関西に出張し、朝ごはんを食べているタイミングの時です。
とってもいい感じの女性が接客をしてくださっているんですが、なんと大阪のホテルも、昨日は静岡のホテルに泊まりましたが、静岡のホテルも、朝食時お目にかかる人たちは8割9割海外からのお客様です。
そんな中、11月18日月曜日、「1%の勝者になるための実践講座」並びでダイヤモンドクラブメンバーの方々と大変楽しい忘年会を過ごし、その夜は大阪で1泊。
18日の月曜日、経営会議の前に朝食会場に参りました。
朝食会場には海外からお越しになってくださっている方々が8割9割を占める。
本当に日本のビジネスパーソンが少ないなと感じる月曜日の朝だったんですが、海外からお越しになっている方がビュッフェ会場でどのように食事をするのか、どのように盛り分けるのか、そしてどんな風に食べるのか、ということを聞いてたんですね。
で、私もなんとなく目線がそちらにいきまして、男性の方が100%英語で質問をしてました。
私も英語全くできないんですが、おそらくその英語で質問をしてたことに対して、朝食会場でお仕事をされてる方が100%日本語で答えてました。
しかも大阪弁で、
「これはですね、お皿に好きなだけ取って、そしてお醤油をかけて、好きな薬味をかけて食べてください」
それを聞いてる外国人の方も「Yes」って言ってたから、日本語だけで通じるんやなと思いました。
もちろん、そこにはジェスチャーをつけながら、
「これはですね、このお皿を取って、そこに好きなものを盛って、そこにある薬味をのせて、お醤油かけて食べてください」って、これ100%日本語なんですが、完璧に通じてたように感じるんですね。
私もよく海外の方から道を聞かれるんですが、100%日本語で答えてもなんとなく通じてた昔のことを思い出すんですね。
大森駅から電車に乗った時、海外からお越しになっている方が
「鶴見はどこですか?」
「鶴見」と言った言葉に対して、私が電車の中の駅の文字を指して
「次の次の次!」って言ったら
「OK!」
これでも通じるわけですから、やっぱりジェスチャーってすごいですよね。
まあ、どういうコミュニケーションをとるのか。親切丁寧に100%英語で会話ができたら一番いいんですが、日本語、しかも大阪弁で100%答えてる姿を見て、何とも言えない気持ちになりました。
これはプライドなのか誇りなのか、100%日本語で答えてました。
「おはようございます。いっぱい食べてくださいね。いってらっしゃい」これも全部、向こうが
「Good morning」って返さずに
「おはようございます。どうぞ、そこの席に座ってください。美味しいものいっぱいありますから、いっぱい食べてくださいね」
て全部日本語やん!しかも関西弁。
やっぱ関西の人ええわな〜!と思いながら微笑ましい光景を見ておりました。
日本にお越しになられたお客様は、日本の料理、そして丁寧で親切な対応、日本のこと好きになるの間違いないですよ。
美味しくて、安くて、丁寧で、親切で、安心で、安全で、そして衛生面も抜群に、何よりも安くて美味しい!
どこ行っても今8割9割は海外の方ばっかりしか会いませんね。本当にすごい時代になったなと思います。
日本は一度来たら、絶対に好きになってくださることを間違いないなと思いました。
日本語で100%答えても海外の人は理解できる。まあ、朝食会場の微笑ましい雰囲気でしたが、やっぱりあの光景を思い出すと本当に楽しいなと思います。
そして丸い豆腐が出てきたんですよ。
日本の人でもあの丸い豆腐を開けるの大変な中で、丸豆腐のことも説明しておりましたが、「これ持って上を切って、気をつけてくださいね、ばしゃってなる可能性がありますから」これ全部日本語やん。はいやっぱり大阪人、関西人はおもろい。
本日は箸休めネタのようなお話になりましたが、いかがでしたでしょうか?
やっぱり関西人いいなと思いますね。
100%日本語、しかも大阪弁。
「おはようございます。いっぱい食べてくださいね。美味しいものいっぱい用意しましたよ。おかわりもいっぱいしてくださいね」
「いってらっしゃい。お気をつけて、また来てくださいね」
今回私も3回目の宿泊でしたが、お店の方々はしっかり覚えてくださっていて、
私が「おはようございます」って入ってみたら、
「まあ!また来てくださって、ありがとうございます」ってちゃんと覚えてくださいましたね。
もう、この歓迎してくださる言葉っていうのがどれだけありがたいかですよね。
2度目、3度目であっても、シレ〜と見るんではなくて、
「まあ、また来てくださったんですね。いっぱい食べてくださいね」
「ありがとうございます。またお越しください」
と、やっぱりその一声大事ですよね。
「いってらっしゃいませ」
「いってらっしゃい、お気をつけて!」
「お仕事頑張ってくださいね」って、
こうやって一声かけてる人をホテル業界でも見ると、この一言の思いやりが、どれだけまた来ようとか気になるかっていうことですよね。
一言を添える思いやり。
一言プラスに使える事ってどれだけ人に深く心に残るのかっていうことですよね。
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
これだけではなくて、
「おはようございます。また来てくれはって、おおきにです!」まあこれ京都弁かも分かりませんけどね。
「また来てくれてありがとうございます。またお越しくださいませ。」
「あー、また来てくださったんですね。ありがとうございます。」とか、
もうやっぱり、常連のような扱いをされるとかっていうね。
お店によっては過去に行っても知らんふりしなきゃいけない所ってありますけどね。
「いつもお世話になってます」って言ってしまうと、
「あれ?いつ誰と来たの?」
こうなったらまた困りますからね。
ここは臨機応変、大事、大事!大事!