来年の1月で出会いから10年。
この10年ずっと社員さんのために、職員さんのために研修をご導入してくださった方のお話を、今日はさせてください。
ご縁を頂いたのは2014年1月。
私物を大切な「トップセールスレディー育成塾」塾生が、朝倉千恵子先生をお呼びして、ベイコート倶楽部でニューイヤーパーティーを開催したい。
その時にご参加してくださった、それがきっかけで、その年の3月に法人全体で朝倉先生をお呼びし講演を開催すると、まさに即断即決から研修がスタートし、そこからずっとご縁がつながっております。
昨日は、その企業様での私は研修を担当させて頂きました。3開催に渡って今回は研修を担当させて頂きましたが、実は私は2014年5月31日までは、企業様での研修は担当しておりました。今もYouTubeで動画配信をしてるのは、その時の編集動画です。
ですが、そこから、企業研修は行ってはおりません。今は「トップセールスレディー育成塾」並びに、講演会のみの開催です。
ですが、今回は3回にわたって90分間の研修を担当させて頂きました。
内容もそうですが、なぜその研修を私が担当することになったのか。そこにはどんな意味があるのか、昨日は3開催の研修の最終回でした。ぜひ、そのこともお話をさせてください。
昨日の90分間のお時間は、まさにこれから園を引っ張っていくリーダーの方々に向けた、90分講演、3開催の最終回でした。
昨年のクリスマス会で、実は100口ご購入くださり、そのチケットを使って教育をすると言うことで、私が担当させて頂きました。先生たちの成長のために、これだけの投資をしてくださるのは愛そのものです。
自分の子供にはお金をかける経営者は世の中にはたくさんいます。
ですが、社員教育に力を入れてくださる経営者は、なかなかいるものではないんです。そんな中、今回3開催、私は研修講師として担当させて頂きました。先生方が本当に見違えるほど大きく変化されました。
最後には「楽しかった」と仰ってくださる先生もいらっしゃったようです。
明るい笑顔で洗練された身のこなし、佇まい、所作、これを体で覚えてくださり、非常に実践行動に移そうと言う意欲を感じさせて頂いたことも、とてもありがたいことでした。
明るく元気な子供たちを育てる立場の先生方。
誰よりも自分が明るく元気に、子供たちの見本となるようにロールモデルとして学んでいきたい、そんな思いが形になる瞬間でした。
子供たちを常に見ている先生たち、保育の現場って本当に大変なんです。子供たちは何をするか分かりません。どんな行動をとるかわからない。
そんな中で保護者の方々は大切な子供たちを預けてくださってる。その責任もあるがゆえに、実はものすごいプレッシャーなんですね。それだけにやりがいのある素敵なお仕事でもあります。
そんな中で、先生方がより輝いた姿で頑張っていただけるように、精一杯たくさんのメッセージを3開催に渡り、お伝えさせて頂きました。
子供の人生に大きな影響を与える先生として、保護者様に接する立場として、そして部下、後輩を育てていく真のリーダーとして、誰からも愛される「礼儀」「礼節」を重んじた姿勢・態度を身につけてほしい。
そこに加えて、
リーダーの責任と責任感
リーダーとしての自覚、振る舞い
部下とのコミュニケーションについてなど、これからを未来を担う先生方だからこそ、ここだけは絶対に身につけてもらいたいって言う、たくさんの大切なことをお伝えさせて頂きました。
もう驚くほどどんどん吸収してくださり、変化をしてくださる先生たちの姿を見て、改めて教育の可能性ってやっぱり無限大だなと感じました。
これからも保育業界をリードされる、そんな皆さんを応援していきたいと、昨日90分講演の3開催の最終回を経て感じさせて頂きました。
Voicyリスナーの皆様、ここまでのお話で、私がどんなところで3回にわたって、研修をやったのか想像が出来ますでしょうか。
次のページにはどのような企業様での3回講演会を開催したのか、お話しさせてくださいね。
最後までお付き合いください。
早いもので、来年の1月で10年、ずっと研修を担当させていただいている企業様のお名前をお話しさせて頂きます。
保育園事業を、千葉、東京、茨城、北海道と広く展開されている社会福祉法人高砂福祉会様での講演会。高砂福祉会様は子供たちのために、SDGsに関連した教育や、食育、海外との交流、日本語の漢字教育など、常に最先端の教育を取り入れ、保育業界をリードされている企業様です。
子供たちが、生き生きとした愛を成長させ力を養っていくために、常に本気で保育に取り組まれています。
理事長を務めてくださっているのが、篠塚弘子理事長先生です。
私は、篠塚理事長先生と初めてお目にかかり、その後講演会を担当させて頂き、何回も保育業界に携わる先生たちの研修を担当させて頂きました。
篠塚理事長 |
保育の現場に礼儀礼節って大事なの?
大事です。
まさに大切なお子さんを託す。
保護者から見た時に、この先生で大丈夫かしら?と思うような所作振る舞いではなく、年齢が若くてもきちっと自分から率先した挨拶が出来る。感じのいい笑顔、そして清潔感のある服装、身だしなみ。
「おしゃれをしてください!」って言うことを、常に保育の現場に携わる方々にも伝えてまいりました。
子供たちは敏感です。
何か先生が髪型、メイク、服装を身だしなみに変化が訪れた時「先生綺麗!」って子供たちははっきり言います。日常との変化に敏感に気づくのも子供たちです。
その無限の可能性を秘めた保育の現場で、先生たちの教育抜きにして、保育の現場の充実はありえないと言うことで、篠塚理事長先生が私どもを研修をご導入くださり、10年にわたって、このような機会をいただけた。
何よりも私は忘れられないお話を今日はさせてください。
2020年、コロナ禍において私どもの会社は研修もままならない。
384案件の研修が延期、キャンセルとなりました。
そのタイミングに、篠塚理事長先生から私当てに連絡が来ました。
「朝倉先生、オンラインで講演会をお願いします。」
忘れもしません、2020年5月1日オンライン講演会。
職員の方々とともに、オンラインで今の現状、そして今こう言う何が起こるかわからない時代だからこそ「保育の現場に身を置く私たちはどうあらねばならないのか?」って言うことをオンラインでお話をさせて頂きました。
完全自粛期間中で、私どもも丸ビルには行っておりませんでした。
ですが5月1日、私は本当に久しぶりに丸ビルのオフィスで講演をオンラインで開催させて頂きました。
その時に丸ビルを見て「あっ!これはもう流れが変わった!」
このまま丸ビルで本社を構え続けていくことは難しい。それに気づかせて頂いたのが5月1日、丸ビルで開催することが出来た高砂福祉会様のオンライン講演会だったんです。
オンラインで講演をするにあたっても、その当時はまだオンライン研修をやる、そんな会社様もほとんどいませんでした。
それでもプロパーの金額でまさに開催をさせてくださり、その後そこで学んだことを職員の方々とのOne On One、保護者の方々とのOne On On。zoomでいかにコミュニケーションを取るのか?って言うことを、いち早く導入されて、びっくりするほどのスピードで、コミュニケーション強化をされていったって言うことも私は忘れません。
何よりもこれから先、やっぱり園を良くしていくためには、職員のレベルを上げなくてはならないと言うことで、600人を超える社員様たちの研修を、ずっと継続してくださっております。
中には「トップセールスレディー育成塾」を受け、初めて彼氏が出来て、彼氏のお母様から見初められ「あなたみたいな人をうちの息子の嫁に!」って言うことで、結婚していった方々もたくさんいらっしゃいました。
昨年のクリスマス会で100口のチケットを購入してくださったことも驚きました。
ありがたかったですね。
その決断をしてくださり、社員を職員を大事にしてくださってる篠塚理事長先生の愛は、職員だけではなく、私ども講師陣また私どもにもしっかり伝わっています。
これから先も、どんどん子供たちの人生に良き影響を与える存在として、ご活躍をされていくでしょう。
篠塚理事長先生、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
昨日3回にわたる研修を担当させて頂いたことも、本当にありがたかったです。
どうぞこれからも、末永くよろしくお願いします。