳、陽徳に代わって人に感謝されたり、褒められたり、尊敬されたり、後から評価は常に相手がする。
後から良きことが本当にたくさん起こってきます。
是非皆様、徳を積んでくださいね。
これは仏教でも儒教でも同じような言葉があるんですが、日々良い事を行うことによって、必ず確実に未来は明るくなります。
正直者が馬鹿を見ない時代です!
是非とも沢山の徳を積んで頂き、ご自身の未来がとても良くなるようになることは間違いないです。
そして、今私たちが生きてる時代に、即自分に返ってこなかったとしても、積み上げていったこの徳は、また次世代に、来世に、自分の周りの方々に良きことがたくさん起こります。
これから先も徳を積み上げていきましょうね。
日々精進あるのみ!
誰が見ようが見まいが、一生懸命仕事をする姿は、他でもなくて天が見てます。
そして何よりも自分が見ています。
今日はそんな話をみなさまにお届けさせて頂きました。
これからも是非とも徳を積み上げていきましょうね。
原因・結果の法則
自分が行ってることは、必ず自分に返ってきます。
天に唾を吐いたら自分にかかるように!
良きことをたくさん積み上げていけますように!
これからもよろしくお願いします。
Voicyリスナーの皆様の未来に、びっくりするほど良きことが起こりますように、切に願っております。
TSL塾生の皆様、そしてVoicyリスナーの皆様、いいことをたくさん積み上げていきましょう。
よろしくお願いします。
世のため人のため、周囲の方々を喜ばせるため何が出来るんだろうか?と懸命に頑張ってる人。
まさに天に徳積みをしてる人ですよね。
私は今年、崔燎平先生と巡り合って、もうどんなことがあっても崔燎平先生に会いたいと思って、7月崔燎平先生に会いに行きました。
これはついでではなくわざわざです。
もうどんなことがあっても、会いたい人に会いに行く!
そのためだけに会いに行く!
それによって、わたしの心の迷いが吹っ切れたんです。
それは誰にも言えないこと、誰にも言いたくないこと、経営者ってみんなそういうもの。経営者だけではなく、人には言いたくないこと、誰にも相談出ないことってありませんか。
そんな事を本当に誰かに伝え、伝えなくてもそこを感じ取って下さりアドバイスを下さる事って、どれだけ幸せなことなのかなっていうことなんですね。
今回崔燎平先生と YouTube 対談、2回に分けて対談をさせ頂きましたが、本当に素敵な方でした。
そしてなによりも「人のために何が出来るか?」っていうことを懸命に考えながら行動される方です。
今も私も毎朝 YouTube を朝5時に配信される YouTube 、朝一番で拝見させていただくのは崔燎平先生の YouTube ではあるんですが、体調が悪い中でも、どんなことがあっても配信しようと思って努力し続けるその姿は、絶対この崔燎平先生こそを天に徳積みをしてる人だなと思ってます。
先生早く良くなってくださいね。
体調が悪い中、毎日配信ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
今朝も名前を出してくださり、ありがとうございます。
またお会い出来る日を楽しみにしております。
今度は私の焼肉奉行、是非とも見てほしいなと思います。
楽しみがまた増えました。
勝手に楽しみにしております!
よろしくお願いします。