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「炎上を防ぐために:心に持つべき3つのルール」 2024年11月27日

毎週水曜日は、Voicy リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。
仕事のことや人生のことで、知りたいこと、悩んでいること。
お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。
これが正解・不正解、正しい・正しくないではなく、1つのものの見方・考え方の参考になればありがたいです。
今日はどんな質問が来ているでしょうか?
今から見てきます。



ペンネーム 匿名希望 40代女性からです。


最近、SNSを見ていると、本人はちょっとしたことのつもりでも、社会的には大ごとになってしまい、炎上するケースをよく目にします。 例えば、 ・わざわざ言わなくてもいいことを発信してしまう ・知らず知らずのうちに人を煽ってしまう ・チームの成果を自分の手柄のようにアピールしてしまう こういった言動が原因となり、大きな問題に発展することが本当に多いと感じます。 そして一番怖いのは、本人には全く悪気がない場合がほとんどだということ。 炎上や誹謗中傷が良いとか悪いとかの議論はさておき、 こういう「抑えきれない自己顕示欲」や「承認欲求」が引き金になるケースを見るたびに、「これって、いつか自分にも起こり得ることかも」と思ってしまいます。 もっと自分を知ってほしいとか、すごいねって言われたいとか、認められたいとか、そういう気持ちは私にもあります。 正直に言うと、SNSを使っていると、そういう気持ちが思わず表に出てしまう日もあります。 今の時代、一般の人でも炎上してしまうことがあります。 だからこそ、承認欲求や自己顕示欲をコントロールできなくなる怖さを、日々意識するようになりました。 朝倉先生にぜひお伺いしたいのですが、これまでのインターネットでの発信やビジネス人生の中で、こういった「欲」や「気持ち」をどのようにコントロールされてきたのでしょうか? そして、先生が考える「超えてはならない一線」ってどこにあると思いますか? もしVoicyでお話しいただける機会があれば、ぜひ聞いてみたいです。


はい、ペンネーム 匿名希望さん、メッセージありがとうございます。
質問ありがとうございます。
このSNSを見ていると感じることっていっぱいありますよね。
そして、ご自身の承認欲求をやっぱり満たしたいとか、悪気がなくって書いた記事が炎上するということをよく見ます。



では私は、最後の質問のように、これまでインターネットで発信やビジネス人生においても、たくさん発信をしてきました。
それに対して、どういうマインド、どういう欲や気持ちを持って挑んできたのかということをチャプターを変えてお話しさせていただきますね。
どうぞ今日も最後までお付き合いくださいませ。


ペンネーム 匿名希望さん、素敵な質問をありがとうございます。
おっしゃる通り、SNSでは誰でも認められたい、すごいと思われたいという気持ちがふと顔を出すことありますよね。
私自身も、そのような気持ちを持ったことが実は何度もありますし、それは自然で人間らしい感情だと思います。


人間はどうしても、自分をよく思ってもらいたいとか、美しく見せたいとか、綺麗に写ってる写真をアップしたいとか、こんなに充実してるんだよとかっていうことを、なんとなく人に話したいということってあっていいと思うんですね。

しかしながら、その気持ちがコントロールできなくなってしまうと過剰になってしまったり、過度になってしまうことによって、時に思わぬトラブルを引き起こしてしまうことがありますよね。

そこで、私が普段何に気をつけているのかをこの機会にお伝えさせていただきますね。



1つ目は、言葉を発信する、伝える前に、「この私が発信してるこの言葉は誰のためになるのか」ということを考えます。
自分のために、自分を自慢したい、自分のことをもっと知って欲しい、それが目的だったらそれはそれでいいと思うんですが、SNSに記事を投稿したりとか、このVoicyで自分の意見を述べたりする時に、「この私の発信で一体誰が喜んでくださるんだろう? 誰の役に立つんだろう?」と考えるようにしています。


それが例えば、自分だけの自己満足のためではなく、誰かの役になるようにということを意識するだけで、発信のあり方、発信の質が変わると思うんですね。
私が伝えたこの言葉によって勇気になったり、力になったり、喜んでくださったり、そういう発信はやっぱり相手の役に立ったり、例えばVoicyであればリスナーの皆様のお役に立てるということであればいいんですが、自己満足、自分のことをよく見せたいっていう発信っていうのは、聞いてる側もどんどん離れていってしまうんですね。
だから、まず伝える前に、「この言葉は誰のため? この発信で誰が喜んでくださる? 誰の役に立つんだろうか?」ということを考えるようにしております。


あとは、2つ目に、認められたいっていう気持ちを、「人に認められたいのか」「自分で自分を褒めてあげたいのか」ここで私は分けてますね。

例えば、いろんな人に評価してもらいたいとか、いろんな人から褒められたいとかって思って、あっちもこっちもいい顔するんではなくて、当然、人は認められたいとか、すごい人だと言われたいという気持ちってあっていいんですよ。
ですが、他人に求めるだけでは、いつまでたっても不安定な気持ちにはなってしまいますね。


私は日々の頑張りや成長を、自分が自分を客観的に見るようにしてるんですね。
だから、今の朝倉千恵子はもう一人の朝倉千恵子から見た時に褒められるかどうか。
自分自身がサラリーマン時代の時は

「私が社長だったら私を認めるか?」

「私が上司であれば、この部下の動きを認めるか?」

「私が部下であれば、この上司の存在はどうなんだろうか?」

「私が男性であればこの女性は…」

「私が女性であればこの男性は…」

「私がある意味彼女であれば…」とかね。


ある意味、自分が自分のことをもう一人の自分が客観視したらどう見えるのかっていうことを、ここまで常に考えてきました。今もそうですね。
自分が社長でありますけども、自分の会社の社長が仮に私だったらいいか悪いか、嬉しいか嬉しくないか。

その時に自分ができてないな、足りないな、今の私、やっぱり社長として失格だなとか、これダメだなと思うこともこれまでいっぱいありました。

ですが、もう一人の自分が自分をきっちり見るっていう事っていうのは、一つの基準に置けば、他人の評価以上に自分を冷静に判断し、自分のことを、時には誰が褒めてくれなくても自分を褒めることもできますし、何よりも心が落ち着きます。
心が落ち着くといつも上機嫌でいられるんですね。
心がざわついてるといつも不機嫌、いつも眉間に皺寄せてしまったりとか、イライラしてしまったり、そういう感情にならなくなったのは、やはり自分自身が人に認められたいというよりは、もう一人の自分が自分をどう見るのかということを考えるようになったからですね。



3つ目には、心の中に超えてはいけない線を持ってます。
それは何よりも私が大切にしているのは、誰かを誹謗中傷したり、誰かを傷つけることをしない。
誰かが悲しむことはしたくない。
ここは意識してます。
それでも自分の感情をコントロールできなくって、「3階から飛び蹴り」っていうような言葉を発してしまったこともあります。直近でもそうですからね。
だからまだまだだなと思います。


4つ目は、衝動的な投稿は、これはその場ではなく一晩置いて考える。
「旨い物は宵に食え、そして腹の立つことは明日言え」って言って、売り言葉に買い言葉でカチンときて、それに対してコメントを返してしまったり、「腹が立つ!」って言って、その時の感情をそのまま表現してしまうと、本当にすごいことになってしまうっていうこともやっぱりあるんですよ。


人間の感情コントロールは、実は簡単なようで難しい。
だからセルフコントロールが一番難しいんですね。
そのためにも、一晩置いて考える。

「旨い物は宵に食え、腹の立つことは明日ゆえ」
その時カチンときたからって言って、その場でもう受け止めて切り返すではなく、その場でカーンと打ち返したら喧嘩になります。喧嘩売るのは簡単ですよ。
私は喧嘩の売り方は十分わかってます。

だからこそ、クッション言葉で受け止めて質問で切り返す、このあり方を学んで欲しいなと思うんですね。
くだらないことで喧嘩になったり、くだらないことで自分自身が誤解されてしまったり、それは自分のあり方によっていかようにもコントロールができます。
感情が高ぶった時に何かを投稿してしまったら、後で取り返しがないことに、取り返しようがないことになってしまうんですね。

ですが、すぐに発信しないで、自分が書いたものを一晩寝かせて、そして次の日に心が落ち着いて、「あ、これ発信して良かったのか? 発信しなくてよかったのか?」そういう時っていっぱいありましたからね。
やっぱり昨日のうち出さなくてよかったっていうの事って、これまで私にもいっぱいありました。
「投稿しなくてよかった」「あれ、投稿してたら大変なことになってたな」と思う事ってたくさんあります。

SNSは便利で楽しいツールではありますが、慎重さは大事です。
だからこそ「これは本当に必要な発信なのかな?」とゆっくり考えることって大事ですね。


今回のご質問は、たくさんの方が共感するテーマだと思います。
素敵な質問をありがとうございます。

自己顕示欲、自己承認欲求が今本当に増えてます。
昔は、本を出したくても簡単には出せませんでした。
自費出版は昔からありましたけど、商業出版はそうはいかないです。
書店に本を置いてもらおうと思ったら、やはり審査も厳しいし、当然「表に出していいのか」っていうことで、編集者の方々もものすごく努力をしてくださって、そしていろんな方の力を借りて、書籍が世に出ました。
だから、全部書きたくても全部削り落とされたり、削ぎ落とされる事っていっぱいあります。


なぜならば、それを書いてしまうことによって、読み手が傷ついたり、不快に思ってはならないからですね。
そのフィルターをくぐり抜けて、書籍が表に出てるわけです。
何を書いてもいい、何を話してもいい、それではやはり誰かを傷つけてしまったり、誰かを苦しめてしまうことってありますね。

だから、発する言葉に責任を持つ。
発する言葉を選ぶ。

「この言葉、本当に今この瞬間に伝えていいものなのかどうなのか」
それもやはり正直言って、言葉を発する前に考えます。
だから、一呼吸お灸じゃなくて、一呼吸置く。
その間とか、ゆとりもとっても大事だと思います。


参考になりましたでしょうか?
お役に立てたら嬉しいです。




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