毎週木曜日は「読み物の日」として、書籍や雑誌、新聞などから見つけた学び多きエピソードを朗読の形でご紹介させていただきます。
リスナーの皆様にとっても、心に響く物語が見つかれば幸いです。
今日は、ある方の書籍の後書きを読ませていただきます。
書籍を書いてくださった方の人間性がとてもよくわかる、素晴らしい書籍、あとがきをご紹介させていただきます。
あとがき
現在は、自分のキャリアを自ら描ける時代になりました。
この変化は、私たちの働き方に大きな影響を与えています。
かつては、終身雇用と年功序列が当たり前で、入社した段階で仕事内容も最終ポジションもほぼ決まっていたものです。
しかし、現在では希望していなかった配属先になっても、知識や技術を磨いてアピールすれば希望の職種への移動交渉も可能です。
やりたいことがあれば、新規事業を推進するために提案を会社にすることもできます。
さらに会社は、各自の能力に応じて昇進や昇給、賞与などを公正公平に与えてくれる時代なのです。
会社にとって、可能性にあふれる良い時代になったと感じています。
転職や起業も、キャリアアップや自己実現の手段として前向きに捉えられるようになり、個人のキャリア選択の幅が大きく広がっています。
ただし、起業が全ての人にとって最適なゴールとは限りません。
なぜなら、個人の適正や思考により向き不向きがあるからです。
重要なのは、会社に勤めるか、転職するか、起業するかを自分で決められるということを自覚することです。
皆さんには、会社で働きながらキャリアは、自分で描けるということをもっと意識していただきたいと思っています。
イメージを描けたものは実現の可能性がありますが、それが描けなければ当然ながら実現することも難しいからです。
よく耳にするのは、「今の仕事内容や人間関係が嫌だから会社を辞めたい」という声です。
しかし、「本当は何をやりたいの?移動や新規事業を上司や会社に提案した?職場改善のために何か努力した?」と尋ねると、多くの人が「何もしていない」と答えが返ってきます。
ただ辞めたいだけでは、第2章の人との出会いは必然で、お伝えしたように転職しても同じケースで悩むことになるでしょう。
あなたが望む全ての条件を満たす完璧な会社など存在しません。
あら探しではなく、いいとこ探しをし、困難に直面した時は逃げるのではなく改善策を考え行動してほしいのです。
そうすれば問題が解消でき、対処の仕方も変わってくると思います。
たとえ失敗したとしても、必ず次へつながる学びを得られ、行動したことに悔いは残らないはずです。
天職は、多くの場合一生懸命働く過程で自然に巡り合うものです。
頭の中で考えすぎない方がいいでしょう。
考えすぎると行動ができなくなるからです。
この本は、仕事ができるエリートビジネスマンが書いたものではありません。
こく平凡で平均的なサラリーマンだった私が、仕事がうまくいかないと悩み、そして失敗を繰り返しながら学び、コツコツ改善する中で身につけたノウハウをまとめました。
「塚田さんにもできたのなら、私もできるはず」そう思っていただき、早速今日からでも活用いただければ嬉しい限りです。
仕事の時間は人生の大部分を占めています。
和やかな職場環境で、仕事にやりがいを感じながら楽しんで働いてほしい。
そんなビジネス人生に変えていくのは、あなたの前向きな行動だと思います。
人生は一度きりです。
キャリアを自分の手で描き、一歩一歩理想のビジネス人生を築いていってください。
常に前向きな姿勢でお互いに悔いのない人生を一緒に歩んでいきましょう。
2025年2月 メンターコーチ 塚田康祐
いかがでしたか?
未来を切り開く成長の羅針盤、この書籍を書いてくださったのは、メンターコーチの塚田康祐さんです。
23年間にわたり、全国の企業で研修や講演などを通じて、多くのビジネスパーソンの皆様と関わってこられた方。
振り返ってみると、私も塚田先生とのご縁はもうかれこれ22年を超えたと思います。
私どもの株式会社新開拓も、社内教育の一環として塚田先生にも来ていただいたことがあります。
今回、「普通の会社員だった私が見つけた未来を切り開く成長の羅針盤 次世代を担うあなたへ 確かな自己信頼 良好な人間関係全てが公転する 逆境を乗り越える31のヒント」書籍をお出しになられたっていう連絡が来ました。と同時に、私宛のメッセージも届きました。
このメッセージを、私の声で読ませていただきます。
朝倉千恵子様
私がこの本を書こうと思ったのは、私が20年以上にわたってやっている人材育成のご支援で伺う企業様の若手社員の方が、「仕事は辛いしつまらないから、ただ生活の糧を得るためと割り切って淡々と仕事をこなしています」というような声を聞き、そのような姿を毎日のように目にするようになったからです。
月曜日から金曜日まで毎日人生の中で、一番多くの時間を費やす仕事を少しでもやりがいを感じ、楽しく充実したものにしないと本当にもったいないことなので、私に何かできないのか思ったのです。
私自身も、普通の会社員で転職を繰り返した20代から30代でしたが、振り返ってみるとどの職場でもやりがいを感じる瞬間があり、また素敵な上司や先輩と共に泣き笑いしながら自分を成長させてくれた経験がたくさんありました。
この私の経験がきっと今の若手社員の方においても、今後のより良い人生を生きるヒントになるのではと思い、自分の実体験をベースに31のテーマで書かせていただきました。
是非読んでいただいた方がほんの少しでも、「仕事って本気で取り組むと案外面白く、やりがいも得られるものなんだな」と感じていただければ嬉しい限りです。
ご紹介のほどよろしくお願いいたします。
というメッセージが来ました。
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そして私も早速読ませていただきましたが、とってもいい本です。
先ほどあとがきを先に読ませていただきましたが、Voicyリスナーの皆様に是非ともご紹介したいなと思います。
塚田康祐さんの書籍、電子書籍はキンドルでお求めになってたことが可能です。
私もすぐに申し込みをし拝読させていただきましたが、なんと今キャンペーン価格で100円で読めます。
この本、とっても読みやすいです。
そして皆さん、太字の部分だけでも本当に分かりやすかったんですね。
私、読ませていただいてよかったなと心から思います。
ぜひとも皆さんお読みくださいね。
「普通の会社員だった私が見つけた未来を切り開く成長の羅針盤 次世代を担うあなたへ 確かな自己信頼 良好な人間関係全てが公転する 逆境乗り越える31のヒント」塚田康祐さんの書籍、是非ともお読みくださいね。
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