毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。
仕事のことや人生のことで、知りたいこと、悩んでいること、お寄せいただいたご質問に私の考えでお答えさせていただきます。
一つのものの見方、考え方の参考になればありがたいです。
今日はどんな質問が来てるですようか。
では、ちょっと見てきます。
ペンネーム りんさん、40代女性からです。
「まもなく2024年も終わりますが、朝倉先生にとって今年一番印象に残っている出来事はなんですか?ぜひ、直感で教えてください。」
はい、りんさん、素敵な質問ありがとうございます。
それでは、チャプターを開けてお話しさせていただきますね。
2024年もまもなく終わろうとしておりますが、今年1年を振り返って一番印象に残っていることは何ですか?という問いかけに対する私のメッセージです。
今年、2024年は、一言で言うと
「執着からの脱皮」
それができた1年でした。
タイトルをつけると「執着からの脱皮」。
1月から3月までは「崇高な志を持つことの意味と意義を知った3ヶ月」
これは、鹿児島フィールドキャンパスに行きまして、知覧に再び行きながら、初代館長と21年前にお会いした時、そんな時のことを思い出しておりました。
1036人の英霊の遺品を集めた、その板津館長の想い、そんなことをものすごく深く感じさせていただいた3月でしたね。
4月から6月に関しては、ちょっと四半期でね、分けてみます。
4月から6月に関しては、「手放す勇気の3ヶ月」
まさに、執着の脱皮っていうのは、この時を意味するなと思うんですね。
名古屋のマンションを引き払うことを決め、全車両、決意。
30年間で集めてきた家具、全てを手放した。
まあ、本当に自分自身も、まさか全車両自分がすると思いもしなかったんですが、全て手放したことによって、執着からの脱皮ができたように感じます。
7月から9月、これあっという間で、何があったんだろうと思うぐらいなんですが、まさに塾生主催の京都講演会、そして札幌での講演会。
「朝倉先生をもっと世に広めたい」そんな思いを胸に、自分たちが結果を出すことが先生の恩返しにつながるという言葉を述べてくださり、積極的に講演の案内をしてくださった。
7月、8月、9月はそんなことが最も印象に残っております。
そして、10月から12月。
これは「けじめの線引きの3ヶ月」でした。
西田文郎先生の講演会を企画させていただき、12月15日に西田先生の講演会を開催する予定だったところ、10月2日に西田先生から岡村社長に「朝倉さんとの講演会を企画してほしい」と言ってくださって、そして、西田先生と講演会ができたこと、本当にありがたいことだったなと思うんですね。
いろんな意味で10年間の節目になった今年。
「執着からの脱皮」そして「手放す勇気」
いろんな事柄が次から次へと起こる中、自分自身が何を求め、ここまでの人生を生きてきたのか、そんなことを振り返る大切な期間になりました。
今年、2024年はどんな1年でしたか?
この問いかけに対して、一言「執着からの脱皮」
30年前に32歳で離婚をした時、何も持たないで家を飛び出し、そこから30年間で貯めた様々なもの。それを全部手放すことによって、もう1回ゼロベースで、ここから歩んでみたいなとって...もう一度ゼロベースで、ここから始めることも大切だな。
あれも欲しい、これも欲しい、物に執着、人に執着、肩書きに執着、場所に執着。
いろんなものにこだわり、執着を持ってきた30年間でしたね。
まあ、30年一区切りにはできませんが、あっという間の30年。
32歳で離婚し、30年間、本当にいろんなことがありました。
株式会社新開拓は今年、設立20周年。
32歳で離婚し、10年後には会社経営者になってるわけですから、人間の人生はどこで何が起こるかわかりませんね。
今、夢を持って懸命に頑張ろうとしている皆さん。
夢は見るものではなく叶えるもの。
そして、自分自身の懸命な努力は必ず花開くっていうことも、これまでの人生の中で学ばせていただきました。
そして、ここからは、さらに物に執着したり、場所に執着したり、肩書きに執着したり、そうではなく、本当に人としての在り方を極めていきたいなって心から思います。
質問者さん、改めて、2024年を振り返る機会をいただきありがとうございます。
「今年一番印象に残っている出来事は何ですか?」という問いかけに対して、しっかり考える機会をいただきました。
ありがとうございます。
直感で「執着からの脱皮」この一言です。