ペンネーム:ゆっきー42722000 40代女性からです。
上司に「もう期待しない」と言われてしまいました。
ある事柄の提案を上司にしたところ反対をされ、私も本当に伝えたいことをうまく伝えられなかったり、ネガティブな発言をしてしまったという反省点がありますが、最終的に「もうあなたには期待しない」といった旨のことを言われてしまいました。
このやり取りは全て LINE でのやり取りでした。
ニュアンスが伝わらなかったり、どうして私がそのような提案をしたのかといった理由は一切聞いてきませんでした。私の一方的な感じ方かもしれませんが、この上司は部下からの提案や否定に対して、このように突け放す発言をするようなことが過去に何度かあります。
ただ「期待しない」と言われてしまった事はショックでなりません。
今後この上司とどうやって関わっていけば良いでしょうか。
はい、ペンネーム:ゆっきー42722000さんメッセージありがとうございます。
ここは二つの観点でお話をさせて頂ければなと思います。
質問者さんであるゆっきーさんが、私の大切な「トップセールスレディ育成塾」TSL塾生からこの質問が来たら、どのように答えるのかっていう観点でお話しさせて下さいね。
ちょっと厳しい言い方になるかも分かりませんが、塾生からこの質問起きたら私ははっきり言います。
・どんな伝え方をしたのか?
・どういう言い回し言い方をしたのか?
・自分に問題はないのか?
上司の性格、人間性、人柄を変えることは不可能です。
ですが、自分のあり方を変えることによって、伝わるメッセージが伝わらない。
ある意味、会社のために、未来のために、建設的な意見が正しく伝わらないのは、伝え方のあり方には問題はないのか?って言い方をします。
例えば、同じ意見であっても
何故かあの人の意見は通り
あの人の意見は却下される
これは伝え方のあり方、どういう言い方・言い回しをしてるのか?
ここに焦点を当てない限りは
・わかってくれない
・理解してくれない
・いい加減な上司
・話を聞いてくれない
ある意味
・全て否定的にとらえる上司
・提案があっても全部却下する嫌な上司
・突き放す発言をするとんでもない上司
結果的に自分の成長はひとつもありません。
上司の問題点は上司の問題点!
自分自身がどのような仕事観で上司に提案をしていくのか?
ここを改善しない限り、自分の成長はひとつもないということです。
ここにもしも私が
「それわかるよ...」って
「そういう上司やだよね!」
「その上司って本当にやだよね...」
ゆっきーさんの提案に対して
「もっと言い方ないのかな?」とか
「私そういう上司嫌い!」
ゆっきーさんの成長には何の役にも立ちません。
私はそういう風に共感・共鳴するような、中途半端な指摘をしたり、中途半端な意見を述べる人が、基本的には管理者ではないと思ってるんですね。
この上司がゆっきーさんに嫌われたとしても「もうあなたには期待しない!」ということをはっきり言ってくれる人っていうのが、世の中本当に少ないです。
期待しないって言われたには、言われたなりの理由があると思うんですね。
上司の問題点は横に置いて下さい。
上司の言い方、伝え方、ましてや LINE でのやり取り、これは基本的に文書で全部残ります。それよりも何よりも大事なのは、目を見ながら部下指導をする、もしくはオンラインズームでも部下指導はいくらでも出来ます。
そういった意味でのコミュニケーションの在り方に対しては、上司は上司がの問題点があると思うんですが、私が伝えたいのは、上司の問題点ではありません。
何よりも大事なのは「期待しない!」と言われてしまったことのショック以上に、どうすればあなたは期待しないと思ってたけど、その後「すごいね!」って「本当に見違えるように変化したね!」って思われるぐらいの、仕事をした方がいいんではないかなと思うんですね。
上司の問題点と、自分自身の伝え方・あり方は全く異なります。
上司がやっぱり厳しい発言をしたことは上司の問題点です。
ですが、上司の問題点に焦点を当ててるようでは、ビジネス感覚・仕事観は絶対に上がらないということなんですね。
ちょっと厳しい言い方になるか分かりませんが、まさに今日のこのゆっきーさんからの質問に対して、私は今日「繋がるセミナー」で語ります。
タイミングが合えば、今日の夜7時からの「繋がるセミナー」は是非とも参加して下さい。
この「繋がるセミナー 」で私が見てきたこと。
そして男性陣が
「何を女性達に言ってるか?」
「何を期待してるか?」
そして「どう思ってるか?」
これ全部本音で語らせて頂きます。
女性は本当に勉強して下さい!
女性達だけではないです。
ある意味賢い部下は上司も動かしていきます。
「トップセールスで育成塾」塾生の中で、本当に正論を主張してるばっかりの時は、なかなか上手くいかなかった。
ところが TSL で学び、上司折衝交渉のあり方、自分自身が伝えたいメッセージをクッション言葉をつけて発言することによってどんどん意見が通って、ビックリするほど結果・成果を出し、今は社長のナンバー2に、トップのナンバー2に、管理者のナンバー2になりながら、認められ見初められ、収入がもビックリするぐらい上がってるって言う人もいます。
いろんな事例があります。
今日の「繋がるセミナー 」お越しいただけるとありがたいなと思います。
タイミングが合えば是非お越し下さいませ。
よろしくお願いします。
追伸です。
「今後この上司とどうやって関わっていけば良いでしょうか?」っていうことに対しては、「先日は LINE にて厳しいことを仰って下さいまして、ありがとうございます。率直におっしゃっていただいた時、正直心はとっても傷つきました。ですが、自分には問題がなかったのかっていうことをとらえ、改めて自分自身がどうしても提案したい内容を提案させて頂きます。」
「是非ともお時間いただけませんか?」
「貴重な時間をいただけませんか?」
「是非とももう一回だけチャンスをいただけませんか?」
っていうことで、もう1回挑んで下さい。
積極的に挑む姿勢。
ふてくされて、拗ねて終わりにするんではなくって、
・この意見が絶対に会社のためになる
・部署のためになる
・部門のためになる
・未来のために繋がる
であれば、諦めないで何度も挑んで問題はないんではないかなと思います。
それでも却下であれば、
「是非とも、どうすれば受け入れていただけるのか、お教えいただけませんか?」
「自分自身の問題点に気づき、そして改めさせて頂きます。その上でぜひ上司との良好な人間関係を維持継続していきたいと思いますが、ワンポイントアドバイスをいただけませんか?」
って言って懐に入ること、これも一つの方法でもあります。
ふてくされる
拗ねる
むくれる
感情的になる
ある意味、
傷ついた
泣く
そして最終的には
「もうこの上司は無理!」って言って背を向ける、辞める。
こういうことはやらないでもらいたいなと思います。
よろしくお願いします。
上司も人間です。
時には感情的になったり、もう面倒臭いと思うことも多々あります。
これは上司側から改善していけばいいこと!ですが、賢い部下は上司も動かしていきます。
上司の人柄、人間性を変えることは難しいんですが、仕事の進め方、あり方を変えることは十分可能です。
参考になればありがたいです。
あともう一つ感じましたね。上司があなたには「もう期待しない!」っていうことは「期待してた!」っていうことですからね。
もう一度期待される人材になって下さいね。
「あなたにはもう期待しない!」っていうことは、これまで期待してたっていうことです。それくらい見所のある方だからこそ、はっきりとそのような言葉を言ってくださったのかもしれません。
是非とも、期待を超える仕事観、期待を超える仕事で結果成果を出し続けて下さい。
そしてどんなに、辛い・苦しい・しんどかったとしても、剥れた表情は絶対に見せないこと。
笑顔で感じよく「あっ!この部下はこれまでとは違う!」という自分をしっかり売って下さい。
あくまでもこれはト「ップセールスレディ育成塾」塾生たちから質問を受けた時、私ならどう答えるかっていう観点でお話をさせて頂きました。
基本的に私は
まあまあまあまあ
なあなあなあなあ
可哀想だよね
大変だよねっていうことは言いません。
誰に対しても同じかもしれませんね。
参考になると嬉しいです。